古谷実のレビュー一覧

グリーンヒル（１）

古谷実

我が心の古谷様・３

他の古谷作品より少し登場人物の年齢が上。
だからこそ、シビアでリアル。
でもバカです、ミドリちゃん。
ギャグ多めだけどスレスレの痛さが、読み終ってからきます。

グリーンヒル（３）

古谷実

この漫画は3巻がとってもすてき。いちばんすきなのは最終話、ベンチで主人公が言うせりふ。初めて読んだとき、強く共感した。だらだらしただめ人間の言うことかもしれんけど、真理というか、言い得ているなぁと思った。

シガテラ（６）

古谷実

ついに『シガテラ』が完結！日常と非日常は紙一重。気づかないけれど闇はいつでもすぐ側に潜んでいる。ここ最近で一番面白い漫画だった。

オギボーと南雲さんの恋愛はもちろん、バイク（それもkawasakiのZ1やW650）が登場したり、服装とかが何気に洒落てるあたりが、ニヤリとくる。 キャラはやっぱり谷脇が秀逸だ。強烈な印象と飄々とした掴めないキャラが良かった。

でもまさか、こーいう終わりかたするとは…。やるな古谷。

僕といっしょ（４）

古谷実

稲中には届かないな。的な声もたまに聞くんですが、俺はある種こっちのが好きです。イトキンおもれーヽ(｀Д´)ノ

僕といっしょ（４）

古谷実

せつなすぎます。。。。泣いてしまったよ。稲中から一変。くだらないトコは残っているものの結構シビアな話で読んだ時ビックリした。

グリーンヒル（１）

古谷実

古谷実の最高傑作！基本はギャグだが、その後の「ヒミズ」「シガテラ」へと連なるシリアスな面も垣間見せる。おかしくて。痛い。

グリーンヒル（１）

古谷実

古谷実、最後のギャグマンガ（今のところ）。冴えわたる古谷節ギャグは、この時点ですでに完成形だと思います。
このマンガのすごいところは、文句なしの娯楽作にして、同時に若者精神をするどく描いているところ。変わろうと思えばいつだって変われる、この自分じゃなくなれるんだ、もっとでかいことができるはずだ――という、現代の若者特有の幻想をダイレクトに描き、かつ一蹴してます。「かわれねーんだよ！」と……。私も一蹴されました……。

グリーンヒル（１）

古谷実

同年代作家・古谷実の作品群でこれが一番好き。友人が感想として延べた「めんどくさいに打ち勝たねば」というのが、まさに気持ちとシンクロします。

シガテラ（３）

古谷実

青春って恋愛と同じように上手くいかないもんですね。でも思わないのに上手くいくこともあって。悪意と好意は常に一緒に僕らにつきまとう。そんな交錯具合が過剰にピークに達した第3巻。僕らの日常って実は怖いもんかも。現実は小説より奇なり? 第一部(?)完結編。

ヒミズ（１）

古谷実

[エアペニー]

情報が多い作品

情報が多く展開を読もうとするとなかなか疲れる作品です。楽しんで読むというよりは考えながら読むという作品だと思います。

＃ダーク ＃深い

僕といっしょ（１）

古谷実

『行け！稲中卓球部』の古谷実の４巻作品。多分、彼の最高傑作。最初の数ページで漫画界の常識をくつがえした。是非読んで欲しい。こんな短い書評は初めて。

ヒメアノ～ル（６）

古谷実

面白かったです。
最後がとてもあっけない終わりだったけれど。
いかに普通の日常が幸せなのか、考えさせられました。

＃ダーク

ヒメアノ～ル（４）

古谷実

安藤さんに訪れる春。
相手のインストラクターの女性も
面白い人で彼女色に染まる安藤さんが
想像出来る。森田の、今後も気になる。

＃ドロドロ

ヒメアノ～ル（３）

古谷実

岡田くんとユカちゃんの恋の進展と、安藤さんの惚れっぽさと失恋。
頭おかしいひとごろし森田の行く末が気になる展開。続きが気になります。

＃シュール ＃ダーク

サルチネス（１）

古谷実

[エトワール]

そもそものジャンル？

ギャグか　不条理か　ナンセンスか　文芸？　どこにジャンルわけされるのか不明　しかしやみつきになることこの上なしの古谷ワールド　軽い気持ちで読むのもよし　覚悟して浸るのもよし　とりあえず底なし沼にかたあしいれるつもりで楽しむべし

＃笑える

わにとかげぎす（１）

古谷実

[teamio]

主人公の思考に頷いてしまう所があったり､全然ない部分もあって面白かった。
主人公以外の登場人物が変な人ばかりで､結局富岡が一番まともな人間だと思った。

＃笑える

ヒメアノ～ル（１）

古谷実

ギャグ漫画で知っていた作者さんですが、全く違う世界観でおもしろい。話の展開が早くてどんどん引き込まれてしまう。続きが読みたい。

＃ダーク ＃怖い

ヒミズ（１）

古谷実

これまで、そこまで危ない局面に立ったことがないので、感情を理解するのが難しかった。また読み返して何を思うのかが楽しみ。

行け！稲中卓球部（１）

古谷実

[雨湯月蓮]

古き良きお下品

結構昔でかつ青年誌連載だったことも相まって、好みが分かれるドストレートな下ネタが満載。いわゆる「お下品」とか「おげれつ」に分類されるけど、作中のメインキャラたちが中学生というのもあって、中学生のころってこんなんだったじゃん！っていうのを思い出させてくれる、今も色褪せない名作

＃笑える

ヒメアノ～ル（５）

古谷実

[cookbook]

森田で緊張、安藤で弛緩

安藤の恋愛に対する恐怖と葛藤にかなりページが割かれているがこれは本筋にどこまで関連するのだろうか？まぁ、面白いから良いけど。森田のモノローグはサイコパスっぽくて妙にリアリティがあってよかった。安藤と森田の話の振れ幅が大きすぎ。