みなもと太郎のレビュー一覧

  • 風雲児たち 幕末編 23巻

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    米国使節団長の木村喜毅をちゃんと描いてくれて嬉しい。また江川太郎左衛門ファンには嬉しい、江川塾(縄武館?)に大鳥圭介が! 別場面では榎本武揚と中島三郎助。

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    2013年12月27日
  • 風雲児たち 幕末編 22巻

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    ネタバレ

    幕末大河ギャグ漫画の22巻目(通算52巻目、ワイド版42巻目)

    本巻は桜田門外の変のその後の顛末、遣米使節団の米国着までをメインエピソードとして描かれている。
    当時でも義挙と思われていた桜田門外の変の当事者たちが次々切腹していくのは哀切感がありますが、自分としてはテロ犯ではあるために仕方ないと思います。
    咸臨丸についてはその乗船メンバー(勝、福沢、ジョン万など)のためもあり様々な小説、文献で取り上げられていますが、正使一行については自分は「剣と薔薇の夏(戸松淳矩)」くらいでしか知らなかったので、またまた目からうろこ状態でした。

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    2013年06月14日
  • 風雲児たち 幕末編 22巻

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    ネタバレ

    桜田門外の変の後、彦根藩と水戸藩は江戸で一触即発の状態だったんですね……ということを、世田谷代官の日記で知った後だけに、千人の藩士が彦根から江戸の藩邸に入って、藩邸内の敷地に急遽プレハブ住宅が建てられる(その建築に世田谷の彦根藩領内の農民が狩り出される)のがリアルに感じられる。
    咸臨丸の太平洋横断、ものすごい嵐で沈没寸前という船内……うー、乗り物酔い体質の自分、当時の船旅は無理だろう(汗)。その点で、勝海舟はお気の毒。ただ、江戸無血開場の立役者ながら、あまり好きじゃない……空威張りしたり豪語したりするところが好きになれないんだよなぁ。それが江戸っ子といわれれば、すいませんと云うしかないけど(^

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    2013年06月05日
  • 風雲児たち 幕末編 13巻

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    帆船から蒸気船、蒸気船もスクリュー船へ。絶え間ない技術の進化の中で、歴史とは後戻りできない道であることを痛感する。龍馬と桂小五郎が戦った御前試合はボリュームがある描かれ方で大変痛快!こういうのも良い。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 幕末編 12巻

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    前半は薩摩の島津、西郷、大久保の動きを丹念に描き、その後は唐人お吉とハリスのエピソード、阿部正広の死、ジョン万次郎と龍馬の出会いが描かれる。笑いあり涙ありの物語の中、時代は着実に移り変わってゆく!

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 幕末編 11巻

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    伊藤雋吉と村田蔵六のエピソードが「その後」を示唆していて大変興味深い。そして龍馬2度目の江戸留学、福澤諭吉の青春から、アロー戦争勃発と大きな転換期を迎える時代への移り変わり。見所多すぎてたまりません!

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 13巻

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    シーボルト ドイツ人
     おタキ17歳
     鳴滝塾
     江戸参府
    間宮林蔵 隠密
    高野長英 一種の天才、性格に難あり
    渡辺崋山

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    2018年10月15日
  • 風雲児たち 幕末編 8巻

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    長年過労を極めた江川太郎左衛門、55歳にして志半ばで死す!彼もまた風雲児だった。終盤ではついに福沢諭吉登場。合理性の塊のようなエピソードの数々はさすがというかやはりというか、非常に面白かった。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 幕末編 7巻

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    プチャーチン大阪来航がペリー以上の騒ぎだったとは知らなかった!ロシアとの領土問題、龍馬開眼、安政東海地震と津波など、描かれるエピソードはボリュームたっぷり。作者の描きたいエネルギーがビンビンに伝わる!

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 幕末編 4巻

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    阿部正広の凄まじい勢いの幕政改革は日本を救う一石となるも、佐久間象山の懇親の意見書は一瞥されてゴミ箱へ。同時代人としては佐久間が誰よりも才覚ずば抜けていたと思うところ、本当に理解されない不幸がある。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 幕末編 5巻

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    多忙を極める江川太郎左衛門の活躍、そしてペリー再来!小笠原諸島の領有権争いはまさに「舌先三寸で領土を奪われる」寸前。必死に欧米に追いつこうとする者、ひたすらに目を瞑る者、混迷極まる幕府はどうなる!?

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 2巻

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    大阪冬の陣開幕まで。

    これは面白い。
    自分が知らなかった知識が多く詰まっている。

    駿府城は築城直後から3年間に9度出火。p.223

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    2018年10月15日
  • 風雲児たち 幕末編 21巻

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    実に細やかに桜田門外の変が語られている。事実とはこうだったのかと非常に納得。とてもリアルで怖いぐらいだった。

    しかし当時の海外情勢や国内の政治情勢をよく理解できていない志士の原型の浪士を見るにつけ新しい体制を築き上げるのが情熱なんだ~とわかる気がする。


    勉強になった。

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    2013年01月02日
  • 風雲児たち 20巻

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    長英先生も御陀仏。



    いやー勉強なった!私も世のため人のためになにかしたいが、まあ無理はしません。



    続きの「幕末編」はまた来年。

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    2020年06月15日
  • 風雲児たち 幕末編 21巻

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    ネタバレ

    歴史大河ギャグ漫画の51巻目(ワイド版としては41巻目、幕末編のみは21巻目)。

    いよいよ桜田門外の変です。
    しかも1巻丸ごと「実録!桜田門外の変!!」といわんばかりに描かれています。
    もちろん、ギャグも織り交ぜながらですが。
    しかも、桜田門外の変における騒動は終わらずに次巻に続きます。
    このペースだとあと何十年かかるのでしょうか、と思いつつも、みなもと先生頑張ってくださいとエールを送りたいです。

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    2012年12月06日
  • 風雲児たち 幕末編 21巻

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     井伊直弼暗殺「桜田門外の変」を大特集。
     コミケ民を彷彿とさせる武家マニアの姿で笑わせつつ、容赦なく惨殺シーンも描きます。(そしてそれを写メるマニア)←読んでなければ意味がわからないですね。

     暗殺後の幕府や井伊家、その他大名家の、まさに「水面下」と言うにふさわしい騒動には感動さえおぼえました。
     芸術の域にまで達した「腹芸」!「建前」!日本の伝統芸能ですわー。

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    2012年12月05日
  • 風雲児たち 幕末編 21巻

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    これはすごい。迫真のノンフィクション。緊迫の襲撃とその壮絶な顛末、さらに圧倒的な政治サスペンス。教科書じゃわからんわこりゃ。

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    2012年12月04日
  • 風雲児たち 幕末編 21巻

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    そもそも「登城途中の駕籠を襲われる心配」など誰もしていなかった。
    それ自体が前代未聞の事件だった。と言うことをじっくりと教えて貰った。

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    2012年12月01日
  • 風雲児たち 幕末編 21巻

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    遂に、ついに、桜田門外の変です。チャカポンが死にました。おいらも歴史好きを自認しておりますが、ここまで詳しく桜田門外の変について書かれた物は見たことがない。映画の『桜田門外の変』にもここまでは描かれてなかった。もっとも、映画の原作である吉村昭の小説は読んどりませんが。ハハ ハ。面白いです。ホンマに

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    2012年11月29日
  • 風雲児たち 幕末編 3巻

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    ロシアとアメリカが先を競って日本への進出を狙い、ペリーはついに浦賀に到着する。一方江戸では坂本龍馬と桂小五郎が出会い、2人の英雄の未来を感じさせる。幕府は阿部正広が孤軍奮闘状態が以前として続く。

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    2014年09月06日