久住昌之のレビュー一覧

  • 古本屋台

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    すごくよかった。こんな屋台がホントにあったらいいな。
    2ページ完結で読みやすく、物語の世界にどっぷり浸れて幸せだった。 辛い現実へのお薬代わりに。

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    2019年03月05日
  • 孤独のグルメ【新装版】

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    何がおもしろいかわからないんだけどおもしろい漫画。きちんと失敗することがある(注文しくじったとか、店の机がペトペトしてる気がするとか思っちゃう)のがよい。
    ふと読みたくなる。

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    2019年01月14日
  • 孤独のグルメ【新装版】

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    雑貨を扱う仕事をしている主人公が仕事の合間にたまたまよる食事処についての漫画。

    なんでもない日常の場面をとても趣き深い作品として昇華している。

    流石のお二人(久住さん、谷口さん)だから成し遂げるレベルの完成度の高さ。
    久住さんらしいお話のディテールと谷口さんの絵のディテールの融合は贅沢。

    てっきり、コメディタッチだと思ってましたが、ハードボイルドタッチで、それがまた面白い。
    主人公が孤独で、毎回違ったドラマに遭遇する形式は、ある意味、ブラックジャックですね。

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    2019年01月11日
  • 孤独のグルメ【新装版】

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    "こんな漫画があったんですね。この孤独のグルメを知ったのは千葉日報のコラム。テレビドラマで人気のシリーズになっているとのこと。一話だけ見ることができたが、その話は最終回の1話前。最終回は見逃して、結局1話しか見られなかった。
    実際にあるお店のご飯を紹介してくれるのがうれしい。
    私たち夫婦が好きそうなお店が多い。"

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    2018年11月04日
  • 食の軍師 1

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    この食、というかダンドリへのこだわりは、いい。

    やはり「酒のほそ道」につながる雰囲気がありつつ、
    こちらの方が病的な感じがしていい。

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    2018年10月12日
  • 大根はエライ

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    大根を全方向から絶賛する絵本。
    フォルム、色、レシピの多様性、栄養価。
    決して出しゃばらず、ほっこりと良い味を出す、
    安い❤
    ほんまにええとこばっかりの大根をよろしく・・・
    という絵本。

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    2018年10月05日
  • サチのお寺ごはん 5

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    考えさせられる、って意味では、故・くりた陸先生の『いただきます~給食のおじさん・三五十一~』に劣ってない、と私は感じているんだが、他の人はどうなんだろうか
    重いってほどではないにしろ、リアリティがある、キャラの感情やストーリーの展開に
    さすがに、この『サチのお寺ごはん』のヒロイン・臼井幸さんのメンタルをボロボロにしたトラブル全てを被った人は皆無だろうが、一つ二つくらいは似たような事がある人がいても不思議じゃない
    彼女が壁にぶつかり、悩んでしまう姿に、自分が重なる漫画読みは、男にもいるだろう
    男が読むべきっつーより、男が読んでも自分の糧に出来る、と表現するのが相応しい食系漫画なのは間違いない

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    2018年08月02日
  • サチのお寺ごはん 2

    購入済み

    あったかい

    源導さんの女子力が高すぎ。(褒め言葉)
    豆乳鍋のお話が一番好きです。源導さんだけなら少しお固い感じがするけど周りの人達がほんわかしてて良いバランスだなーと思いました。こう言う場所がほしい人、沢山いそうです。車麩とかお豆腐食べたくなる漫画です。お腹すいた。

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    2018年03月09日
  • 孤独のグルメ【新装版】

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    「うーん……ぶた肉ととん汁でぶたがダブってしまった」「ジェットのせいで歯車がズレたか……」「うおォン俺はまるで人間火力発電所だ」「道端の草を食っているようだが、マズくない! けっしてマズくないぞ!!」「あ……やめて! それ以上いけない」

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    2018年01月08日
  • サチのお寺ごはん 4

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    女性向けのストーリーの深さ、この一点では他を寄せ付けないトコがある
    仏教や精進料理がテーマに深く関わっているけど、あくまで、それは全体の良さを構築する一つのパーツなので、難しそうだ、と敬遠せずに読んでほしい食系漫画である、と改めて言いたくなった
    この(4)を読んで、しみじみと思った
    人間、幸福を掴むのは難しいなぁ。特に、恋愛関係となると
    何を言ってるんだ、と呆れられそうだが、ほんと、この(4)を読むと、しんみりしちゃう
    幸せになりたい、と願うのは悪い事じゃない。願望を成就するために、努力を惜しまないのは、むしろ良い事だ
    けど、人生は、自分の思い通りになってくれない事ばかりだ。頑張っても報われぬ

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    2017年08月25日
  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

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    内容はいたって真面目(と思える)。もっと凄まじい内容を想像したが、これかこれでよいと思う。バカを語っていることには間違いはないのだけれど。

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    2017年06月08日
  • のの湯 1

    購入済み

    いい湯だな

    銭湯に行きたくなる?ならない?読めばわかります。百聞は一湯に如かず

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    2017年02月13日
  • サチのお寺ごはん 3

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    あくまで、私個人の感覚だが、この『サチのお寺ごはん』、男の読み手は物足りなさを感じてしまうかも知れない
    作中で作られる料理は精進料理ではあるが、ボリュームはあるし、味も最高だろう。なので、この「食べ物」って点に関しては、男の読み手も満足感をしっかりと覚えられるだろう
    問題は、ストーリーだろうな
    主人公の臼井幸がOLなので、会社員ならいいけど、他の職業に就いている男の漫画読みだと、彼女が仕事やプライベートで抱えている大小の悩みに対し、親近感を持ちづらいだろう
    そもそも、男と女、性別の時点で生じる悩みは異なってくる
    もちろん、男の抱えている悩みの方がエラい、なんてふざけた事を抜かす気はない
    皆が皆

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    2017年02月02日
  • 荒野のグルメ 3

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    作・久住昌之、画・土山しげる『荒野のグルメ 3』日本文芸社。

    都会という名の荒野にオアシスあり。その名は『小料理よし野』。主人公の某企業の課長は『よし野』で日常の疲れを癒す…

    こういうワンテーマで、ゆっくりと時間の過ぎていく漫画というのも良いものだ。一年以上も前から酒を一切飲んでいないが、相変わらず酒の肴は好物。本書に描かれる『よし野』の女将の作る肴に魅力を感じる。

    意図してだと思うが、初巻から『よし野』の女将の顔は描かれていない。読者それぞれが思い描いた顔が女将の顔ということなのか。それはそれで粋な演出。何しろオトナの漫画なのだから…

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    2017年01月21日
  • 花のズボラ飯 うんま~いレシピ

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    かわいくって、簡単にできて、おいしそうなズボラ飯のレシピ本。

    ズボラ飯といっても、市販のものをとか家にあるものをうまく活用して、少し手をかけてより美味しいものにするっていう感じ。

    気になるレシピ
    卵ベーコントー
    味噌のっけご飯
    塩ミルクラーメン
    焼き鳥ごはん
    松茸ごはん
    ラーメンチャーハン
    コンビーフチャーハン
    ガーリックマヨパラチャーハン
    ウスター卵チャーハン
    鍋に残ったカレーはご飯と混ぜてドライカレー
    味噌汁は味噌煮込みうどん、おじやへ
    などなど…お

    気になったものと似たレシピはクックパッドで調べて保存済み。

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    2016年12月11日
  • 花のズボラ飯 3

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     なんというか、高評価、です。

     深夜食堂の落語成分を除き、家飯に置き換えた感じの本。

     読後感は、

     ごちそうさまでした。

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    2016年07月16日
  • 花のズボラ飯 3

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    やっぱ、食マンガで大事なのは、読み手のお腹を空かせられるか
    この『花のズボラ飯』は、その条件を満たしてくれているから好きだ。西川魯介先生の『まかない君』と、実にイイ勝負だ
    登場するメニューの大半が、タイトルに“ズボラ”と入っているだけあって、簡単にサッと作れるものばかり、ある意味、夜に読むのが危険な一冊でもある
    下手に寝る前に、これを読んでしまうと、体型がヒロイン・花のそれに近づいてしまう危険性がある
    全国放送なのかは定かじゃないが、6チャン(こっちではSBSだ)で日曜13:00から放映している『噂の東京マガジン』の1コーナーに、町を歩いている女性に料理に挑戦してもらう、「やってTRY」がある

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    2016年06月20日
  • のの湯 2

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    ほっこりさせてくれるぅ
    家風呂でもなく、温泉でもなく、周りの人にさりげなく気を遣いつつ、足を悠々と伸ばせる銭湯ってとこがいいんでしょうねぇ
    ホント、この『のの湯』で、銭湯女子の人口が増えそうな気がする
    少し古い感じのする絵柄が、友情がメインのストーリーに彩りと同時に、安定感を生んでいるのを感じているのは私だけじゃないでしょう
    裸の付き合いで友情が深まるのは、男の特権じゃないか
    銭湯がテーマで、なおかつ、登場人物が女性ばかりなので、当然、そういうシーンは多い訳だが、案外、男は変な目で見る気にならない。まぁ、私が単に枯れているだけって可能性もあるが、そんな感情を湧かせない落ち着きを、作品に釣巻先生

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    2016年06月02日
  • 東京都三多摩原人

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    ネタバレ

    決して大げさに誉めたりしないけど、久住さん三多摩好きなんだなというのはビンビン感じた。毎日近くを自転車で走ってるけどその存在を知らなかった「ぬくい湯」、こんど行ってみよう。

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    2017年12月28日
  • 野武士、西へ 二年間の散歩

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    『孤独のグルメ』、『荒野のグルメ』、『野武士のグルメ』の原作者にして、漫画家である久住昌之の散歩ルポルタージュ。

    仕事の合間に少しずつ足掛け2年間で東京から大阪までの500キロの道程をひたすら散歩し、その珍道中を描くという面白い企画。

    関東を抜けるまでは自身を野武士に例え、腹を抱えて笑うような描写が連続するのだが、関東を離れると、途端に寡黙で真面目なオトナになり、苦難の散歩に変わる。それでも、散歩の途中で味わうグルメや人情と共に描かれるハプニングの数々は久住昌之らしい味わいがある。

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    2016年03月19日