ロアルドダールのレビュー一覧

  • あなたに似た人〔新訳版〕 II

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    作品紹介・あらすじ

    植物の「声」を聞く機械を発明した男が耳にしたものは? 小説自動作製機は何を成し遂げるのか?教養ある男が企んだ甘美な復讐のお味は?……短篇の名手が、人生という道路に、時にぽっかりと口を開ける非日常という落とし穴を描いて見せる非情でブラックな短篇の数々。従来未収録だった短篇2作を新たに加えた新訳決定版 【収録作品】 サウンドマシン/満たされた人生に最後の別れを/偉大なる自動文章製造機/クロードの犬/ 〔特別収録〕ああ生命の妙なる神秘よ/廃墟にて

    第1集を読んだ時の感想で「ダークで毒の強い作品は好きな方なのだけれど、この人の毒は僕の体には合わなかった。第2集も手元にあるので、

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    2023年01月31日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 I

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    作品紹介・あらすじ

    ワインの銘柄を当てる大博打の結末は? 夫殺しの凶器の行方は? ラスト一行に襲いかかるショックとは? 常軌を逸した賭けの行方や常識人に突然忍び寄る非常識な出来事など、短篇の名手が残酷かつ繊細に描く11篇を、すべて新訳で収録!

    *****

    うーん……。
    読む人によっては凄く面白いのだろうな、とは容易に想像できる。
    インパクトはあるし、最後までスススと読み進めさせる推進力もあると思う。
    でも僕との相性は悪いみたい。
    ブラックユーモアなのだろうか……それにしてはユーモアの欠片もないように思える。
    ダークで毒の強い作品は好きな方なのだけれど、この人の毒は僕の体には合わなかった。

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    2023年01月28日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 II

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    人間の言語を介さないコミュニケーションやプレッシャーの掛け合いのままならなさと抗い難い魅力、思い込みと自意識によって失敗する人間が表現されている。
    登場人物たちの多くは常識人で突然、極限状態に放り込まれるが、彼らの思考や動揺はタイトル通り、私たちに似ているのが面白い。
    「極限状態でその人の本性が現れる」というが、ダールは人間の本性というものが、案外似通っているということに気がついていたのかもしれない。

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    2022年07月22日
  • キス・キス〔新訳版〕

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    チャーリーとチョコレート工場の作者の短篇集。
    ダークで不思議な話の詰め合わせ。世にも奇妙な物語が好きな人には刺さると思います。がっつり読書する元気がない時に短編の一話だけ読むことがあるのですが、キスキスにお世話になってます。

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    2022年05月30日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 I

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    ネタバレ

    うわっ、面白い!って思うお話と意味不明なお話が半々くらい。

    『願い』が1番好き。

    これ、やっぱり原書で読んで面白さを味わえたら最高だろうな。

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    2021年11月10日
  • キス・キス〔新訳版〕

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    のどかさとブラックユーモアの配分が心地よい。
    色んな意味で「ひでえなぁ」てのもいくつがあるけど、夫婦のやつはどれも楽しく読んだ。

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    2021年10月23日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 I

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    ワインの産地当ての賭けの行方にしても、夫を殺害した凶器の行方にしても…、ちょっと話の引き上げ方がサラッとしすぎていて僕の好みではなかった。
    引き算の美学なのかもしれないけど、もっと味付けが欲しくなった。
    人間の弱さや愚かさへの風刺の視点は面白いし文体も読みやすいものだったけれど、話のオチをもっと肉付けしてくれればより楽しめたかな。

    ロアルド・ダール、ウェールズ出身の短編の名手。『チャーリーとチョコレート工場』の原作者、『007は二度死ぬ』の映画脚本家。

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    2021年07月18日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 I

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    欲に目が眩んだり、誰かに仕返しをしたかったり…そう言った意味での、あなたに似た人、なのかなと思った。
    ブラックでジメッとした魅力がある、読んでて気持ちの良いものではないが、たまにこういうのが読みたくなる。2も買ってあるので、いずれ読もう。


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    2021年07月11日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 I

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    短編ミステリー

    ギュッと凝縮されている。
    「ギャロッピング・フォックスリー」が良かった。虐められた記憶って蓋をするけど、ふとした瞬間に痛みと共に蘇るのは同じなんだなぁ。

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    2021年03月28日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 II

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    少し前に「Ⅰ」も読んでるので、こちらも。
    「満たされた人生に最後の別れを」はわかりやすかったけど、最後がジワリ。嫌いじゃない。
    他の2編も複雑すぎる内容。
    「クロードの犬」は1回読むだけじゃわからない。
    海外の短編は高難度だわ。

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    2021年03月12日
  • キス・キス〔新訳版〕

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    ダールといえばチョコレート工場とかのファンタジーなイメージだったので、強烈なブラックユーモアには驚いた。かなり毒が強いと思う。女主人、天国への階段が特に面白く感じた

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    2021年02月16日
  • キス・キス〔新訳版〕

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    小学生の時によく読んでいたロアルド・ダール。児童書以外にも書いているのを知らなくて、久しぶりに読んだけど面白かった。ぞくぞくする、人間の闇の部分が全ての話で見られた。児童文学でもグロテスクな表現が多かったけれど、それよりもミステリアスで独特な世界観があるなぁと思った。

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    2021年02月06日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 I

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    結末が分かってゾッとするもの、クスッとするもの、なんかよくオチが分からないもの、色々だった。やはりこういうシュールな結末でオチを読者に想像させる類の本は、その国の文化とか言語が分からないと100%は理解できない気がする。そういう意味では私には星新一の方がやっぱり面白い。でも一話が短いからサクサク読めるし、どこか無機質な世界観やおぞましさみたいなのには浸れる。

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    2021年01月25日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 I

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    どれもさくさく読めるんだけど、海外モノってスムーズに入ってこないモノもある。
    すっごい面白かったものと、オチがわからなかったものと。
    オチって言っていいのかな。

    私が面白かったのは「ギャロッピング・フォックスリー」
    寄宿舎でのいじめられた経験が細かく書かれてたのに、
    違うんかい!って感じで、印象深い。

    「おとなしい凶器」も嫌いじゃない。ゾクゾクする。

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    2021年01月23日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 II

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    あなたに似た人Ⅱです。短編6つを収録。最初の3つは面白かった。どんなオチなんだ?という好奇心でワクワクしながらどんどんページをめくっていった。残りの4つは同じシリーズ的なものでびっくりするくらい面白くなかった笑 読み進めるスピードの遅いこと、遅いこと笑 まあ、好みもあります。

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    2020年08月16日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 II

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    サウンドマシン、満たされた人生に最後の別れを、他2編。プラス特別収録2編。

    チョコレート工場の作者と知らず、結びつかなかったけれど、文章自動製造機が少しそうかも。

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    2017年11月25日
  • 王女マメーリア

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    【収録作品】ヒッチハイカー/アンブレラ・マン/ボティボル氏/〝復讐するは我にあり〟会社/執事/古本屋/外科医/王女と密猟者/王女マメーリア

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    2016年08月15日
  • キス・キス

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    短編集。
    よくわからなかったり、ゾクッとする怖さがあったり、皮肉な結末だったり。
    「牧師のたのしみ」が個人的ベスト。

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    2016年04月19日
  • あなたに似た人

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    ネタバレ

    ミステリ文庫ではあるものの、この本に収められている短編はいずれもミステリーではないよなぁ、という印象。

    面白い作品もそうでもない作品も入り混じってますが、共通するのが「確かにこういう人、身近にいるかもしれない」という人物が取り上げられていること。特に冒頭の『味』で登場するワインの産地をあてる美食家や、『海の中へ』で賭けに勝つために海に飛び込む男なんかは、ほかの小説でも出てきそうです。

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    2015年12月31日
  • 来訪者〔新訳版〕

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    プレイボーイに掲載されていたというロアルド・ダールのエロティック・ショート・ストーリー集。稀代の漁色家、オズワルド叔父さんの性遍歴「来訪者(The Visitor)」、お互いの妻を交換して楽しもうと企む「夫婦交換大作戦(The Great Swicheroo)」、未亡人が旅先で初恋の男と再会してコトに及ぶ「やり残したこと(The Last Act)」、人騒がせな媚薬をめぐってオズワルド叔父さんが再登場する「雌犬(Bitch)」の4編を収める。

    いずれも言うほどはエロくはなく、艶笑譚といった感じ。ダールらしい皮肉は効いているが、ヒネリはまあよくあるレベルで、ゾッとするような不気味さはほとんどな

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    2015年09月23日