末次由紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
二巻は新の中学生編。
マンガでは断片的に描かれていた新とおじいさんとの話が一冊にまとめられていたため、とても分かりやすく、新に感情移入できた。
欲を言えば、おじいさんを亡くしてから立ち直るまでの話も読みたい。マンガでは千早たちメインのため、詳しくは語られていなかったので。
おいしいポジションだったのは由宇。
新のことをすごく思っていて、新も信頼していて、この小説だけを読んだら、この後二人はくっつくに違いないと思ってしまいそう。
とくに新が「応援してくれていると思っていた」と言ったくだりは萌えた!
その分、「東京の友達」の話をされた時の由宇の気持ちを思うと切なくなった。
千早が新に会いにきた -
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匿名
購入済み基本、未完の本は読んだらダメなんですよ、続きが気になって夜も眠れない…。この作品は、注目されてるのか人気なのか、どの電子書籍サイトもやたら目立つ場所にあって気になってはいたので、試しに立ち読みをしてみたら、かるたの話ではないですか。かるたとか全くもって興味もないし、絵もあまり好きではなく、立ち読みだけの内容では全くもって心惹かれず、他サイトでは購入しませんでしたが、こちらは一巻95円で発売されてたので、熱中しないある程度の暇つぶしとして購入。だけど…読めば読むほど主人公とまつげ君に惹かれていくではありませんか。熱中しないある程度の暇つぶし程度に購入した作品が、早1日でいつの間にやら13巻…。気
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Posted by ブクログ
マンガでは語られることのなかった、千早と太一の中学生時代。
原作で触れられていない中学生の3年間って、やっぱり大きいなぁという印象だ。
小学生の時ほど無邪気でなく、
高校生の今ほど分別もまだついていない、ちゅうぶらりんの状態。
やっぱり二人とも青いなー!(笑
千早はカルタ熱が高すぎて、周囲から浮いてしまい「変人」扱いされ、
太一は(エリート校ゆえ)周囲が全員ライバルという意識しか持てず、
境遇は違えど、理解りあえる友達が出来ずにいたんだなぁ、と思う。
親友、みちるちゃんとの出会い、
なぜ瑞沢高校に入ったのか(また、高校で太一と再会した時に彼が驚いた理由)も判って、ちはやふるファンとしては嬉 -
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Posted by ブクログ
まさか『ちはやふる』から小説版が出るとは…しかも中学生編とは…!
書店の平積みで知ったのでとても驚きました。「なんで『ちはやふる』新刊が2冊!?……え、小説?」
大好きな『ちはやふる』ですから、もちろん小説も読みます!
これはもしかしたら漫画本編を読んでいないと楽しめないかもしれませんねー。
小学校を卒業して別々の中学校に進んだ千早と太一の話。
幼き頃のひねくれた太一が久々でした。
また、小説オリジナル?の登場人物がなかなか味があって良いです。
千早が3年生の先輩と「最後のかるた」をやるところがちょっとジーンときました。
漫画のノベライズということで、経験上正直そんなに期待はしていなく -
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