雨穴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026/08/16
栗原さん、若かりし頃になかなかな事件に遭遇していたのですね。
当時の栗原さんが遭遇した事件は、閉鎖的な土地でありその閉じられた世界で生きていく為には避けられない『圧力』に、飲まれるしかない悲しい事件だった。寂れた土地特有の澱んだ空気が全てを薄暗く感じさせる。
栗原さんが遭遇した事件には、さらに過去の秘密が隠されていて、因縁とはかくも引き継がれていくものなんだなぁと恐ろしさより悲しみの方が印象に残りました。
集落の女性たちには辛いことしかなかったのかもと思っていたけれど、楽しみながら地図を作っていたのなら良いなって思うし、そうであってほしい。
栗原さんも、押し込めてい -
Posted by ブクログ
ネタバレ歪な間取りをもとに、そこでの出来事を推測して実際の事件に迫っていくといった話の流れ。間取りの一つ一つに不気味な意味があり、それがわかる見取り図もあるため場面のイメージをすることができ、読みやすかった。
後半からその家の人間関係の問題へと向かってしまったため、間取りのギミックから離れてしまい読む速度が落ちてしまった。しかし、後書きに意味深な推測があり、言及されていないところに想像の余地を残してくるところはおもしろいとおもった。
この本のおかげで、部屋探しの際、わけわからん間取りを見つけた時に変な家ごっこができたのはいい思い出です。