夜光花のレビュー一覧
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購入済み
終わってしまい、しばし放心。。
今回も要らぬ詮索と軽率な行動から誠が被害に合います。一回は安里に襲われもう一回はディルドと八尋(!)、しかも父親に見られちゃうという。。本作もお楽しみプレイ満載で放尿に乳首攻めにオモチャ入れっぱの放置プレイに学生服コスプレとゆー充実ぶり。あ、個人的に至ってノーマルな趣向ですが本作のは良かった。前作で登場した「思わぬ人物」によりついに秘密を父親に知られるところとなってしまい追い詰められた尚吾を選び縁切りを父親に申し出る件はじんときました。また一件落着後に尚吾が抱いていた気持ちを改めて告げる件での「生まれたときから好きだった」にはバキュンと撃ち抜かれてしまいました(笑)本シリーズ、良く良く練られた
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購入済み
ついに解禁してしまいました。。
夜光さんはダークファンタジーとか重めのサスペンス要素が取り入れられた作品が多いのでヘタレな私は普段チョイスしない作家さんなのですが、どうにもこうにもこのシリーズ気にかかっててついに手を伸ばしてしまいました。が、うう〜ん!と唸る面白さですっかりハマっちゃいました。ちょっと薄気味悪い設定なので夜中読めませんでしたが(笑)義兄弟故に欲情を孕む想いへの葛藤だったり故郷の村に纏わる隠蔽された暗い真実だったり、文章力あって見せ場が上手い作家さんだけにどこが休憩場所か分からず一気読みしちゃいました(笑)日の高い早い時間に読んだのですが憚られるくらいみっちりとエロいです(←ここ大事。笑)描写がね、もお秀逸。今
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Posted by ブクログ
ネタバレ終わってしまいました……。
心配してた黄金則ラスボス戦もなく、バッドエンディングでもなく。
伏線回収がいくつか出来てないという点で★4つかどうか迷いましたが、
心が堪らなく温かくなるラストだったので、★5つです。
三角関係は大概どっちかが涙を飲むのが定石ですが、今回は大満足。
大人の余裕を見せるようになったラウルが格好いいです。
とはいえ、レヴィンのあまりに切ない過去からのラストへの流れが神
がかってて、最後はレヴィンが全部もってっちゃった感ありますね。
物語の冒頭とぴたりと繋がり、涙腺に来ました。
1巻から購入してて完結まで読まずに我慢してて正解でした。
読まないまま小冊子だけはしっかり -
Posted by ブクログ
ネタバレ先が気になりすぎてページを繰る手を止められない。
勿体なくて大事に読もうと思ってるのに……寝不足気味です。
前巻から3年後からスタートしてますが、その間の話もしっかりと
書いてくれているので、ちっとも混乱しません。
胸が悪くなるくらい腹立つルイスに、啓やラウルを始めとしたメンバーの
困難に息つく暇もなく、溜めて溜めて溜めて~~の後に待ってる
カタルシスが中毒性を生みます。
結局次も気になってしまい、今夜も徹夜の予感……。
ラウル寄りな感じですが、大人なレヴィンがいとしいです。
私の読む2股ものは、いつも応援したいキャラと反対の方とくっつく
展開なので、またか、と思いつつ楽しく読みたいと思い -
Posted by ブクログ
ネタバレ急転直下の3巻目。
面白すぎて一字一句見逃せない、という程、大事な巻だと思います。
恋愛面では相変わらずまごついてますが、魔性の受けに翻弄される
攻二人が哀れ……。
個人的にはレヴィン派ですが、ラストでラウルが全部持ってってます。
ちょっとあんた、そこで寝こけてる場合じゃないw
詰め込み巻も半端ない感じですが、2段組ということもありガッツリと
楽しめます。スピード感もあって中だるみも今のところないし、
次巻が気になりすぎるという極悪の引き。
直感で全巻揃えてから読もう……と1巻目を購入した時の判断は
間違ってなかったです。これ、リアルタイムで読んでたら悶えてた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまず口絵を見たらネタバレになるらしい、と情報をもらったので絶対見ない!と心に決めて読み始めました。
前半の苦しい戦いでもう幾度となく心が折れそうになって、それが半分くらい続いてくると、あと半分で本当にハッピーエンドで終わるのだろうかと不安になり、啓が死にそうな時はああやっぱ死にオチ!?ともう読み進めるのが怖くなるほどでした。
シリーズ最後なのに何故「誕生」なのだろう?ってずっと思ってたんですが、ラストでようやくわかりました。
結局、啓はどちらを選ぶでもなかったけれどモヤモヤ感はなく、すっきり終わる事が出来て良かったです。(もちろんいくつか気にはなりますが)
なにより私の好きな3pがあったのが一 -
Posted by ブクログ
「水曜日の悪夢」「金曜日の凶夢」につづくシリーズ第3弾。待望の、というか続編が出るなんて思っていなかったのでサプライズ的に嬉しかったです!今回の主人公は、プロの若手バイオリニスト刈谷充と、彼を密かに想い続けていたオケのコンマスの南大智という新しいキャラなので、続編というよりはスピンオフになっています。しかし、裏では「水曜日」の和成と「金曜日」の紀ノ川のその後も、チラッとわかる設定になっているのです。
和成が復活できたのかどうか、紀ノ川が相変わらず?なのか、二人の友情を絡めて描かれているのもお楽しみの一つです。
前作同様、時空移動というファンタジーがメインになっていて、例によって細野がさりげな