みなもと太郎のレビュー一覧

  • 風雲児たち 6巻

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    引き続き平賀源内のその後?死や、まだ若い林子平の人生が描かれる。平賀源内は天才的な先見性をもっともっと再評価されるべきだよなあ。そして林の信じられないくらいの健脚と聡明さに痺れる第6巻でした!

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 5巻

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    鬼才・平賀源内、ベニョヴスキーお手紙事件、解体新書出版と大きな出来事が続く第5巻。前野良沢の取り扱いや、平賀源内の天才性、未熟さに非常に複雑な気分になった。みなもと太郎の大コマ絵の迫力はスゴイな。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 4巻

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    宝暦治水伝後編、そしていよいよ蘭学者杉田・前野が登場。また、高山彦九郎も出てきていよいよ幕末群像劇が本格的に幕を開ける。杉田と前野の絶妙な関係性の描写が大変秀逸で、このニュアンスは教科書に載せるべき!

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 3巻

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    家康の死去周辺と名君、保科正之の物語、そして薩摩の苦しみと宝暦治水伝が収録。薩摩藩、平田靫負の思いと薩摩の遺恨が思いっきり圧縮されて描かれた高密度の第3巻でした。保科にも、薩摩にも同情してしまうなあ。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 1巻

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    ギャグが古すぎてわからないなのはさておき、私はこの1巻の関ヶ原の話で、やっと後の幕末の流れがざっと理解できて目からウロコだった。

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    2011年10月03日
  • 風雲児たち 幕末編 19巻

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    ネタバレ

    大獄の寂しき結末と小五郎の悲しみの果てに、全てを覆す出会い! ドラマだなあ。一蔵の悪役じみた(?)策謀もアンチヒーロー的で格好いい。

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    2011年07月30日
  • 風雲児たち 幕末編 19巻

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    蟄居謹慎刑の怖さがようやく分かった。
    「明かり取りに雨戸を少しだけ開けるのみ・・・」と言う表現は何度も耳にするが、これほど恐ろしいものだとは・・・。
    やはり徳川(一橋)慶喜は大物(笑)なんだろうなあ~。

    松陰の最期以上に橋本左内の最期に涙・・・。

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    2011年07月30日
  • 風雲児たち 2巻

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    2巻のラストで大阪冬の陣ギリギリあたりまで描かれる。2代将軍秀忠のご落胤の行方はどうなる!? 薩摩の琉球侵略、萩の毛利家、土佐の山内家の政治とその後の流れもここにはじまっている。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 1巻

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    幕末を描くために、その因縁の所以となった関ヶ原の戦いからこの壮大なスケールの物語ははじまる。ギャグテイスト溢れる絵柄と魅力的なキャラクター達。改めて読んでも本当に面白い。大傑作の、第1巻。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 1巻

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    これはとても分かりやすい。但しギャグが古すぎてワカラン!(ギャグ注がついているのが凄い) でもギャグが古いのを抜きにしても、このわかりやすさは素敵。

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    2011年01月04日
  • 風雲児たち 幕末編 18巻

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    ネタバレ

    井伊直弼こえー! すごい勢いで安政の大獄が進み時代が動いていく。松陰の「私事」がこんな意味を持つとは、ドラマ作りも相変わらず上手い。

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    2010年12月29日
  • 風雲児たち 幕末編 1巻

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    言わずと知れたみなもと太郎大先生の傑作「風雲児たち」。もともと幕末を描こうとしていながら、希望コミックスにして29冊を費やして幕末まできたところで連載が終わっていた(笑)名作の幕末編がついに登場。

    相変わらずのギャグテイストで同時に幕末の歴史もわかるスグレモノです。幕末編は吉田松陰先生と江川太郎左衛門が好きだなあ…。いろんな話に脱線するので、時代はなかなか進みませんが、脱線話も実に面白い名作です。

    前作ワイド版にあったギャグ注がないのが個人的には残念かも(笑)。

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    2010年08月17日
  • 風雲児たち 1巻

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    幕末を描くためにそのルーツをたどったら関ヶ原の合戦までさかのぼってしまい、そこから延々と江戸時代を経て、ようやく幕末…!っていうところで連載が終了した不思議な作品(笑)。

    しかし、内容は間違いなく充実。江戸時代のそれほどスポットの当たっていなかった人たちも大きくとりあげられて、ギャグ交じりでその功績がよくわかります。

    個人的には保科正之と解体新書な面々と、源内先生、高野長英あたりがこのマンガのなかでも好きな人たち。あ、大黒屋光太夫も捨てがたい。巻末にギャグ注がついていますので、こちらも楽しめます。

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    2010年08月14日
  • 風雲児たち 幕末編 17巻

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    ついに、はじまった明治維新。
    空回りに近い形で暴走し続ける吉田松陰にあぶり出されるように、閣議の中で藩閣の中に現れる改革派とか、いつも通りのギャグタッチなのにものすごく燃えるシチュエーションだった。
    岩倉具視の暗躍やら井伊に突きつけられた窮地やら、いつも以上に次巻が気になる。

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    2010年07月30日
  • 風雲児たち 幕末編 2巻

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    幕末編に入ってから読んでなかったけれど、世の中いつの間にか龍馬を始めとした幕末ブームに。歴史の流れやそれぞれの人物・物事の繋がりを知るにはいい本だと思う。ブームを機会に幕末を知りたい人には前シリーズの江戸編から読んで欲しい。

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    2010年02月08日
  • 風雲児たち 1巻

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    多くの風雲児たちが現れ、歴史の変革を行った幕末…それは天下分け目の関が原より始まった。
    江戸時代に活躍する風雲児の姿を描く歴史大河ギャグマンガ。楽しみながら知的好奇心を満たせるとともに、「自分も頑張らなければ」と闘志が湧いてくる。
    もちろんこの本も編纂された「歴史」である以上、作者というフィルターを通した創作物で「事実」ではないのだが、創作者としてのドラマへの欲と資料などから推測される史実への忠実さとのバランスが、高い水準で保たれているよう感じた。

    人間の営みの総体として「歴史」というものを捉える一貫した姿勢から、人間ドラマでありながら壮大な大河ロマンというダイナミズムを描くことに成功してい

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    2009年12月21日
  • 風雲児たち 1巻

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    大人買いした『風雲児たち』何度も何度も読み返しています。
    三国志は、どうにも読み進めない私でもこちらは同じ所で泣いて、感動して、心震えて熱くなります。
    20年がかりで書きあげられたこの本を大人買い出来たことに感謝します。

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    2009年11月04日
  • 風雲児たち 1巻

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    世の中には2種類の人間がいる、この作品が大好きだという人と、この作品を知らない人とだ。こういう言われ方で賞賛を浴びているものは数あれど、マイノリティにしてこれほど傑作と絶賛されているコミックも他にないんじゃなかろうか。ギャグマンガにして日本の歴史コミックの最高作といっても過言ではないのは、作者の確固とした史観にある。本来幕末の風雲児たちを描くつもりが、幕末のドラマはすでに関ヶ原から始まっていた、という作者の主張から、関ヶ原の合戦よりスタート。その後も幕末にいたるまでの先人たちの活躍をはしょることができず、連載雑誌のほうが先に廃刊になりながらも、執筆が続けられ、現在は「幕末編」が順調に発刊されて

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    2009年10月09日
  • 風雲児たち 幕末編 12巻

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    帯に書かれた文がなるほど。
    「志士たちがキャラとして動き、ギャグを演ずることで、年表からは伝わらない彼らの思いが浮かび上がる。堅苦しいイメージの吉田松陰もボケまくりながら突っ走り、私たちは哄笑とともに彼の一途さに胸打たれるのだ。 新しい力はいつも、整然とでなくドタバタと動き出す。周りの空気を読むだけでは何もできないのだぞ。空気読むより「風雲児たち」を読め。」

    私だって『空気なんか読まないぞ』と(違)

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    2009年10月04日
  • 風雲児たち 1巻

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    司馬遼太郎作品と並び自分の日本歴史観を決定づけてしまった作品。
    続編は”幕末編”として連載中。
    完結までは何が何でも死ねない!(^^;)

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    2009年10月04日