金井真紀のレビュー一覧
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虫ぎらいの筆者がいろいろな人から虫の話をきいて、虫ぎらいを克服しようとする一冊。
かわいいイラストもあり、エッセイのような文体なので、堅苦しくなく、気楽に読めます。
インタビューも虫の専門家だけに話を聞いているわけではないので、多角的な視点から虫について考えることができます。
虫ぎらいではあるけれど、調べることで少しでも面白がったり、興味を持って接することができるようになりたいという気持ちが、知識欲としては正しいし、美しいなと思いました。
最後の取材を終えてに、
“人をしあわせにするのは「きらい」じゃないんだ、「好き」なんだ。"
とあったのが、非常に印象的でした。 -
Posted by ブクログ
私は虫好きだが、嫌いな人がどう克服するか興味があったので、読んでみた。
読んでみてまず、この著者は、素敵な人であると思った。
世の中、「〇〇嫌い」という人はたくさんいるが、「なぜ嫌いなんだろう」「できれば好きになりたい」と思う人はごく少数。大抵は「嫌いなものは嫌い」と改めようなんて微塵も思わないばかりか、「〇〇が好きなんてどうかしてる」と攻撃したり、「〇〇なんていなくなればいい」とさえ思っている。
著者はこの世の多様性を受け入れよう、わけもわからず排除するのはやめよう、という信念があり、それを実践するために、とりあえず苦手な虫を選んだのだろう。
で、虫が好きな人を訪ねて、自分と向き合うのだが、 -
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Posted by ブクログ
✩は3.5。
これは…エッセイというのかな。分厚いのに読みやすかった。
色んな国の色んなお風呂について紹介されるとともに、日本の「加害」の歴史も学べる一冊。
この本を読んで、自分は「被害」の歴史より「加害」の歴史に興味があることが分かった。
何が私をそこまで惹きつけるのかは分からないが、ある一定以上の条件が揃った時に発動される日本人や人間のもつ残忍性や、無意識に表に出てしまう排他的な行動や言動に、所謂「本能」や、消しきれない「獣」としての一端が垣間見えるからかもしれない。
いずれにせよ「加害」の歴史から目を背けず、過去の過ちを過ちとして見つめ直すことは今後も続けていきたいと思った。 -
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Posted by ブクログ
世界の言語から面白い言い回しを見つける本はいくつかあるけれど、本書もなかなか面白い。
全部初めてきいた!
まず言っておくべきは、朝鮮語の「虎に翼」。
元々は中国の思想書『韓非子』のフレーズらしい。
NHKの朝ドラのタイトルじゃないか!!(残念ながら忙しくて見られていない)
日本の諺なら、鬼に金棒、ということらしい。
本書タイトルとなっている諺はフィンランド。
「意外なところに道がある、解決策は一つではない」の意味。
壁を乗り越えられないなら穴を掘るなり迂回するなり、人生にはやり方が色々あるものね。
まあ、でも猫でテーブル拭いたら毛だらけになりそう。
それはいいのか?
アルメニア語の「良い -
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Posted by ブクログ
ことわざ絵本、というか、イデオム絵本というか。古いことわざもあれば、最近の言い回しも。世界の国々のことわざと現地表記と絵が添えられている。旅コラム的なエッセイ集。「おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った」みたいな有名なものから、もっと面白いのがあるのになんでソレ?っていうのもあって、作者のツボが感じられる面白い絵エッセイ。
普段からことわざとか言い回しとか妙に好きなので使いがちだが、結構若い子にソレなんですん?と爆笑されたりするので、調子にのってさらに使ってると、すでにオートで口からでてくるようになって、ちょっと自分でもどうかとおもう。
いっとき、動画サイトなどで、猫でテーブルを拭