あらすじ
外国船の来航、攘夷運動の高まり、そして安政の大獄。260年の泰平を享受してきた日本が大きく変化しようとする時、桜田門外の変により大老・井伊直弼が暗殺され、徳川幕府は大きく揺らぎだした。そんな折、薩摩は島津久光を旗頭に掲げ、兵を率いて再び上洛する計画を実行しようとしていた。しかし、そこに西郷隆盛が現れ……風雲急を告げる幕末を描く、歴史大河ギャグ!!
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Posted by ブクログ
坂下門外の変で安藤が軽傷を負っただけなのに失脚した理由がこれまでよく分からなかったんだけど、はあ~、背中の傷が問題だったのかあ~・・・。
Posted by ブクログ
幕末大河ギャグ歴史漫画の27巻目(通算57巻目)。
本巻は坂下門外の変を中心にその前後のエピソードや西郷赦免後の薩摩情勢が語られ、いよいよ久光上洛へというところまでです。
女優の杏も大ファンだそうで今回の帯コメントは杏さんでした。
とにかくマニアすらうならせる本作は、今回も登城行列の家来は日雇いだったとか、輪王寺宮家の話などの蘊蓄が相変わらず満載です。
ギャグはちょっとだけ「おそ松さん」に触れられていたのが、さすがはやりのギャグに敏感なみなもとさんです。
Posted by ブクログ
今回は坂下門外の変です。いまいちマイナーなこの事件についてよく調べて描かれています。そして、いよいよ西郷が奄美大島から帰ってきます。次が大変に待ち遠しいです。
Posted by ブクログ
これだけ綿密に多くの登場人物の思惑を絡めながら歴史を描いているのに、それでも大まかに端折っているというから恐ろしいw
結果だけみたらバカバカしいようなことでも、それに至るまでには本当に色々な思惑が絡み合っている、そういう政治の難しさがわかる作品であります。