糸柳寿昭のレビュー一覧

  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    家にまつわる、呪い・人の怖さが盛りだくさん。
    どれも怖い話だけれど、群を抜いて、ゾワゾワしたのは澤村伊智の『笛を吹く家』・芦花公園の『終の棲家』。
    自分自身の「先入観」も怖いと感じた。

    人の家の怖さは、医療職で訪問をしていた時によく味わったので、その時の怖い経験も思い出して、余計怖かった。
    開かずの部屋のある家、どこからか監視されているような家、どうしても気分が悪くなる家、、、いろいろあったなぁ。

    0
    2023年08月17日
  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    11人の作家さんによる短編集

    心霊系から人怖まで様々な怖い話が盛り沢山の超お得な本

    糸柳さんのは簡単な日記で怪談社で活動する日常が面白かった

    澤村さんのは捻りが効いていて最後辛くなる話

    芦花さんのはやっぱり狂気を感じる話

    私が1番絶対嫌な家は平山さんの話の家です

    0
    2023年08月01日
  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    家にまつわるホラー短編集。
    様々なホラー作家の作品が読めるのもいい。
    物件も町おこしのための古い家や事故物件、マンションなど様々。
    一つ一つが短いためサラリと読めるが、短い中に怖さは凝縮されていてとても良かった。

    0
    2023年07月30日
  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み応えのあるホラーオムニバス
    好きだった話抜粋

    「氷室」
    途中でオチは読めたけど更なるオチがついてるとは…読んでくとひんやり感が伝わってくる

    「旧居の記憶」
    昔住んでたとこ変なこと多くて〜心霊現象多かったンスよ〜で済んでいいのか分からない作者の体験記
    かつてのノスタルジックな情景を思い描きながら読んでくとオチに突き落とされる

    「やなぎっ記」
    怖くて((((('Д')))))泣いちゃう(ToT)/~~~

    「笛を吹く家」
    3歳の息子と散歩した時に思いついた創作って始まるのが怖い

    「終の住処」
    この作者結構な確率で読者巻き込む

    「ろろるいの家」
    文章の密度が凄い。他の作品と比べると凄いみつしりしている。"ろろるい"の意味が分かった時の「ああ…」な終わった感。この短編が1番好きかも


    0
    2023年01月01日
  • 忌み地 惨 怪談社奇聞録

    Posted by ブクログ

    表紙が怖すぎる。
    でもカバーするのはもったいない。
    みんなに、見せたいから笑
    『文化住宅』『不審者』『O山』『居心地の悪い部屋』『黒いナースコール』『濡れたシャツ』『デスクの下』『電柱』『佇むひと』『Oさんがいるアパート』『死にたくなる部屋』が良かったです。
    『電柱』は都市伝説ぽさもあって、こっちに戻る戻れないはなしはやっぱり面白いです。
    『Oさんがいるアパート』も糸柳さんが実際体験してはるから余計リアリティー感じて怖さと興味深さと強いです!Oさんがだんだんはなしがおかしくなるとか異世界に入り込みそうで、怖すぎます。
    そして福澤徹三作家の文体は相変わらずめちゃくちゃ好きです~!!

    0
    2022年08月01日
  • 忌み地 怪談社奇聞録

    Posted by ブクログ

    怪談社の取材の様子から文章に起こすという企画で、怪談を取材するシーンが頻出する珍しい実話怪談本。ネットで聞いた話を送ってくる提供者などハズレもあるが、現場で別の話を聞ける場合も多いという。そして帯にも書かれる問題の「K市」。 残穢と共に読んでみては。

    0
    2022年05月11日
  • 忌み地 弐 怪談社奇聞録

    Posted by ブクログ

    人影がうっている写真が
    急に出てくると
    ひゃぁ~ 探したくない
    と思っちゃいますね
    沖縄は怪談の宝庫なのでしょうか
    かなりの数の舞台になってます
    読み終わった後で
    他の方の感想をみていたら
    前作のほうが
    もっと怖かった という意見があり
    読みたいような 恐いような

    0
    2021年02月01日
  • 忌み地 怪談社奇聞録

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怪談を蒐集する際、怪談社を任されている糸柳と上間は現地に行って取材をするのだ。徒労に終わる事もあるが、現地に行って取材をした分関連した話を収穫できる事が多いらしい。本書は、それぞれが同じ色を帯びた話を集めた怪談実話集である。
    ***
    実話怪談集。今までずっとホラー小説ばかりを読んでいたのでとっても久しぶり。こちらの本は、ただ怪談を集めただけではなくその怪談を聞くに至ったプロセスも一緒に書いてあり、新鮮だった。どうした理由でという前後があるおかけでより一層、リアリティがあった。(実話怪談なのでリアリティという言葉はやや不適切か?)オチがきっちりつくホラー小説と違って、結論が曖昧模糊としているがそれがこちらの想像を掻き立てて、余計に怖い。ああじゃったんじゃないか、こうじゃったんじゃないかといろいろ考えてしまう。どれもこれも家や建物、土地に関する話ばかりで、そのいずれかがいずれかに関係していたり、多くの話の根底に同じだと推測される原因が横たわっていたりと、話それぞれに連鎖があるのは非常に良かった。関連しているとわかった瞬間のあのぞーっとする感じがいい。一番怖かったのは「うなる男」。語り手のマンションに出た、体に火傷を負った男。それが週に何回か現れ何かを訴えるように、「うーッ、うーッ」とうなる様も不気味。しかも、その話の最後にはその語り手がこんな感じだったと描いてくれた絵が不気味だった。その場でササっと書いたので大雑把な絵であったが余計怖さを倍増させた。昨日の夜その話を読んだが、よもや暗闇の向こうから現れまいな?とちょっとビクビクしてしまった。もう一つ真相が気になった話が、「封印されたアパート」こちらは、幽霊らしい幽霊は出てこないのだが、必要以上に人を入れまいとまさに封印されているアパートの様子、そしてそのアパートの事を聞こうとすると示し合わせたかの様にこちらを無視する近隣住民。そして、やっと話を聞けそうな人を見つけたと思ったら「関わらないほうがいい」「絶対中に入るな」と釘を刺される始末。物件に対する曰くなので、有名な事故物件サイトで検索しても杳として知れず……。ここで何があったのか、本書では判明していない。おそらくこれから先もよほどのことがない限り明るみにはならないだろう。しかし、それだけ近隣住民が触らぬ神に祟りなしといわんばかりに敬遠しているところを見ると、興味が募るが、恐怖もより募る話だった。

    0
    2020年12月26日
  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    澤村伊智さんの短編目当てで購入。
    読んでいると見たことある話だなーと思ったら、『怪談小説という名の小説怪談』に収録されている作品だった。。
    けど、やはりおもしろかった。

    前半の話はうーんという話が多かったが、後半は全ておもしろかったので星3。
    「トガハラミ」は最初から取り憑かれていたんだなー。
    「終の棲家」は話を聞いてしまったがために、呪いを移されてしまった。警告はお父さんにされていたのに。
    「ろろるい」は1番気味が悪い終わり方でよかった。

    人怖が多くて、意外と怖くなかった。

    0
    2026年05月10日
  • 忌み地 弐 怪談社奇聞録

    Posted by ブクログ

    「そこに行ってはいけない」という直感的な恐怖を、過剰な装飾抜きで突きつけてくる一冊です。
    一つひとつのエピソードが短く、あえて深追いしない構成が、かえって「現実にある怪異」の生々しさを際立たせています。読み進めるほどに、自分が今立っている場所や、通り過ぎる何気ない風景の裏側を疑いたくなるような、じわじわと浸食してくる恐怖を味わえました。

    0
    2026年03月22日
  • 忌み地 屍 怪談社奇聞録

    Posted by ブクログ

    実話系はどうしても中途半端だったり物足りなさがあるけれど、その中でも人間的な怖さを感じられるものがいくつかあり楽しめた。みんなこんなに怖い体験するものなのか?夜外歩きたくなくなる。

    0
    2026年01月25日
  • 忌み地 惨 怪談社奇聞録

    Posted by ブクログ

    忌み地シリーズ3作目。
    このシリーズは普通の怪談実話の羅列と違って取材のプロセスが書かれているので面白い。案外怖い話を知ってる人って多いんだなぁ。
    でも「朽ちはてた商店街」や「Oさんのいるアパート」のように、霊的なものより意味の分からない人間の方が怖いなって思った。

    0
    2025年08月16日
  • 忌み地 怪談社奇聞録

    Posted by ブクログ

    2025.06.06

    久しぶりにザ・怪談といったホラー本を購入してみた。この手のものはたくさん書店に並んでいてどれを読んでいいかわからないがこちらはタイトルに惹かれたので購入。
    忌み地、というタイトルから、特定の呪われた場所の検証的なホラールポ(冒頭に出てきたK市)かと思いきや、次々と取材場所が移るので少し混乱したが、取材した内容を淡々と伝える書き口が好きだった百物語シリーズと似ており、とても面白く読み終えた。とても好みだった。
    とても薄い本だからすぐ読み終わると思いきやなかなか読み進められず。それだけ内容が濃かったということだと思う。
    惨、と屍、にも出会えたら読みたい。

    0
    2025年06月07日
  • 忌み地 惨 怪談社奇聞録

    Posted by ブクログ

    実話系だからこそ物足りなさはあるけれど、幽霊よりも人が少し歪んだ感じが端々に表れていてそれが怖かった。

    0
    2025年05月04日
  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    2025.02.08

    ホラーアンソロジーが出版されるとつい買うだけ買って積読してしまうが、この本もその一冊。

    どの話もホラーアンソロジーにしては珍しく1話が短く、読みやすかった。
    そして破綻している話も、ホラー短編にありがちな読者バカにしている?という話も少なく概ね楽しく読めた。

    0
    2025年02月08日
  • 京浜東北線怪談

    Posted by ブクログ

    竹書房から出ている沿線怪談シリーズ(と勝手に名付けてみた)。
    私の愛する京浜東北線版が出ていたので、初めて買ってみた。各駅の地に纏わる内容の怪談を読むことが出来る、面白いコンセプトの怪談集。

    結論、内容は面白い。8人の怪談師が代わる代わる執筆してくれているのだが、怪談師が書いているのでちょっと語り口調だったりするのも面白い。
    程よいヒヤッと感を味わえるし、単和式で1話あたりの長さも短いので、本当に京浜東北線に乗りながら読みたいなと思った。

    もう少し心温まるような怪談が多くてもよかったかな?
    それと、集めやすいのだろうが横浜東京大宮など大(?)都市の話数が多くなってしまうのは、ずるいなぁと思った。1駅1話でもいいのでは。

    1
    2024年11月09日
  • 超怖い物件

    Posted by ブクログ

    家、部屋、土地に纏わる超怖いアンソロジー
    “物件怪談小説集”
    人気作家+事故物件サイトの大島てるさんの11編

    土地や建物に関わるホラーが好きなのです
    と思い、読みましたが、人がやっぱり怖いという作品が多かった気がします

    「妹の部屋」神永学
    死んだ妹の賃貸の部屋
    片付けて解約するも 元に戻っている
    事故物件小説ではなかったけれど
    ありそで怖い

    「笛を吹く家」澤村伊智
    息子を預かってくれる家は、幽霊屋敷
    両親の望む息子の行末

    この2編が、私のBestかな

    「倒福」大島てる
    事故物件系かなと思っていたけれど
    反発もある情報提供をしているから
    こんな経験もあるのかな
    いろんな摩擦があるのでしょう

    地方に居た時、全国区のニュースになった殺人犯の賃貸していた部屋が 割と近くだったんだけど
    そういう逆バージョンみたいなのは
    事故物件にはならないのかな?
    事故物件になるとオーナーさん大変だからねー



    0
    2024年09月29日
  • 忌み地 屍 怪談社奇聞録

    Posted by ブクログ

     実話怪談蒐集のシリーズ第四弾。

     今作は、また現地取材・現地での聞き取り調査の状況が復活してきたことが窺える内容となっていました。
     前作はコロナ禍の自粛期間でなかなか取材が進まなかった様子だったので、またあちこちで話を聞いているうちに内容が寄ってくる感覚を味わえる構成になっていることが興味深かったです。
     青木ヶ原樹海は、やはり色々なことが起きているのだろうと、読みながらぞわぞわしました。富士五湖周辺の旅行が好きだったこともあり、時々車を走らせる方向なので、知った地名が出てくるとぞっとします。
     一方で、ホテルの支配人さんの話は少しほっこりする内容でした。けれど、いつまでも心配をしていないで、ちゃんと成仏されるといいのですが。

     怪談集として、淡々としているためとても読みやすいシリーズです。また続刊が出た際は読んでみようと思います。

    0
    2024年09月08日
  • 京浜東北線怪談

    Posted by ブクログ

    京浜東北線の全駅、大宮から大船までの怪談話が順番に並んでいるので電車に乗っている気分で読めた。怖いものから不思議なものまで怪異譚の数々。

    1
    2024年07月25日
  • 忌み地 惨 怪談社奇聞録

    Posted by ブクログ

     実話怪談蒐集のシリーズ第三弾。

     各地で取材した怪談のファイリング集です。前作二作もとても読みやすかったですが、今作も安定の読みやすさでした。淡々と、現地取材で聞いた話をその語り口で読ませてくれるので怖い話なのに安心して読んでいくことができます。
     オーディブル視聴で聞いているため、語っている口調そのままに聞くことができて違和感がありません。

     今作では、取材をした人たちにもなにか怪しい雰囲気を感じることが多かったようで、ところどころドキッとする場面がありました。
     印象深かったのはN島でしょうか。
     あそこは暗い、なんだか空気が重い、よくない気がする、そういう直感は根拠がないだけに何か違うものを感じ取っているのだろうと思います。自分にとって縁起が悪そうだと思ったなら、近寄らないのが吉なのでしょうね。

     また続編もあるとのことなので、期間をあけつつ読んでみようと思います。

    0
    2024年07月21日