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Posted by ブクログ 2015年09月01日
ロアルド・ダールの軽妙さは寝しなに聞く物語の愉しさのような感慨を呼び覚ます。そしてまた星新一のショートショート(そう言えばそんな言葉を最近はめっきり聞かなくなったけれど)を読んでいた頃の愉しさも呼び起こす。一つ読んでしまうと次から次へと幾つも幾つも読まずには居られなくなる愉しさでもある。中毒症状のよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月17日
面白かったー。最初の数ページで読者を世界に引き込み、中だるみさせずにいったいどう転ぶのかドキドキさせ、最後の1ページで一気に落とす。これぞショートショートなスタンダードの作りだけど、その全部がとにかく上手い…。執拗な愛着だと語る阿刀田氏がそう評したのも頷ける完成度の高さだった。感じたことは大体解説に...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月15日
ロアルド・ダールは、19年前の1990年11月23日に74歳で亡くなったイギリスの小説家・脚本家ですが、そもそも彼と最初に接触したのが、筒井康隆を通してのブラックユーモア経由だったのか、『チキ・チキ・バン・バン』や『007は二度死ぬ』などの映画の原作や映画化された『チャーリーとチョコレート工場』(原...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月21日
映画化された怪作「チャーリーとチョコレート工場」など、特に児童文学で有名なイギリスの作家・ダールの短篇集。
素朴なユーモアストーリーと見せかけて、毒と恐怖をほんのり混ぜてくる所が素晴らしい。幼少期からこんな人のこんな話ばっかり読んでりゃ、そりゃイギリスジョークもバリバリになるわな。感想を読んで興味...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年02月21日
「女主人」「ウィリアムとメアリイ」「天国への登り道」「牧師のたのしみ」
「ビクスビイ夫人と大佐のコート」「ローヤルゼリー」
「ジョージイ・ポーギイ」「誕生と破局―真実の物語」
「暴君エドワード」「豚」「ほしぶどう作戦」
友達からのススメで読みました。
エレベーターのある家に住んでいる夫婦の話がコワ...続きを読む
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