みなもと太郎のレビュー一覧

  • 風雲児たち 幕末編 28巻

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    幕末大河ギャグ漫画の28巻目(通算58巻目)

    本巻では久光の上京をメインにその時期の群像を描いています。
    清河八郎の暗躍、シーボルトの再度の離日などのエピソードが満載です。
    圧巻は大久保と岩倉の初対話シーンが今後の幕末維新での二人の関係を暗示していました。
    次巻予告で寺田屋の惨劇があり、一巻通じて詳細が描かれそうです。
    本当に完結までみなもと先生にはがんばって欲しいです。

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    2017年01月07日
  • 風雲児たち 幕末編 28巻

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    大事件、が起きたわけではないけど、モリモリと歴史が動いている。
    京都に居るし薩摩な友人もそれなりに居るけど、やはり薩摩は好きになれんなぁ。大久保利通はなんとなく好きだけど。まあ皆嫌いみたいだし。
    超近視眼なその場そも場の場当たり的なメンツと自分の感情だけを優先して、結局自分の首を絞める、と言う幕府高官達が、哀れではあるけれど、それを歴史のその場に居て気付くことがで切る人間は、いかほどだろうか。
    しかし、手紙やら記録が残ってて凄いなぁ。やはり。
    現代だったら適当に週刊誌の情報とか誰が描いたかわからんような書籍を参考にするんだろうか。メールなんて逆に消えていくからなぁ。

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    2016年12月02日
  • 風雲児たち 幕末編 27巻

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    これだけ綿密に多くの登場人物の思惑を絡めながら歴史を描いているのに、それでも大まかに端折っているというから恐ろしいw

    結果だけみたらバカバカしいようなことでも、それに至るまでには本当に色々な思惑が絡み合っている、そういう政治の難しさがわかる作品であります。

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    2016年08月07日
  • 風雲児たち 幕末編 27巻

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    清川八郎と言えば西村雅彦、と言う程度に幕末の知識がないけれど、こんな重要というか、幕末がああも血なまぐさいことになってしまった一端、端緒だったんだなぁ。
    ようやっと新撰組の声も聞こえてくるかも知れない、と言う段階かもしれないけど、ホント、何処まで描けるんだろう……。

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    2016年04月30日
  • 風雲児たち 幕末編 26巻

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    ほぼ全編岩倉具視の政治話。面白ーい。
    前巻の話を忘れやすい身としては、登場人物一人にスポットを当てたエピソードは話が理解しやすいですw

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    2015年12月04日
  • 風雲児たち 幕末編 26巻

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    岩倉具視の暗躍やヨーロッパ使節団、のお話しなど。
    終盤では大きい動きがあったので、次は派手なことになりそう・・!?

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    2015年10月11日
  • 風雲児たち 幕末編 26巻

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    今回は和宮親王降嫁とイギリス使節団、そして長井雅楽の航海遠略策の3本立て。
    航海遠略策の扱い巡った孝明天皇から木戸孝允まで、具ぐぐっ、と動いてる感じ。しかし、降嫁時の岩倉具視の動きが凄まじいなぁ。あの誓書も爆弾になるとか、そしてそれを理解出来ない攘夷派とか、おもしろい。

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    2015年08月31日
  • 風雲児たち 幕末編 26巻

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    今回は和宮降嫁のお話です。天璋院篤姫の扱いは少なかったけど、和宮さんのことは結構詳しく描かれています。こんなに可哀想な人だったんだとはじめて知りました。岩倉具視が一時岩倉村に閉塞していたのは、知っていましたが、今までその理由がいまいちはっきりしなかったんやけど、少しずつわかってきたような気がします。これからが楽しみ。

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    2015年08月30日
  • 風雲児たち 幕末編 26巻

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    幕末大河歴史ギャグマンガの26巻目(通算56巻目)。

    今回は和宮降嫁がメインストーリーで進みます。
    当然、時間軸が前巻までと重複したり、回想したり、余談で将来の話が出たりとうんちくが盛りだくさんでした。
    ギャグは昭和や吉本ネタ以外には目立ったものはなかったので、面白いもののインパクトはありませんでした。
    久しぶりに長州、薩摩の動向が出てきて、長州は高杉を上海に厄介払いし、薩摩はいよいよ挙兵上京に向かっていきます。
    やはり、この漫画は、一つの事件を掘り下げることで知らないことが分かって勉強にはなりますが、物語としては群像劇的構成の方が面白いと思います。

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    2015年08月30日
  • 風雲児たちガイドブック 解体新書

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    いやー、なかなか読み応えがありました。
    こういうファンブックでありがちな登場人物紹介…まぁいずれも史実上の人物なのですが、作中での扱いと一般的な観られ方等も絡め紹介されたり、作者インタビューにおまけまんが、カラーイラスト紹介などもあったりバラエティ豊か。加えて単行本表紙を手がけられている工藤稜さんや、公認ファンサイト管理人の渡辺活火山さんのインタビューも面白い。本当多くのファンに支えられている作品なのですね…

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    2015年06月25日
  • 風雲児たちガイドブック 解体新書

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    風雲児たちのガイドブック的な1冊。
    かれこれ何十年も続いている作品だけに、手元にあると何かと便利ですね。
    意外と忘れていることが多くて、色々気付かされます(泣)

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    2015年05月26日
  • 風雲児たち 幕末編 25巻

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    ポサドニック号回りの事件などを。相変わらず教科書にも載っていなさそうな余談がたっぷりで、そこも面白い!水戸浪士とか対馬藩とかもう…。(´・ω・`)

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    2015年05月19日
  • 風雲児たち 幕末編 24巻

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    イネさんと先生の再開やら
    掘さんの切腹やら
    ヒュースケン事件
    ポサドニック事件など。

    相変わらず面白おかしく歴史を読ませてくれます。

    今回は先生へのインタビューもあって
    全体として意識している点などが理解できて参考になりました。
    人間模様の描写、深いですね…。

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    2015年05月03日
  • 風雲児たち 幕末編 25巻

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    まずは、意外。。シーボルトが幕府顧問として再来日していたとは、しかも医者としてではなく政治顧問とは。日本史でも知らないことが多すぎる。


    いつも笑いながら勉強をさせられる。

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    2015年04月14日
  • 風雲児たち 幕末編 24巻

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    ネタバレ

    大河幕末ギャグ漫画24巻(希望コミックスから通巻54巻目)

    本巻では大きな時代的な転換はないものの、有名なヒュースケン事件も扱われています。
    逆に、自分の知らない細かい事件やその裏側も描かれていて、小笠原顛末や次巻に続く対馬顛末など離島に関する海外との攻防、現代の問題にも通じるような感じがして勉強になります。
    また、「乱」連載150回特集も盛り込まれていて、ファンにはサービス的な巻になっていると思います。

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    2014年09月30日
  • 風雲児たち 幕末編 21巻

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    桜田門外の変についてこれほどまでに緊張感とリアルさを描けるのかと感心した。
    いつものギャグ要素が時たま場違いに感じられるくらいだった。

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    2014年07月30日
  • 風雲児たち 幕末編 22巻

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    井伊直弼暗殺(桜田門外の変)後の水戸藩と彦根藩の暗闘とその緊張感は教科書には載っていないことなのでとても新鮮で驚いた。
    幕府がとった暗殺=病死政策は後世にも穏やかにことが経過したと思わせるという結果から見て効果はあったのだろう。


    水戸浪士と薩摩藩とのかかわりもよくわかり変革を求めるときは時宜を得ないといけないことが時系列でよくわかる。


    薩摩は関ヶ原以来の恨みがあり、水戸藩は朝廷第一という精神を持ち、各国との政治の世界を現実で感じている幕府がいる。
    ギャグ漫画ではあるけれどやっぱり内容が来いとつくづく感じいった。

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    2014年02月03日
  • 風雲児たち 幕末編 23巻

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    長らく政治の話が続いていたため、本巻あたりはまさしく『風雲児たち』の活躍するエピソードで楽しかった。やはり風雲児たちが、幕府という旧体制と対立する姿が、実に勇気を与えてくれるのです。

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    2014年01月04日
  • 風雲児たち 幕末編 23巻

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    ネタバレ

    シリーズ23巻目。

    遣米使節団の米国での活躍と咸臨丸帰国後の顛末が中心です。
    特に正使たちのエピソードは多くは知らないので、面白かったです。
    咸臨丸組は自伝(勝海舟や福沢諭吉など)で語りまくっているので、新鮮味はないものの、ギャグにしちゃうとまた面白いですね。

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    2014年01月02日
  • 風雲児たち 幕末編 23巻

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    いろいろ知らん話がありますなあ。たった150年前なのに。っていうか私自分の国の歴史もぜんぜん知らんのね。

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    2020年06月15日