金井真紀のレビュー一覧
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絵も雰囲気も素敵だった〜。カフェで読書してたんだけど、その場が一気にパリの雰囲気に(笑)!おりしもBGMはクレモンティーヌ。いいねぇ。
パリにフリーメイソンの博物館があるなんて知らなかった。秘密結社の匂いがするから、こんなにオープンで明るい感じとは!
「人生を学んでいるあいだに手遅れになる。だから大事なことを後回しにしてはいけない」そうそう!
「細かいことにくよくよしない。今を生きるしかない」
「人生で大切なのは、今、この時を味わうこと。大事なのは将来ではない。今、この瞬間に大事なものをちゃんと愛すること」
ユダヤ人のロベール・フランクさんの話は重く辛く苦しさとともに忘れてはならないことだ -
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2023年7冊目。
世界各地のことわざを、カラフルなイラストで紹介しています。
相変わらずイラストも魅力的だし、現地の文字もかわらしくデザインされていて、絵本感覚で読めちゃいます。
世界中、その土地の風土や生活文化に根付いた言い回しがあって楽しい。言い方は違うけど、日本と同じ考え方のことわざもあるし、そもそも考え方が違うのもあるし、面白いです。
あと、文字を持たない言語もたくさんあるんだなと今更ながら思いました。
文字ではなく、人々が語り継ぐことで根付いていることわざなんて、なんて素敵なんでしょう。
表題のことわざは、フィンランドのもの。
おばあちゃんにテーブル拭きにされている猫を思い浮か -
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ニュースで耳にする世界の実情を、何も知らない事を痛感した。しかし、自分の力で広げられる世界には限界があるので、こうした本を通して知らない世界の人の事を知れるのことは、とても嬉しいことだ。
この本にはここまで強く、優しくなれるものかと思わずにはいられない方々が登場する。特に、東ティモール、ミャンマー、コンゴの方の話が心に残った。自分の生きている世界は、なんとちっぽけなものか。
それにしても、日本の難民認定が進まない実態はどうしたものか。「命を救う」に勝る大義名分などあるはずもないのに。
広く知れ渡ってほしい一冊。そして続編もぜひ出してほしい。 -
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虫ぎらいな著者 金井真紀さんが、昆虫の達人7名にインタビューし虫ぎらいはなおるのかを探っていくお話し。
理論社の「世界をカエル 10代からの羅針盤」というシリーズの一冊。
平易なことばで虫・昆虫と人間の関わりについて知ることができます。
昆虫の達人たちがそれぞれ魅力的。
そして、虫をきらいになるのは?人間が感じる好き嫌いという感情は?から、そもそも虫とは、害虫とは、と達人たちのそれぞれの視点で語られる人間と虫の関係について読んでいくと、人間(社会)の問題も浮かび上がってくる、結構内容は深いのである。
一人目、発達心理学の藤崎先生の言葉「大人もこどももにんげんとだけつきあってると疲れちゃん -
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文筆家・イラストレーターの金井真紀と、フランス在住ジャーナリストの広岡裕児による、パリのおじさんたちのイラスト付きインタビュー集兼エッセイ。数十人の一般のおじさんと少しだけ女性のインタビューが、それぞれの顔のイラストや風景イラストなどと共に構成されている。普通のレストランオーナーや弁護士のおじさんのほか、結構珍しい人(かつて東洋アルミニウムに対してハンガーストライキをして”勝った”国会議員や、ピカソ・ダリ・藤田嗣治などを知るモンパルナスの画家など)も出てきたり、旧植民地や紛争地域などからの移民・難民、ヴィシー政権下で迫害を受け家族と生き別れたユダヤ系の人、同時多発テロの被害を受けた飲食店の人な
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虫ぎらいはずっと悩みのタネなので、軽い気持ちで手に取った。
虫に関わりのある様々な学者や、幼稚園や動物園の現場の方などへのインタビューをしながら、本当の興味は「虫嫌いの克服」よりちょっと奥の方にあるようである。(まあ「恐怖の克服が一番の関心事」なんていうよりはよっぽど健全なのかなと思う。)
命にかかわるような「恐怖」はともかく、「嫌悪」とどう付き合っていくのか?「嫌悪」だって人間が生存のために獲得した能力なのだ。どう立ち向かうのかではなく、どう付き合っていくのか。それにはやっぱり知ること、面白がることが入口になるんじゃないかという話が多かった感じだ。「虫」のような嫌悪の対象自体を知ることもそう -
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裸で入る暖かいお風呂では、リラックスし心理的にも打ち解けて話しができる と言う考えの中、アジア太平洋戦争で、とかく隠されがちな日本の加害者的側面を調べ、関係ありそうな人にお風呂でも浸かりながら聞いていくと言うもの。
1.ジャングル風呂と旧泰緬鉄道
有名な映画「戦場にかける橋」で、鉄道施設の最大の難関として描かれるのが、タイ クウェー·ヤイ川に橋をかける大工事。この橋の横にあるプレートには、泰緬鉄道で命を落とした人の数が刻まれている。最多のマレーシア人42000人を筆頭に、旧ビルマ40000人、イギリス人6904人等日本人や韓国人を除いて10万人近く。戦争博物館にはその過酷な状況も展示されている -
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「お風呂は究極の非武装」。温泉、銭湯を通して訪れる日本の加害の歴史。
日本の負の歴史だろう加害の歴史。原爆など被害者としての側面に比べあまり話題にならない。本書はタブーに近いだろう加害の歴史を訪ね歩く旅。
泰緬鉄道のタイ、沖縄、韓国と神奈川県寒川町の旧海軍工廠と毒ガスで知られる大久野島。
ある程度予測はしていたが、本書の立ち位置は賛否別れるところだろう。個人的には、やたらと「歴史修正主義」という言葉であったり今の政府、行政を完全に疑ってかかるような姿勢に違和感。加害の歴史を探るだけでも十分な内容になり得ただろう。
加害と被害は表裏一体。現在の価値観で過去を評価するところに無理があるよう