夜光花のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アーサー王伝説がモチーフとなっている異次元ファンタジーの2巻目。
とてもきれいな表紙です。がしかし、ちょっと話の雰囲気とはズレを感じないでもないです。ストーリーは樹里の超はねっかえりな性格や、アーサーのおおらかな下半身ぶりでもう少しコミカルでスリリングで、こんなに荘厳じゃないかんじ。
今回も樹里のアーサーに対するこわいもの知らずな言動、暴力が光っていました。もっとやれw
女々しくなくて、スカッと爽快な気持ちにさせてくれます。
とても男らしいヒロイン。やりすぎちゃったかな…と反省するところがまたかわいいです。
リュックの中身を上手く利用して機転がきくところも、利発でやるなと思わせてくれます。
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Posted by ブクログ
夜光さんのお話って異形の存在とか多くて覚悟はしていたけど、ストーリーとしては凄く面白かった。
自分が超虫嫌いなので、七生の虫(蟲)に対する嫌悪感が生で感じられるのが、ある意味辛い(笑。
読んでいる間中、ずっと鳥肌立ちまくり。
ちょっとした物音一つでビクビクしてしまうくらい、虫の存在に敏感になってた。
正直、甘いシーンも読んでてもちょっと盛り上がりに欠けるくらいに虫(蟲)の存在が気になって仕方なかった。
続きものだと思わず買ってしまったけれど、この先が凄く気になる。続きが読みたいと思う気持ちと、また蟲の存在にビクビクしながら読むのかーという気持ちとが闘っているけど、お話の先は気になる。
七生との -
Posted by ブクログ
完成間近の大型リゾート施設に招待された3泊4日の家族旅行で、次々に殺人事件が起こるサスペンスミステリー。
夢中で読み終わりました。
…読み終わるまで知らなかったけど、なんとこの話続いてるんです!すごく面白かったのに、結末は後編までオアズケだとは。なんの焦らしプレイでしょうか?
まあ、すぐに後編が出るようで安心しましたが、いっそ同時発売してほしかったくらいの勢いで待ち遠しいです。
幼馴染みで元彼のリゾート施設ガイド×記憶障害を持つ家族思いの真面目な大学生。
本格ミステリーばりのスリルとサスペンスがてんこ盛りでした。犯人当てに脳みそがぐるぐるしてしまうし、いつ主人公の匠に恐ろしい危険が襲ってくる -
Posted by ブクログ
面白かった!
読んだことある本のスピンオフとは知らず、レビューを見て「買わねば」と購入。大満足です。
御曹司でマジシャンの自由人×元後輩で職を失ったゲイの青年。
上下2段の新書本はボリュームもあり、それだけでわくわく♪
桜吹雪先輩という人の名は、リンクしている作品『忘れないでいてくれ』で名前だけ出てきたわりには意味深なキャラで、とっても気になってました。それだけに期待も大きく、がっかりだったら嫌だな~・・・とか、ちょっとドキドキしながら読み進めて・・・一気に読み切りました!
会社が潰れて東京に帰ってきた受が、何年も会ってなかった憧れの花吹雪先輩に再会して・・・と、受目線でお話しは進みます -
購入済み
花シリーズ1
物語は★5 尚吾と誠の異母兄弟3冊の最初の話。私はこの二人が一番好き。その他にも3冊あり、花シリーズは全部で6冊。
これからはbookliveさん評価。
★1です。ここで電子書籍買うとイラストが無いです。有名サイトはイラスト有りませんが、頑張っている他サイトはイラスト付きが有りました。イラスト無いと魅力半減です。シリーズ全部電子で出ているし…。もっとbookliveには頑張って欲しいが、最近電子書籍増えるペースが落ちたと思う。なんだかなと思う。 -
Posted by ブクログ
「忘れないでいてくれ」のスピンオフ。チラッと登場してたミステリアスな花吹雪先輩のお話。すっごく良かった!怜士の失われた3ヶ月の記憶の謎と、櫻木先輩と再会してからの2人の日々等、怒涛の展開に引き込まれました。夜光さんの書かれるこういうサスペンス系すっごく好き。やっぱり怜士の記憶は辛いものだったし、彼の先輩への想いからの自害行為は衝撃的で…!一命を取り留めて本当に良かった;;辛い展開もあったけど、櫻木先輩の掴みどころのない不思議な人柄や、怜士の一見大人しそうだけど、キレやすかったりネガティブだったりいじらしかったりするギャップが何ともツボでした。忘れないで~の面々、特に清涼にからかわれてるシーンも
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Posted by ブクログ
凍る月シリーズ/5冊目
☆花の残像+クリスマス
このふたつを思い描くと、涙がこぼれます☆
巴と須王が幸せであれば、もうそれだけでいいよ!!…何度も何度もそう思いました(T . T)
数年越しの、痛い過酷なお話し。
つらい状況に追いやられた巴が、いちばん大切なものを目に焼き付けようとするシーン…
そこから先は涙なしでは読めません(T ^ T)
キュンです。
宝物です。
みんなそれぞれの思いがあり、各々がなにかの目的のために生きてるんだなぁ…としみじみ感じられました。
あぁ、せつない…。
その後、
銀月夜→七色の攻防→瑠璃色の夜明け
と続き、物語は完結。カプは光陽×梁井に戻ります。