ヤスダスズヒトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ダンまち外伝5巻は本編でもちょうど5巻のエピソードと重なり合う物語だった。
うん、やっぱり面白いなあ。
ダンジョン深部への遠征だった前巻のような息詰まる戦いはなかったけれど、その分肌色成分多めでなんとも愉しかった(笑)
そんな中、本編では描かれなかったレフィーヤとベルとの極細色モンスターに対する戦いが、なんとも熱かった。
これまでも書いたけどレフィーヤって外伝の裏の主人公だと思うんだよね。
もちろん表の主人公はアイズなんだけど、ちょうど本編の主人公であるベル君の役回りがレフィーヤなんだ。
なので外伝裏主人公と本編主人公の共闘はとてもよかった。
個人的ハイライトはそんな極細色のモンスターとの戦いで、攻撃を受けてボロボロになりながらレフィーヤを守ろうとするベルに、彼女が『わたし、貴女のこと、嫌いです。……でも、信じます』と告げる場面。
好き嫌いや嫉妬やライバル心を越えて、彼女がベルを認めた場面。
なんだか二人の関係がこれから少し変わっていく予感がする。
まあ、レフィーヤってツンデレだから(笑)
それにしても今巻はエルフ成分多めだった気がする。
リューさんが相変わらずハンパないです。
うん、ステキ!
あとやっぱりアイズには精霊の血が流れていたんだ。
ということは精霊アリアに対する英雄アルバートの如く、アイズの英雄はベル君になるんだろうな。
いや、ひょっとしたらベルにも隠れた血筋があったりして。
だって育ての親があの神だもんなあ。
さて、外伝的にはダンジョンに蠢く陰謀話を追っていくことになるんだろう。
次巻はどんな展開が待っているのか、楽しみだ。 -
ネタバレ 購入済み
読了
最後までゲームのドキドキ感を損わず、尚且つオリジナル要素を上手い事取り入れた素晴らしい作品でした。
ミドリとジャッ君の再会シーンは涙腺が緩んでしまいました。 -
Posted by ブクログ
うわー、なにこの怒濤の展開!
だんまち外伝の第4巻。
前半は本編におけるベルのアイズとの特訓をアイズ視点から描いていて、いやなんと言うかニヤニヤが止まらなかったよ。
そうか、膝枕はアイズのお気に入りなんだ(笑)
でも後半、ダンジョン遠征が始まってからはもうホント息もつかせない戦いの連続。
これ程ダンジョンダンジョンした冒険展開は初めてだな。
いやあ、すごかった。
階層を無視する砲竜との戦いがすごいなと思っていたら、その後にさらにとんでもない堕ちた精霊との戦いが待っていた。
そのすごいことすごいこと。
ホント手に汗握ったよ。
本編のベルたちの戦いもそれはそれでいいのだけど、この上級者達の戦いは別次元。
いや、すごかった。
好きな場面が幾つもある。
みんなを鼓舞するフィンの言葉。
彼らの胸の中のベルの存在感。
最後の力を振り絞り魔法を届けるレフィーヤ。
そして、真っ逆さまに突撃するアイズ。
うん、よかった。
面白かった。
もうこれは、単なる外伝ではないよね。
次巻も期待します。
それにしても、どんだけ頑丈なんだよガレス!(笑) -
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本編以降の臨也の話。
静雄との死闘のあと、体はぼろぼろになったが作者曰く「池袋という呪縛から解き放たれた」臨也がリハビリと称してやりたい放題やってる。
とはいえ、車椅子であるという設定が心憎い。
呪縛から解き放たれたとはいえ、肉体は縛られている。だからこそ、彼は人を使う。
池袋では、<情報>を使っていたけれど、ここでは明確に<人>を使っている。そして<人>は、誘蛾灯の誘惑に抗えないように臨也のもとに集まってしまう。
結局のところ、臨也の魅力とは何なのか、という点を追及しようとして、別次元に飛ばされた。そういう物語なのだと思う。
池袋の面々が臨也について語ってる幕間が、味わい深かった。
うん。ドタチンが一番、本質がわかっているよね。
ともあれ、人の中にある破壊衝動というか、破滅を求める心というか、落日を愛でる哀惜を、きれいに束ねてしまう臨也は歪み切っているけれど、確かに人間を愛しているのだろう。
やっぱり、親の顔が見てみたいよww -
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新展開。
前巻最後で登場した人型竜女のモンスターを保護したことから始まる、モンスターとの新たな関係な物語。
正直こう来るとは思わなかった。
てっきり物語は、神に対するダンジョンの敵意の話になっていくんだと思っていた。
これちょっと物語的にも冒険だよなあ。
今まで倒すだけの相手だったモンスターとの共存の可能性は、物語の根幹にも関わってきそう。
さて、そんな中で竜少女を助けるベルの行動は、もうベルらしすぎて疑問も湧かない(笑)
ファミリアのメンバーもあきれかえりながら、そんなベルだからこそ集まった面々なので、もう仕方ないよね。
頑張って憎まれ役を果たそうとするリリが可愛くなってくる。
そんな愛しい日常から一変、ミッションでのダンジョンの戦いの緊張感がまたいい。
そしてぎりぎりの戦いの後の明るいどんちゃん騒ぎ(笑)
うん、こうでなくっちゃ。
いや、面白かった。
さて、次巻はこの流れでまた大きな騒動がありそう。
そこでベルが仲間たちが、そしてウィーネたちが、どんな選択をしていくのか。
待ち遠しい。 -
Posted by ブクログ
いやあ、非常に充実していた。
第8巻いわば時系列の繋がった短編集。
ミコトやヴェルフやリリなど、それぞれのキャラクターに焦点があてられていて、どの話も面白かった。
後書きでも書かれているように、内容としては神様と人との恋に関する話が多かった。
それぞれの想いがとてもステキだった。
ヴェルフの決めゼリフ『貴女に鍛えられた鉄(おれ)の熱はこんなもんじゃ冷めやしない』は格好良すぎるだろう!(笑)
そのあとのヘファイストスのかわいいことかわいいこと!
乙女やなあ。
『愛しのボディガード』の焦ったエイナさんの爆弾発言には笑った。
普段大人な彼女のかわいい面が見れて、うん満足。
今回一番好きな話は『パルゥムの求婚』
もうね、リリの想いに胸が熱くなって涙が出てきた。
彼女が自分の想いにもう一度気づく場面が個人的には本巻のハイライト。
そうだよね。
ベルがどう思っているかなんて最初から関係なかったんだよね。
彼女がそう決めてしまったんだから。
その一途さに胸が切なくなる。
うん、いい話だ。
そしてラストのヘスティア様の言葉
『何万年掛かっても、生まれ変わった君に……ベルくんじゃなくなった君に、逢いに行くよ。そして言うんだ。僕の眷族にならないかって。だって僕たちは永遠を生きることが出来る神様なんだぜ』
いや、この言葉、なんとも心に響くなあ。
不老不死者との関係を扱った物語は数あれど、その想いがこんなふうに紡がれるのは、初めて聞いた気がする。
とてもしっくりと来た。
なんだか優しい気持ちになれる言葉だ。
それにしてもベル君の天性のジゴロ体質はタケミカヅキ以上じゃないかと(笑)
関わる女の人みんなに気を持たせるとか。
いやまあ、肝心のアイズには兎(愛玩動物?)と思われてるけど(爆)
あと、シルさんってそう言う裏設定だったの!?と思った。
いやあ、ほんとにいろいろ充実してたなあ。
ますますこの後の展開に目が話せないよ。