金井真紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世界の言語から面白い言い回しを見つける本はいくつかあるけれど、本書もなかなか面白い。
全部初めてきいた!
まず言っておくべきは、朝鮮語の「虎に翼」。
元々は中国の思想書『韓非子』のフレーズらしい。
NHKの朝ドラのタイトルじゃないか!!(残念ながら忙しくて見られていない)
日本の諺なら、鬼に金棒、ということらしい。
本書タイトルとなっている諺はフィンランド。
「意外なところに道がある、解決策は一つではない」の意味。
壁を乗り越えられないなら穴を掘るなり迂回するなり、人生にはやり方が色々あるものね。
まあ、でも猫でテーブル拭いたら毛だらけになりそう。
それはいいのか?
アルメニア語の「良い -
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Posted by ブクログ
ことわざ絵本、というか、イデオム絵本というか。古いことわざもあれば、最近の言い回しも。世界の国々のことわざと現地表記と絵が添えられている。旅コラム的なエッセイ集。「おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った」みたいな有名なものから、もっと面白いのがあるのになんでソレ?っていうのもあって、作者のツボが感じられる面白い絵エッセイ。
普段からことわざとか言い回しとか妙に好きなので使いがちだが、結構若い子にソレなんですん?と爆笑されたりするので、調子にのってさらに使ってると、すでにオートで口からでてくるようになって、ちょっと自分でもどうかとおもう。
いっとき、動画サイトなどで、猫でテーブルを拭 -
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Posted by ブクログ
ことわざだけでなく、その国の歴史的背景や言葉の特徴にも触れてあり面白かった。
面白く感じたのはタイ語には母音が9つ、声調が5つあり音楽みたいに聞こえるということ。
1番素敵だと思ったことわざはスペイン、バスク地方の「チャペラをかぶって、世界を歩こう」。これは「自分のルーツを大事に世界に出ていこう。マイノリティならなおさらそれが大事」という意味らしい。
以下好きだったことわざ
「ヒョウのしっぽを掴むな、掴んだら手放すな」エチオピア
「「やり方はいくらでもある」とおばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った」フィンランド
「月の明るいあいだに糸を紡げ」ミャンマー
「鼻が邪魔だと思う象はいない」南 -
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