【感想・ネタバレ】風雲児たち 15巻のレビュー

あらすじ

日本の新しい時代を切り拓く男たちが、江戸で薩摩で長州でそして土佐にも誕生していた。歴史大河ギャグ漫画、新装版第15弾。

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真の完結まであと20年はかかると豪語する著者は、無名の偉人たちを丁寧に取り上げながら、幕末に向かうエネルギーを読者にぶつけてきます。「幕末」と言いながら、原因になった「関ヶ原」まで遡ったため、登場人物が膨大になり、30年以上の連載になってしまったのです。
印象的なエピソードは数えきれませんが、その後、歴史小説として話題になった
・関ヶ原での島津の正面突破による退却
・恐妻家(妻はお江~大河ドラマでは上野樹里!)だった二代将軍・秀忠の浮気で生まれた保科正之が家光への忠誠が認められて会津の藩祖になるが、それが幕末の悲劇につながる
など、私は歴史をこのマンガに学んだと言っても過言ではない!質量ともに文句なしの傑作です!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

蛮社の獄は初めて知った。高野長英の名前は知っていたので、なんて意識がなかったことか。一通りの教科書や一報だけの話だけを聞いては行けない。

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2021年09月14日

Posted by ブクログ

勝麟太郎の金玉エピソードからはじまる15巻。他に村田蔵六、岩倉具視、おイネ、西郷・大久保に坂本、吉田虎之助などの紹介から、蛮社の獄の悲劇が描かれる。ギリギリまで詰め込んだ情報量と濃度が凄まじい。

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2014年09月06日

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