夜光花のレビュー一覧

  • 花の残像

    Posted by ブクログ

    凍る月シリーズ/4冊目

    研究所で実験材料とされてきた巴と、それを助け出すプリンス須王。
    4〜5冊目はスピンオフとなりますが、私的にはこちらのカプが超オススメ!!(≧∇≦)

    できたら次巻「花の慟哭」とセットでお読み頂くのがイイです。
    早く、早く、続きが読みたい!!って気持ちになるはずなので。

    墓場に持って行きたいリストに入れたいほど大切なこの二冊☆
    かわいくて、エロくて、ほんわかしてるのに、時々胸が痛い…

    巴の幸せを願わずにはいられない。
    そんな一冊でした。

    0
    2013年05月19日
  • 闇の花

    購入済み

    終わってしまい、しばし放心。。

    今回も要らぬ詮索と軽率な行動から誠が被害に合います。一回は安里に襲われもう一回はディルドと八尋(!)、しかも父親に見られちゃうという。。本作もお楽しみプレイ満載で放尿に乳首攻めにオモチャ入れっぱの放置プレイに学生服コスプレとゆー充実ぶり。あ、個人的に至ってノーマルな趣向ですが本作のは良かった。前作で登場した「思わぬ人物」によりついに秘密を父親に知られるところとなってしまい追い詰められた尚吾を選び縁切りを父親に申し出る件はじんときました。また一件落着後に尚吾が抱いていた気持ちを改めて告げる件での「生まれたときから好きだった」にはバキュンと撃ち抜かれてしまいました(笑)本シリーズ、良く良く練られた

    2
    2013年04月19日
  • 堕ちる花

    購入済み

    ついに解禁してしまいました。。

    夜光さんはダークファンタジーとか重めのサスペンス要素が取り入れられた作品が多いのでヘタレな私は普段チョイスしない作家さんなのですが、どうにもこうにもこのシリーズ気にかかっててついに手を伸ばしてしまいました。が、うう〜ん!と唸る面白さですっかりハマっちゃいました。ちょっと薄気味悪い設定なので夜中読めませんでしたが(笑)義兄弟故に欲情を孕む想いへの葛藤だったり故郷の村に纏わる隠蔽された暗い真実だったり、文章力あって見せ場が上手い作家さんだけにどこが休憩場所か分からず一気読みしちゃいました(笑)日の高い早い時間に読んだのですが憚られるくらいみっちりとエロいです(←ここ大事。笑)描写がね、もお秀逸。今

    3
    2013年04月18日
  • 不浄の回廊

    Posted by ブクログ

    頑なな攻めの心を天然いい子な受けが徐々に解かしていく。Hシーンがねちこくて好き作家さんの一人。
    百戦錬磨な攻めが童貞受けにメロメロになる様が萌え所。早く三巻でないかな♪

    1
    2013年04月04日
  • 鬼花異聞 【イラスト付】

    Posted by ブクログ

    弟×兄(義理)モノ。
    兄に焦がれる気持ちに思い悩む弟。社会性も常識も欠落してはいるものの、優しくて家族思い、人を憎むことを知らない幼児のままの兄。二人の対照的なキャラが立っていて、本来なら苦手なはずのファンタジー要素もなんのその、ぐいぐいと物語に惹きこまれてしまった。
    中盤で二人は一線は越えるものの、恋情と家族愛のすれ違いが大きすぎて、まったく距離は縮まらない。今後も続くとのことなので、兄がどのように変化していくのか期待大。一筋縄では終わらないのが夜光花先生の醍醐味なので、弟の心の闇を大爆発させてほしい。

    0
    2013年03月12日
  • 跪いて、永遠の愛を誓う

    Posted by ブクログ

    表紙に一目惚れして購入した記憶があります。
    奈良先生の絵が好きで好きで。。。。
    この時初めて夜行花先生の作品を読みましたが、素晴らしい!!
    流れるようなストーリー展開で、サラリと読めます。
    そして、ェロイ。

    ともあれ、この話はイケメン眼鏡×ツンワンコで良かったです。

    0
    2013年02月04日
  • 凍る月 灰色の衝動

    Posted by ブクログ

    支配する者とされる者…。梁井轟と鳳光陽の関係は、ある「契約」で成り立っている。その契約がなければ、お互いが死んでしまうという関係は、恋愛感情にも似て、相手に対する依存心と独占欲が日々深まっていた。特に、光陽に対する梁井の執着は激しく、常に光陽を傍に置きたがるが、ある時、その梁井がひとりの少女を連れてくる。そして、光陽の前にも謎の青年が現れて…。同じ運命を背負う者に梁井と光陽は翻弄され、お互いを見失ってしまうが……。妖しくもつれあう感情の真の支配者は誰?
    出版社より

    0
    2012年10月04日
  • 花の慟哭

    Posted by ブクログ

    「君のいない人生がどれだけつらいか、頭がおかしくなりそうなこの気持ちが、君にはわかる?」特異体質のせいで、幼い頃から研究所で育ってきた巴は、その研究所を破壊しにやってきた「組織」の須王に助け出される。しかし、巴の存在は、その組織でも混乱を招くものだった。組織の者に陥れられ、須王と引き裂かれた巴は、ある医者に再び監禁されてしまう。巴を救えなかったことを激しく後悔する須王と、須王のもとに戻りたいと願う巴。強く惹き合う二人の運命は、嵐のように膨れ上がりー…。
    出版社より

    0
    2012年11月18日
  • 薔薇の誕生 【イラスト付】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    終わってしまいました……。
    心配してた黄金則ラスボス戦もなく、バッドエンディングでもなく。
    伏線回収がいくつか出来てないという点で★4つかどうか迷いましたが、
    心が堪らなく温かくなるラストだったので、★5つです。

    三角関係は大概どっちかが涙を飲むのが定石ですが、今回は大満足。
    大人の余裕を見せるようになったラウルが格好いいです。
    とはいえ、レヴィンのあまりに切ない過去からのラストへの流れが神
    がかってて、最後はレヴィンが全部もってっちゃった感ありますね。
    物語の冒頭とぴたりと繋がり、涙腺に来ました。

    1巻から購入してて完結まで読まずに我慢してて正解でした。
    読まないまま小冊子だけはしっかり

    0
    2012年09月22日
  • 薔薇の奪還 【イラスト付】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    先が気になりすぎてページを繰る手を止められない。
    勿体なくて大事に読もうと思ってるのに……寝不足気味です。

    前巻から3年後からスタートしてますが、その間の話もしっかりと
    書いてくれているので、ちっとも混乱しません。
    胸が悪くなるくらい腹立つルイスに、啓やラウルを始めとしたメンバーの
    困難に息つく暇もなく、溜めて溜めて溜めて~~の後に待ってる
    カタルシスが中毒性を生みます。

    結局次も気になってしまい、今夜も徹夜の予感……。
    ラウル寄りな感じですが、大人なレヴィンがいとしいです。
    私の読む2股ものは、いつも応援したいキャラと反対の方とくっつく
    展開なので、またか、と思いつつ楽しく読みたいと思い

    0
    2012年09月20日
  • 薔薇の陰謀

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    急転直下の3巻目。
    面白すぎて一字一句見逃せない、という程、大事な巻だと思います。
    恋愛面では相変わらずまごついてますが、魔性の受けに翻弄される
    攻二人が哀れ……。

    個人的にはレヴィン派ですが、ラストでラウルが全部持ってってます。
    ちょっとあんた、そこで寝こけてる場合じゃないw

    詰め込み巻も半端ない感じですが、2段組ということもありガッツリと
    楽しめます。スピード感もあって中だるみも今のところないし、
    次巻が気になりすぎるという極悪の引き。
    直感で全巻揃えてから読もう……と1巻目を購入した時の判断は
    間違ってなかったです。これ、リアルタイムで読んでたら悶えてた。

    0
    2012年09月19日
  • 薔薇の誕生 【イラスト付】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ6作目の最終巻
    総評としては★4.5弱かな

    なんだかんだでレヴィンが好きでした!陰気な所がたまらんww
    ラウルも好きだけどね
    ラウルが「マンマ」「パーパ」って言うのに萌えました

    最後、レヴィンの「やっぱりお前が、俺の運命だった」ってセリフで泣いた…

    個人的にはハッピーエンドじゃなくても良かったんだけど、この作品はこういう終わり方で良かったんだなと思う

    読後感も良かったし、ボリュームあって読み応えありました

    0
    2012年08月06日
  • 薔薇の守護 【イラスト付】

    Posted by ブクログ

    シリーズ5作目
    アダムとの戦いが続きます
    モヤモヤ展開が続いてすっきり爽快!な気分になれない…
    薔薇騎士団が劣勢で、味方キャラ死んじゃうし…

    サンダー瀕死の所が一番良かったかもw
    サンダー大好きだー泣いた~

    0
    2012年08月05日
  • 束縛の呪文

    Posted by ブクログ

    執着攻めと見せかけた執着受け。というか受けによって執着するように仕向けられていた攻め…ですかね。
    私はすごく好きでした。切なくて胸が苦しい。結局大半のことが解決しないままエンドを迎えるのですが、こうするしかなかったですよね~。むしろ無理やり全部解決してたらエッってなってたと思います。

    0
    2012年08月01日
  • 薔薇の奪還 【イラスト付】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ4作目
    タイトルの通り、奪還の巻
    レヴィンは目覚め、ラウルを助けてルイスに反撃…ということで、一段落ついてラスボス戦へ続く…という4冊目
    だいたい先は分かるんだけど、それでも燃える

    レヴィンもラウルも好きで困ります

    1
    2012年07月28日
  • 薔薇の陰謀

    Posted by ブクログ

    シリーズ3冊目
    お話が大きな展開を迎え、俄然おもしろくなってきました…!!
    この先どうなるのかとっても気になる!!

    どちらかというとレヴィン派なんだけど、ラウルかっこよかったです(*´∀`*)

    0
    2012年07月22日
  • 薔薇の血族

    Posted by ブクログ

    シリーズ2冊目
    面白かった!!
    1巻は恋愛要素低かったですが、2巻ではちゃんとBLしてましたw
    攻め二人の対立…レヴィンvsラウルに萌えます!
    しかしこの潔い二股っぷりは何www
    レヴィンもラウルも好きなので良いのですがww

    あと、外国人の新キャラがどっさり増えたので、覚えるのが大変だった

    0
    2012年07月22日
  • 薔薇の誕生 【イラスト付】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まず口絵を見たらネタバレになるらしい、と情報をもらったので絶対見ない!と心に決めて読み始めました。
    前半の苦しい戦いでもう幾度となく心が折れそうになって、それが半分くらい続いてくると、あと半分で本当にハッピーエンドで終わるのだろうかと不安になり、啓が死にそうな時はああやっぱ死にオチ!?ともう読み進めるのが怖くなるほどでした。
    シリーズ最後なのに何故「誕生」なのだろう?ってずっと思ってたんですが、ラストでようやくわかりました。
    結局、啓はどちらを選ぶでもなかったけれどモヤモヤ感はなく、すっきり終わる事が出来て良かったです。(もちろんいくつか気にはなりますが)
    なにより私の好きな3pがあったのが一

    0
    2012年07月03日
  • 薔薇の誕生 【イラスト付】

    Posted by ブクログ

    いい終わり方でした。やっぱり、どちらかを選ぶでは無いんですね。でも、積み残しとか後日談とか物足りなさは山盛りです。何故アダムが房枝を殺さなかったか、マリアの心のうち、ギルバートの行く末、薔薇騎士団の十年後、もう1冊ぐらい追加欲しいぐらいです。

    0
    2012年07月02日
  • 火曜日の狂夢

    Posted by ブクログ

    「水曜日の悪夢」「金曜日の凶夢」につづくシリーズ第3弾。待望の、というか続編が出るなんて思っていなかったのでサプライズ的に嬉しかったです!今回の主人公は、プロの若手バイオリニスト刈谷充と、彼を密かに想い続けていたオケのコンマスの南大智という新しいキャラなので、続編というよりはスピンオフになっています。しかし、裏では「水曜日」の和成と「金曜日」の紀ノ川のその後も、チラッとわかる設定になっているのです。
    和成が復活できたのかどうか、紀ノ川が相変わらず?なのか、二人の友情を絡めて描かれているのもお楽しみの一つです。

    前作同様、時空移動というファンタジーがメインになっていて、例によって細野がさりげな

    0
    2012年07月02日