三香見サカのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
恋人として新しい一歩を踏み出した凛太郎と薫子の新しい朝は初々しさが詰まっているね。というかあの瞬間を何度も思い出して眠れなくなるなんて可愛らしい
それだけに薫子が誕生日プレゼントとして渡した物は少しだけ意外だったかも
凛太郎にとっては少し成長した証である金髪からの脱却に唯一明確な反対の声を上げたのが薫子だった。彼女は凛太郎が金髪やピアスにどれだけ勇気を貰っていたか、それが彼の一部になっていたかを知っている
凛太郎は薫子と向き合う中で金髪を止められた。でも以前の彼も今の彼も好きな薫子は新たな彼を改めて祝福するかのように新しいピアスを渡すわけか
渡されて喜ぶ凛太郎も、渡せて喜ぶ薫子も。そういうった姿を見るとこの二人は本当に互いを想い合っているのだと感じられるよ
その点を別視点にて語り直しているのが颯太郎との遭遇か
颯太郎とて凛太郎が金髪やピアスによって心を支えられていた事も、薫子との出会いによって彼がそこから脱却した事も知っている。でも、僅かに知らなかったのは薫子の人柄
凛太郎は兄が薫子に何か吹き込むんじゃないかと警戒したようだけど、実態として吹き込んだ側は薫子となったような
彼女が語る兄弟そっくりな点は凛太郎が兄をどう思っているかを伝えると共に彼が普段示してくれるさり気ない優しさが兄ゆずりだと教えてくれるもの
そして、そのように優しく語ってくれる薫子の人柄をこれでもかと颯太郎に伝えるものとなり、同時に二人がお似合いである点も見えるものとなっていたね
凛太郎と薫子が恋人として一つの線を越えた事で二人がこれから先どのように変化していくか気になる段でまさか皆でテーマパークに行くとは
凛太郎と薫子二人だけの時間なら幾らでも作れるつもりで居る。でも皆で一緒の時間となると進路絡みで難しいかも知れない。だからこそ皆で一緒に居られる時間を少しでも大切にしたい
いつだって凛太郎と薫子の考える事は周囲に温もりを分け与えてくれるね
そうして遊ぶ彼らは普通の学生らしさに満ちているね。もはや皆の様子からは千鳥だとか桔梗だなんて違いは感じられない
特にホラー耐性によって強さへの楽しみ方の個性が出る場面なんかは良かったな
まあ、その勢いで凛太郎の小悪魔な面が表出するなんて思わなかったけど。直前には薫子を安心させる為に手を握ったのに、あっさり驚かせる方針に舵を切った凛太郎の姿は意外性が有るね
凛太郎と薫子が一つのゴールラインを切った事で気になってくるのは他の面々だね。特に千鳥と桔梗である程度男女比が揃っている辺り、そうした関係が発生しないかと気になってしまう
その筆頭が昴となるのだろうけど、昴は昴で薫子のキスに関して「そうなのね」で済ませてしまえるのって恋愛音痴にも程がある……!
そんな昴の相手になるかもしれないのが朔か
初対面こそ最悪だった二人だけど、幾度にも亘る言葉の交わし合いによって普通に話せるようになったし、互いが何を大事にしているかも感じ取れるようになった
それだけに志望校が同じかもしれないという点はこれまでに無いこれからに繋がる一致点となりそうな
というか、元々は男性が苦手な昴が朔との近い距離を容認して並んで勉強するなんてね
二人は互いの大事なものを理解しているから、少しドキッとするような状態になったとしても自分を優先しない。相手の受ける感覚をこそ優先している
だからあの何かが始まっていそうな空間においても、当初の目的である勉強に関する話ばかりをする。でも、その裏側では確実に何かが始まっているわけで
昴の横顔に見惚れていた朔、近付いた朔に謎の動悸を覚えた昴。二人がそこにある感情に名前を付けるのはいつになるのかな? -
匿名
購入済み6巻
(あくまで個人的な見解です)
見解から想像はしてたけど展開が早すぎてちょっとビックリしました。
私が最近見てる漫画だと告白とかはもっと先になることが多かったけどハッキリ言って早かったな~て感じでしたね。
告白が早かっただけにこの先がどう展開していくのが楽しみです。 -
匿名
購入済み5巻
(あくまで個人的な見解です)
徐々に面白さが増してきましたよ。
この漫画もマガジンの代表作でしょうからストーリーとかはキッチリ作ってそうですね。
6巻は☆5をあげても良い位いい話が出来ると良いな。 -
匿名
購入済み4巻
(あくまで個人的な見解です)
なかなか面白い感じです。
いつも思うんですが☆5を付けたいんですがなんか1つだけ足りなくて☆4になっちゃうんですよね。
真面目すぎるのかな… -
匿名
購入済み3巻
(あくまで個人的な見解です)
面白いね。
ずっと隠してた?と思ってた友達にもきっちり話も出来たしね。
でも友達の中でもそんなに強そうじゃない奴が実は強かったって言うのが笑えた。
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匿名
購入済み1巻
(あくまで個人的な見解です)
これは絶対買おうと思ってカートに入れっぱなしになってましたが今回たまたまセールで2巻までは安くなってたんで買ってみました。
なかなかいい感じです。
ケーキを食べる女の子が良い!
1巻を見てみた感じすぐに2巻を読みたくなりました。 -
Posted by ブクログ
皐月の話は大きく発展する事は無かったけど、これはこれで短編めいて良い話だったかな
中学の時は逃げ出したまま終わってしまった。だからこそ、友達の言葉を胸にして必死に走ったのだけど…
読者的には判りきっていた展開。けれど、あの場面で凛太郎に声は掛けられなかったとしても皐月は逃げ出したりしなかった
そして失恋した今でも前を向いて歩いていける心地で居る。それは彼女が恋によって手にした大きな経験となったのかもね
高校ニ年生のクリスマス時期という事で話題に上がってくるのは進路選択について
既に進路を決めている者も居ればまだ迷っている者も居る。そうした模様の違いが見えてくる中で絢斗だけが曖昧さを感じさせる返答という違和感
いや、言葉としてははっきりしているのだけど、そこにある想いが感じられないと云うか
そこで放置しないのが凛太郎達のグループなわけで
まるで拒絶しているかのような絢斗に対して、「内容を話せ」ではなく「話すつもりないってのは何でなんだ?」と聞いてやる翔平は本当に良い奴だよ…!
ただ、それでも絢斗は何処か誤魔化すような感じがあって。でも、絢斗があのように「自分で悩みたい」と言ったなら踏み込む事は難しいわけで
言葉とは裏腹な問題集を見てしまった凛太郎は悩ましい立場
親友の心に何処まで踏み込んで良いかなんて相談をする相手を選ぶのも難しい問題だけど、こういう時に薫子は良い指針になってくれるね。というか、かなり踏み込んでくれたな!
凛太郎は絢斗への踏み込み方に迷いがある。だからこそ、迷いなど無いように彼を抱きしめてくれた薫子の温もりは凛太郎に勇気を与えるものになるね
今巻では詳細が見えないままに終わってしまった絢斗の夢の話。過去形で語られる憧れの兄の姿は今の絢斗にどのような影響を与えたのだろうか? -
無料版購入済み
ほんわか
まったり、ほんわか、ほっこりという作品。
少女マンガかと思ったら、マガジン系なのね。
とにかく、登場人物たちがいい人過ぎる。
ヒロインはかわいいし、本当にいい子。
主人公もまたその相手にふさわしい人物。
その周囲の人物もまたいい人たち過ぎて、現実味がないくらい。
絵は…少女マンガっぽい雰囲気も出し、悪くない。
ただ、ヒロインの友達は目が大きすたりして、作画が安定していないかな?
主人公は…、途中から虎杖悠仁に見てて仕方なかった。
話がまったり進みすぎて、この先の展開をどう引っ張っていくかちょっと不安な面もあるけれど、ほっこりできる作品です。
ところで、設定の元ネタは芸人の「千鳥」の出身校エピソードから来てるのかな?
(「千鳥」の2人は笠岡商業高校出身で、すぐ隣に普通科で頭のいい笠岡高校(通称「千鳥」)があった) -
Posted by ブクログ
まさか両校同時に修学旅行へ出発するとは。場所は別々だけど面白い偶然も有ったもの
まさかと言えばもう一つ、凛太郎って修学旅行へ行ったこと無いのか。高校に入る前の彼は色々と暗黒時代だったようだけど、こういう部分は彼の学生らしさが不足していると改めて感じてしまうね
だからこそ、翔平を始めとした友人達は凛太郎に最高の修学旅行を教えるべく準備を始めるわけだ。勿論そこには自分達も楽しみたいという想いは当然あるだろうけど
また、桔梗と同タイミングという事でグループラインを通じて一緒に旅行しているかのようになるのは良いなぁ
まだまだ大手を振って一緒に遊べるタイミングは限られているし、今回はそもそも一緒に居ないのだけど、こうして互いに写真やコメントを送り合っているとまるで一緒に旅行しているかのようでほっこりしてしまうね
でも、やっぱり一緒にいる時間も尊いもので
旅行が終わった次なるイベントは昴の誕生日祝いですか。そうなれば凛太郎が作ってくれたケーキに注目が集まってしまうけど、朔達にすれば意識が集中しているのは誕生日プレゼント選び。異性へのプレゼントって誕生日の場であっても緊張してしまうような気がするのだけど、その点は普通に友人相手に選ぶ感じになったのかな?まあ、朔は慣れないプレゼント渡しに別の緊張が有ったようだけど(笑)
でも、昴が静かながらにとても嬉しそうにプレゼントを受け取っている表情には胸が暖かくなるね
これまで存在はちらっと語られつつも登場する事はなかった凛太郎の兄、颯太郎が登場する81話からのエピソード
凛太郎の家族という事は全てを諦めた凛太郎を知っているという事で。また兄という立ち場から凛太郎を見守ってきた存在としてのイメージが湧いてしまうが、一方で彼とて夢を目指す中途の若人。だから彼を見守る両親の姿も登場して
複層的なエピソードと感じられたよ
というか、これまで登場しなかった理由って仕事がめっちゃ忙しかったからなのか。階段を寝やすいと言ってしまうまでに仕事しているのは流石にやりすぎだと思うのですよ……
そこまで自分を追い詰めているなら誰であれ心配してしまうもの。でも、弟である凛太郎では彼の悩みを聞き届けてやる事は出来ないから、代わりに颯太郎の前に立ってくれるのは父の圭一郎となるようで。同じく仕事人として、同じく無茶をしてしまう人間として
「好き」を仕事にしてしまった社会人一年生が懐く当然の悩み。けれど、それを当然のものだとか、悩むのは「好き」が薄いからだとか言ってしまったら心は折れてしまうわけで
先人として道を歩み続ける為の言葉を授けつつも、父親として颯太郎が弟にした最良の仕事を思い出させてやる展開は良かったな
きっと颯太郎にとって今の道へ進む分岐点であり夢の始まり。それをしっかりと持ち続け、そして最初のお客と言える凛太郎が今を明るく生きられているなら颯太郎がこれからを歩むには充分な動力となるのかもね
颯太郎の帰宅に拠って凛太郎の新たな一面が描かれたのは良いけれど、変わらず描かれないのは凛太郎が全てを諦めたきっかけ。正直、小学生頃の彼がどのようにして諦めの境地に至ったのかは未だに不明。だから気になってしまう
85話で登場した皐月はそれを直接的には描いてはくれないだろうけど、ヒントになる何かに繋がる人物となってくれるのだろうか…
と言うか、既に薫子と付き合っている段階で凛太郎に恋する元同級生を出す事は本作においてどのような意味を伴う現象になるの……? -
Posted by ブクログ
凛太郎と桔梗女性陣の望まぬ遭遇、そこからの千鳥と桔梗の顔合わせ。そこで本番をただ待つのではなく、薫子が悲しまないようにしようと動く昴や凛太郎の様子は良いなぁ
千鳥と桔梗、その間にある壁は簡単に取り払えない難しい壁だと知っている。そこで失敗しないように、ではなく悲しみを生まないようにと下準備をする彼らに底なしの優しさを感じてしまう
ここで薫子を主眼に置くだけじゃなく、昴自身も桔梗における思い込みを解きたいと考えている点はいいなぁ
彼女だって千鳥に対して偏見を持っていた。それが実際に接して思い違いを知った。同じようにすずか達にも凛太郎達の良さを知って欲しいと思うわけだ
それでも準備は幾らしても満足できないわけで
まさかここで凛太郎が金髪とピアスを辞めるとはなぁ…。21話で語られたように凛太郎にとって金髪とピアスは笑顔の象徴、それを辞められるなら彼は別の手段で笑顔を手に入れられるようになったという事で
勿論、それは凛太郎の決断に過ぎないから、彼の心情を慮る薫子が反対するという展開も納得できる。特にあの流れじゃ薫子の為に金髪を辞めようとしているようなものだから
だからこそ凛太郎は薫子に金髪を辞められる理由を話す必要があって、それは薫子への愛を伝える流れに繋がるわけだ
互いの弱い処を見せ合えるようになって、それでも互いを背負っていこうと決めた二人の姿は麗しいものだね
遂に始まる顔合わせ。昴や男性陣からの至れり尽くせりな配慮が凄い…
会話の口火はまどかが切っているものの、凛太郎が今回の集まりに関して感謝を伝え翔平が以前の衝突に関して謝罪。両者の間に横たわる蟠りを解きつつ、今日という日を楽しく過ごさせてやりたいとの想いが伝わってくるね
だからまどかだけでなくすずかや千紗も心を開くようになってくる
その中で唯一異なる反応を示したのが亜由美か…
すずかや千紗はきっと桔梗における教師の言葉が蟠りのきっかけとなっていた。でも亜由美の場合は彼女自身の生き方に蟠りのきっかけが有ったのかな。それは千鳥の男性陣が善い人間であると知れても解消される事はない。むしろ余計に深まっていく
亜由美の中にある自己否定、それを緩和させる為の千鳥への見下し
なら彼女に対して必要なのは千鳥男子は善い者だとアピールするのではなく、こうして会いに来てくれた亜由美こそ善い人間だと伝えることなんだろうな
凛太郎は亜由美の事なんて少ししか知らない。それでも顔合わせのきっかけの一つとなってくれたなら悪い人間と思わない
薫子は自分に真っ先に話しかけてくれて桔梗に馴染むきっかけとなった亜由美を悪い人間と思わない。むしろ彼女が自己否定と絡ませる卑屈な想いを自分も知っているものだと伝えてやれる
凛太郎も薫子も亜由美に伝える方向性は同じ。二人とも亜由美を素敵な人間と伝えてくれている。こうまでしてくれる凛太郎と薫子が悪い人間なわけないし、それを伝えられる亜由美も悪い人間の訳がないんだよね
この辺りの伝え合う描写はとても良かったな…
そうして今日という日は悪い日に終わらず男性陣と女性陣で分かれて一件落着…と思いきや、まどかが追ってきた様子には驚いてしまった。あの良い雰囲気で解散とかではないんだ(笑)
おまけに腹の虫までアピールをするものだから余計に締まらない(笑) そりゃネガティブな雰囲気なんて無しにして仕切り直した方が良いに決まっている
改めて食事へ行こうとなる少年少女たちの様子は本当にほのぼのとしたものを感じられて、この巻をかけて描かれた様々な尊さが心に沁みてくるよ… -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み二巻目
私立桔梗学園女子高等学校と都立千鳥高等学校。
由緒正しきお嬢様学校とバカが集まる底辺校という隣り合う二つの学校は桔梗の生徒が千鳥の生徒を見下し蔑んでいることに対して千鳥も反発しているため両校の生徒は仲が悪いとくことで有名だった。
主人公の紬凛太郎は千鳥に通う生徒であるが桔梗の女子たちの態度に露骨に怒ることもなく日々を過ごしていた。
実家がケーキ屋ということもありよく接客に駆り出されるがなんとなく友達に言えないという日々の中ある日、ケーキ屋に来ていた和栗さんこと和栗薫子と出会う。
彼女が桔梗の生徒と知り距離を置こうとするがお互い惹かれあう。
そんな中薫子の友人である保科昴に呼び出された凛太郎は薫子に関わらないほしいというがそれは凛太郎が千鳥の生徒で薫子が桔梗の教師陣に嫌われているため関わりが知れてしまった場合のことを心配しているからであって……。
思った以上に薫子が大変な状況に置かれているのがわかったがそれでもこの二人の仲を応援したい。