ロアルドダールのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
短編集です。
以前同じ作者さんの「チャーリーとチョコレート工場」を紹介しましたが、これは大人向け。
全体に流れる雰囲気は「世にも奇妙な物語」と「古畑任三郎」を足してニで割ったような感じ。
どのお話も、不思議で奇怪な雰囲気が漂っていて、中には背中がぞっとするような怖いものもあります。最後の最後に、「あれっ」「あらっ」という感あり。
ブラックユーモアというのか、この作者さんのセンスってすごいなって思います。
タイトルは「あなたに似た人」だけど、タイトルと同名のお話はありません。
解説によると、「あなたがたの中にも、こういったところがあるんじゃありませんか」と問いかける、つまり、
「あな -
Posted by ブクログ
所有しているワインの貯蔵所が自慢の男と、ワインききの美食家の対決『味』。
自分の身体を賭けて、ギャンブルをする『南から来た男』。
高名な画家が若い頃に描いた背中の絵を後生大事に持っている男と、それを買い取ろうとする人間達の『皮膚』。
等々、15の珠玉の短編が納められています。
まあ、随分前に読んだ本なのだけど、ちょっと思い出したので読んでみました。
好きだったんですよ、この本。
ブラックも、ミステリも、ギャンブルもある。
ちょっと変わった物語を読みたい時にうってつけ。
自分を嗤った女に復讐する、自分を捨てた亭主を殴りつける、小説界を乗っ取ってみる、賭けに当たるようにタイミングを