金井真紀のレビュー一覧

  • パリのすてきなおじさん

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    絵も雰囲気も素敵だった〜。カフェで読書してたんだけど、その場が一気にパリの雰囲気に(笑)!おりしもBGMはクレモンティーヌ。いいねぇ。
    パリにフリーメイソンの博物館があるなんて知らなかった。秘密結社の匂いがするから、こんなにオープンで明るい感じとは!

    「人生を学んでいるあいだに手遅れになる。だから大事なことを後回しにしてはいけない」そうそう!
    「細かいことにくよくよしない。今を生きるしかない」
    「人生で大切なのは、今、この時を味わうこと。大事なのは将来ではない。今、この瞬間に大事なものをちゃんと愛すること」

    ユダヤ人のロベール・フランクさんの話は重く辛く苦しさとともに忘れてはならないことだ

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    2023年05月07日
  • おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った 世界ことわざ紀行

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    金井真紀さんの本は『戦争とバスタオル』に続いて二作目。ことわざを紹介する文章は豆知識あり実体験あり、ユーモアや温かみがあって楽しいのだがなにより素晴らしいのは現地の人々を描いたイラストとそれぞれの言語でデザインしたことわざの表記。タイ語、アムハラ語、シンハラ語などなど‥文字そのものがすごくカワイイ!カタカナでどんな風に発音するのかも書いてあるので、思わず声に出して読んでしまった。目次や地図も楽しい。

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    2023年05月06日
  • 日本に住んでる世界のひと

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    自分の無知さと、ちっぽけさを痛感する、もっと隣人の事を知らなくてはダメだ気付くことのできる本
    本に登場する世界のひとがみんな素敵で明るく希望がある、重たい過去も厳しい現実も乗り越えてほしい、寄り添える日本になるためにできることはやっぱり知ることから始まる。

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    2023年04月30日
  • 日本に住んでる世界のひと

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    面白かった。今までの人生で関わったことのないような国の人達のそれぞれのバックグラウンドや思いを知ることができた。世界は広いし、自分の知らないことだらけ。ミャンマーや、コンゴ、東ティモールの話を読むと、日本は平和ボケしてるなあ、と思う。自分には関係ない、ではなく、まずは知ることが大事。

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    2023年04月09日
  • 日本に住んでる世界のひと

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     18組20人の『日本に住んでる世界のひと』たちは、しなやかに生きていると感じた。
     同じ地球に住みながら、ひとりとして同じ生き方はないのだと、当たり前のことを当たり前に実感させるお話だ。
     これをきっかけに、自分の世界が少し広がると思った。

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    2023年03月16日
  • 日本に住んでる世界のひと

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    著者のほのぼの系なイラストとレポート、毎回癒されます。

    しかし、今作は難民という視点では鋭い切り口で発信しています。佐々涼子さんの「ボーダー」と合わせて読んで欲しい!

    その他にもいろいろな歴史や国の背景を抱えた人たちの物語がたくさん詰まっている良本です。

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    2023年02月26日
  • 日本に住んでる世界のひと

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    色々な人が日本に来て住んでる。様々な事情があって。
    帰ったら迫害を受け殺される難民もいる。
    そんな人たちを強制送還しようとする政府は許せない。
    それでも話を聞く著者の反応は素直で温かい。

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    2023年02月24日
  • おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った 世界ことわざ紀行

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    2023年7冊目。
    世界各地のことわざを、カラフルなイラストで紹介しています。
    相変わらずイラストも魅力的だし、現地の文字もかわらしくデザインされていて、絵本感覚で読めちゃいます。

    世界中、その土地の風土や生活文化に根付いた言い回しがあって楽しい。言い方は違うけど、日本と同じ考え方のことわざもあるし、そもそも考え方が違うのもあるし、面白いです。
    あと、文字を持たない言語もたくさんあるんだなと今更ながら思いました。
    文字ではなく、人々が語り継ぐことで根付いていることわざなんて、なんて素敵なんでしょう。

    表題のことわざは、フィンランドのもの。
    おばあちゃんにテーブル拭きにされている猫を思い浮か

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    2023年02月23日
  • 日本に住んでる世界のひと

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    ニュースで耳にする世界の実情を、何も知らない事を痛感した。しかし、自分の力で広げられる世界には限界があるので、こうした本を通して知らない世界の人の事を知れるのことは、とても嬉しいことだ。

    この本にはここまで強く、優しくなれるものかと思わずにはいられない方々が登場する。特に、東ティモール、ミャンマー、コンゴの方の話が心に残った。自分の生きている世界は、なんとちっぽけなものか。

    それにしても、日本の難民認定が進まない実態はどうしたものか。「命を救う」に勝る大義名分などあるはずもないのに。

    広く知れ渡ってほしい一冊。そして続編もぜひ出してほしい。

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    2023年02月12日
  • 虫ぎらいはなおるかな? 昆虫の達人に教えを乞う

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    虫ぎらいな著者 金井真紀さんが、昆虫の達人7名にインタビューし虫ぎらいはなおるのかを探っていくお話し。

    理論社の「世界をカエル 10代からの羅針盤」というシリーズの一冊。
    平易なことばで虫・昆虫と人間の関わりについて知ることができます。

    昆虫の達人たちがそれぞれ魅力的。
    そして、虫をきらいになるのは?人間が感じる好き嫌いという感情は?から、そもそも虫とは、害虫とは、と達人たちのそれぞれの視点で語られる人間と虫の関係について読んでいくと、人間(社会)の問題も浮かび上がってくる、結構内容は深いのである。

    一人目、発達心理学の藤崎先生の言葉「大人もこどももにんげんとだけつきあってると疲れちゃん

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    2022年12月09日
  • パリのすてきなおじさん

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    文筆家・イラストレーターの金井真紀と、フランス在住ジャーナリストの広岡裕児による、パリのおじさんたちのイラスト付きインタビュー集兼エッセイ。数十人の一般のおじさんと少しだけ女性のインタビューが、それぞれの顔のイラストや風景イラストなどと共に構成されている。普通のレストランオーナーや弁護士のおじさんのほか、結構珍しい人(かつて東洋アルミニウムに対してハンガーストライキをして”勝った”国会議員や、ピカソ・ダリ・藤田嗣治などを知るモンパルナスの画家など)も出てきたり、旧植民地や紛争地域などからの移民・難民、ヴィシー政権下で迫害を受け家族と生き別れたユダヤ系の人、同時多発テロの被害を受けた飲食店の人な

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    2022年10月09日
  • 日本語をもっとつかまえろ!

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    「よろしくってよ」。。。てよだわ言葉だったかな?の始まりが女子学生からで、初めは「けしからん!」みたいな扱われ方だった。それが徐々にお嬢様言葉になっていったというのが面白い。

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    2022年10月08日
  • 戦争とバスタオル

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    お風呂特有のゆるさがあって、絵もほのぼのしたタッチで和みながら読める。自動あかすり機の記述は笑った。でも、読み進めると戦争や、戦争によって人生を翻弄された人たちの感情に触れる。良書。

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    2022年08月19日
  • 虫ぎらいはなおるかな? 昆虫の達人に教えを乞う

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    虫ぎらいはずっと悩みのタネなので、軽い気持ちで手に取った。
    虫に関わりのある様々な学者や、幼稚園や動物園の現場の方などへのインタビューをしながら、本当の興味は「虫嫌いの克服」よりちょっと奥の方にあるようである。(まあ「恐怖の克服が一番の関心事」なんていうよりはよっぽど健全なのかなと思う。)
    命にかかわるような「恐怖」はともかく、「嫌悪」とどう付き合っていくのか?「嫌悪」だって人間が生存のために獲得した能力なのだ。どう立ち向かうのかではなく、どう付き合っていくのか。それにはやっぱり知ること、面白がることが入口になるんじゃないかという話が多かった感じだ。「虫」のような嫌悪の対象自体を知ることもそう

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    2022年05月11日
  • 戦争とバスタオル

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    この本について政治的に偏っていると意見する人もいるが、事実と当事者の証言を読んで、これまで知らなかったことを教えてもらって良かったと私は思った。
    あったことをなかったことにする日本政府の体質をどうしたら変えられるのか。
    今でも毒ガスの後遺症で苦しんでいる人がいると思うと、私たちはどうしたら良いのかと考えてしまった。

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    2022年02月15日
  • 戦争とバスタオル

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    温泉、お風呂はてっきり日本にしかあまりないものと思っていたけど、日本占領下で他の地域にも広めていたことがわかったのが印象深い。
    目の付け所はおもしろいし内容も面白いが、真面目な場面でところどころ出てくるおちゃらけた?一言に少々辟易。。
    また、全体を通して示される著者二人の政治的傾向とそれに対する「これがあるべき姿」というの一方的に出過ぎてて萎え。ベジタリアンが「肉食主義者はあり得ない!!」と一方的に叫んでいるのを思い出した。そのようなシラケ感を味わう。

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    2022年01月09日
  • 戦争とバスタオル

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    裸で入る暖かいお風呂では、リラックスし心理的にも打ち解けて話しができる と言う考えの中、アジア太平洋戦争で、とかく隠されがちな日本の加害者的側面を調べ、関係ありそうな人にお風呂でも浸かりながら聞いていくと言うもの。
    1.ジャングル風呂と旧泰緬鉄道
    有名な映画「戦場にかける橋」で、鉄道施設の最大の難関として描かれるのが、タイ クウェー·ヤイ川に橋をかける大工事。この橋の横にあるプレートには、泰緬鉄道で命を落とした人の数が刻まれている。最多のマレーシア人42000人を筆頭に、旧ビルマ40000人、イギリス人6904人等日本人や韓国人を除いて10万人近く。戦争博物館にはその過酷な状況も展示されている

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    2021年12月31日
  • 戦争とバスタオル

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    「お風呂は究極の非武装」。温泉、銭湯を通して訪れる日本の加害の歴史。

    日本の負の歴史だろう加害の歴史。原爆など被害者としての側面に比べあまり話題にならない。本書はタブーに近いだろう加害の歴史を訪ね歩く旅。

    泰緬鉄道のタイ、沖縄、韓国と神奈川県寒川町の旧海軍工廠と毒ガスで知られる大久野島。

    ある程度予測はしていたが、本書の立ち位置は賛否別れるところだろう。個人的には、やたらと「歴史修正主義」という言葉であったり今の政府、行政を完全に疑ってかかるような姿勢に違和感。加害の歴史を探るだけでも十分な内容になり得ただろう。

    加害と被害は表裏一体。現在の価値観で過去を評価するところに無理があるよう

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    2021年12月08日
  • 日本語をもっとつかまえろ!

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    毎日小学生新聞に掲載されていたという事で、とても分かりやすく言葉の違いや歴史、雑学を教えてくれる。絵も可愛い。これは読んで良かったし楽しかった。

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    2021年11月23日
  • 戦争とバスタオル

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    第二次対戦の日本軍が足跡を残すタイ、戦後の沖縄、韓国併合後の植民地化された韓国、第二次大戦中に毒ガスを製造していた神奈川の町や広島の孤島を著者二人が訪れ、「戦争とバスタオル」のタイトルに表れる様に、時にはそこにある温泉で湯を浴びながら、現地の人から当時の話しを聞く旅を繰り返す。現実を体験した人達の言葉の真実、重さが伝わって来ました。市井の人が語る歴史を心に刻み、施政者の言葉を鵜呑みにしない姿勢を持つべきだと改めて思いました。

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    2021年10月30日