金井真紀のレビュー一覧
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✩は3.5。
これは…エッセイというのかな。分厚いのに読みやすかった。
色んな国の色んなお風呂について紹介されるとともに、日本の「加害」の歴史も学べる一冊。
この本を読んで、自分は「被害」の歴史より「加害」の歴史に興味があることが分かった。
何が私をそこまで惹きつけるのかは分からないが、ある一定以上の条件が揃った時に発動される日本人や人間のもつ残忍性や、無意識に表に出てしまう排他的な行動や言動に、所謂「本能」や、消しきれない「獣」としての一端が垣間見えるからかもしれない。
いずれにせよ「加害」の歴史から目を背けず、過去の過ちを過ちとして見つめ直すことは今後も続けていきたいと思った。 -
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Posted by ブクログ
いわた選書第3弾。
多分私が『海外に興味関心がなくて海外小説にハマれない』という感じのことを書いたから選書してくれたのかなーと思う。
結果、なかなか面白かった!小説だと、例えばテロ事件が起きたことだったり歴史の教科書に載ってるようなことって『知ってて当たり前ですよね?』という風に流れていってしまうからなかなか苦手なんだけど、この本はおじさん達が丁寧に解説してくれてるしなんならそれらを体験した人の生の声だから結構頭に入ってくる。
そういうおじさん一人一人が持つ歴史を感じながら、おじさんがどう生きていくことにしたのか、さり気ない一言が胸を打ったりする。日本人はこうは思いきれないよな〜という生き方を -
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Posted by ブクログ
世界の言語から面白い言い回しを見つける本はいくつかあるけれど、本書もなかなか面白い。
全部初めてきいた!
まず言っておくべきは、朝鮮語の「虎に翼」。
元々は中国の思想書『韓非子』のフレーズらしい。
NHKの朝ドラのタイトルじゃないか!!(残念ながら忙しくて見られていない)
日本の諺なら、鬼に金棒、ということらしい。
本書タイトルとなっている諺はフィンランド。
「意外なところに道がある、解決策は一つではない」の意味。
壁を乗り越えられないなら穴を掘るなり迂回するなり、人生にはやり方が色々あるものね。
まあ、でも猫でテーブル拭いたら毛だらけになりそう。
それはいいのか?
アルメニア語の「良い -
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ことわざ絵本、というか、イデオム絵本というか。古いことわざもあれば、最近の言い回しも。世界の国々のことわざと現地表記と絵が添えられている。旅コラム的なエッセイ集。「おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った」みたいな有名なものから、もっと面白いのがあるのになんでソレ?っていうのもあって、作者のツボが感じられる面白い絵エッセイ。
普段からことわざとか言い回しとか妙に好きなので使いがちだが、結構若い子にソレなんですん?と爆笑されたりするので、調子にのってさらに使ってると、すでにオートで口からでてくるようになって、ちょっと自分でもどうかとおもう。
いっとき、動画サイトなどで、猫でテーブルを拭 -
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Posted by ブクログ
ことわざだけでなく、その国の歴史的背景や言葉の特徴にも触れてあり面白かった。
面白く感じたのはタイ語には母音が9つ、声調が5つあり音楽みたいに聞こえるということ。
1番素敵だと思ったことわざはスペイン、バスク地方の「チャペラをかぶって、世界を歩こう」。これは「自分のルーツを大事に世界に出ていこう。マイノリティならなおさらそれが大事」という意味らしい。
以下好きだったことわざ
「ヒョウのしっぽを掴むな、掴んだら手放すな」エチオピア
「「やり方はいくらでもある」とおばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った」フィンランド
「月の明るいあいだに糸を紡げ」ミャンマー
「鼻が邪魔だと思う象はいない」南 -
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