三香見サカのレビュー一覧
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購入済み
何があったのか…
わかりづらすぎるけど生徒思いな土岐先生。この人がここまで敵キャラみたいな風貌になったのか、次巻でわかる。本当に何があったの…。
それはそれとして塚っちゃんといいグループのみんなといい光の子すぎる。この子達が悪い目に遭わないかだけが心配よ。 -
購入済み
少し残念だ
あれから一年。万感の思いを込めて臨む花火大会。素敵な思い出になると思った。実際途中までは素敵だったのに、すげえ横槍。子どもの心の傷を残すようなやり方をするなよ大人が…。
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購入済み
色々と前に進んでいる
朔と昴、凛太郎の就職、いろんなものが少しずつ前に進んできているここで過去編。おとんとおかんの話。こちらもいい話だった。いいおかんといいおとんだよ。
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Posted by ブクログ
千鳥と桔梗、二つの学校の因縁へと遂に突っ込んでいく事になる巻。学校そのものの因縁だから子供達が陣頭に立って対処するのは難しい
だから塚田と土岐がまず顔合わせしたのだけど……
土岐は前巻とは少しイメージが違うね。というより、これまでが千鳥を脅威と見做した上で人と接するシーンばかり描かれてきた人物だからこそ、落ち着いて話し合うシーンでの彼女を知らなかったというか
その点は土岐自身も同じかな。千鳥を毛嫌いしていた彼女は千鳥の内側に具体的にどのような人間が居るかを知らなかった。そんな土岐にとって「同じ教師」「怒りを覚える気にはなれません」と言い切った塚田の存在は意外性に満ちたものだろうね
意外な塚田が語るから、騒動の渦中にいる紬達にも意外な姿があるのではないかと思えたのかな?
ただ、最も彼女の心に響いたのは教師として生徒を愛する心構えだった気もするけど
大人によって開かれた両校が相対する会談の場、緊張が満ちる場において、ほんと翔平は良い奴だわぁ…。彼が居なかったら、本作って手詰まりに成りそうな場面が幾つもあると思うと本当に彼の存在は潤滑油として成立しているよね
そして翔平が素直に口火を切ってくれるから他のメンツも正直に話し始められる。朔も絢斗も正直に主の丈を話す、千鳥の校風を過度に持ち上げたりしない。知る儘を話す
3人の想いを受けて最大の渦中人である凛太郎は尚更に正直に話すね。それは薫子と付き合う前からの話であり、元々顔付きが凶暴だと怖がられていたという最も千鳥らしい見た目をしていた彼を薫子が偏見を持たずに接してくれたという事実を含め
いわば凛太郎って桔梗の人が思う最も千鳥らしい見た目をしていて、且つこれからの千鳥が目指すべき桔梗の人と付き合っていける姿を最も体現していると言えるかもしれなくて
そんな彼が語るのは将来的なチャンス、今の時点で信用しろという話ではなく、薫子達との絆に間違いはないと証明する為の方策への協調
この会談だけを見るならば、凛太郎達はできる限りの誠実な対応をしたと思える。それこそ固く閉じられていた桔梗の門扉が開くような
けれど、土岐が語るのは誠実さでは覆しようのない傷を含む過去。凛太郎達はその傷をある程度知った上で会談に臨んだようだけど、本当に傷害事件なら流石にどうしようもないような…… -
匿名
購入済み13巻
(あくまで個人的な見解です)
今回はかなり良い出来だったと思います。
今回の大半が男の子の友達の今後の見通しについてだったんですが終わりに差し掛かるとガラッと変わって初めての…につながります。
良かったですね。 -
Posted by ブクログ
1年ぶりの夏祭りデート。これまでデートは何度もしている2人だけど、交際の始まりとなった夏祭りはやはり特別なようで
屋台で美味しい物を食べて、就職が決まった件を話して、穴場で花火を見上げて、そして花火をバックに――
そうした幸福感が溢れ出てくるような雰囲気だったものだから、一瞬にして零下へと突き落とす土岐の出現は本当にビビってしまいましたよ……。あの人、少しでも余計な動きをすれば凛太郎を殺しそうな目をしてたね……
なら一時退却は仕方ないし、そこですぐに友人達に事態を報告した凛太郎も、被害を広げない為にまずは自分が向かい合おうとした薫子も間違いではない。土岐が凛太郎と薫子の交際に何を持ち出してくるか判らない以上、相手の出方を見るのは重要
そう思っていただけに、平然と退学を申し渡してきた土岐の闇は本当に驚かされましたよ……
というか、これまで桔梗の生徒が千鳥の生徒と関わるべきではないという話は出つつも、それを主張するのが主に生徒や土岐であった為に学校の方針としてはその点をどう考えていたのか、という点が読めなかっただけに校長室での問答は色々と興味深いものはあったかな
教務主任も学年主任も薫子が千鳥の生徒と関わる事を良しと考えてないけど、それは学校として注意喚起をしていた、薫子は特待生として注目が集まる立場である、それらを踏まえてあまり感情的に成らず薫子により生ずる無用な影響を気にし薫子が真剣な想いで交際しているならそこまで強く反対するつもりは無かったように見受けられる。校長はもっと穏健派かな
唯一且つ最大の過激派が土岐か…。あの流れで退学推奨なんて極端にも程がある
だから、土岐に対抗する為には薫子を擁護する側も過激になる必要があって。まどか達の乱入は薫子を助ける為という面もありつつ、教師から「これは間違っている」と押し付けられてきた価値観に対して「どうして間違っているんですか?」と反抗するものであるね
特に当初は自分とて千鳥生徒に良くない感情を抱いていたが実際に接して認識が180度変わった亜由美にとっては、以前の価値観を変わらず押し付けようとする土岐に対する納得できない感情が強かったのだろうね
ただ、そうして開かれた扉の先には想定外、または想定しておくべきだった過去が潜んでいたね…
これは流石に薫子達だけでどうにか出来る問題じゃなくない……?
と、思わされただけに校長室での遣り取りを知らない絢斗達が塚田に助けを求めているのは予想外で有りながら納得できる選択でしたよ!
「大人の人に頼るしかないと思いました」なんて冷静に言えるのはそれだけ自己を客観視出来ている証拠。ヤバい大人を捕まえる際に独りで何とかしようとして反省した絢斗が言うのは経験が身に付いているように感じられて良いね
桔梗の教師達は傷害事件が起きたと述べる。塚田は「これは…大人の問題だよ」と発する。そして思い出される10年前だろう光景
過去から現在に至る因縁が遂に紐解かれる日が来るのだろうか…?