森村誠一のレビュー一覧

  • 人間の証明

    Posted by ブクログ

    それぞれの登場人物が最終的に棟居の生い立ちの中に関係していることがわかり、途中の段階でも物語の展開が気になって一気に読みました。

    0
    2021年10月19日
  • 老いる意味 うつ、勇気、夢

    Posted by ブクログ

    『老いる』事を受け入れた上で、カッコよく生きていく為のヒントが多くかかれていた。60歳以上の人、特に男性には読んでいただきたいと強く思う。

    0
    2021年09月05日
  • 老いる意味 うつ、勇気、夢

    購入済み

    『老い』の入門書

    私は高齢者の部類にはまだ少し早いが、これからの老いのあり方、これから老いを迎える人にとっての入門書的に感じた。

    0
    2021年08月27日
  • 人間の証明

    Posted by ブクログ

    棟居刑事は刺殺された黒人の事件を捜査するが、次第に過去の因縁や様々な人間の業をも手繰り寄せてくる。
    緊張の高まりに伴って、徐々に謎が明らかになり、最後には周到に用意された意外性が待っている。
    名優、松田優作さんが出演してる映画版もいつか観てみたいな。

    0
    2021年08月17日
  • 新版 続・悪魔の飽食 第七三一部隊の戦慄の全貌!

    Posted by ブクログ

    このテーマにてをつけた、森村氏はすごい。心臓移植などともうわさのあった731は、日本が戦争に負けたために世に現れたのではないでしょうか。知られていない731が他にもあるとおもっています。

    0
    2021年05月01日
  • 人間の証明

    Posted by ブクログ

    「麦わら帽子」の詩の印象が強烈にあったが、映画の印象だったようだ
    原作は初めて読んだが、力強いミステリーであっという間に読み終わった

    0
    2020年10月11日
  • 人間の証明

    Posted by ブクログ

    これは凄い小説だ。
    読後、思わず心の中でつぶやいてしまった。

    「Mama do you remember?」という印象的な音楽と、黒人の子ども、そして風に舞って落ちてゆく麦わら帽子のシーンを、昔TVで見たことを鮮烈に覚えているが、映画も観ておらず、小説も読んだことがなかったが…。

    特に最終章に向かうクライマックスは、登場人物のモノローグで語られ、少しずつ真実に迫ってゆき、最後に一つの大きな物語を終結させる。

    読み手は結末に向け、隠された真実を刑事と共に追い続けるかのような気持ちになってくる。そして徐々に明らかにされてゆく過去、それぞれの切羽詰まった思いに胸を打たれてしまう。
    とりわけ、人

    0
    2020年06月01日
  • 吉良忠臣蔵 下

    Posted by ブクログ

    いよいよ討入だ。
    策略合戦あり、人間模様あり、生き様あり、そして武士道!
    通勤電車で没頭して読んだよ。涙がこぼれそうになった。。。
    次は、ノーマルを読んでみよう。

    0
    2019年11月12日
  • 吉良忠臣蔵 上

    Posted by ブクログ

    「わたし定時に帰ります」で要になった「忠臣蔵」が気になって読もうと思った。
    なんと森村誠一の作があるじゃん!で何故かノーマルではなく吉良版が検索に引っ掛かった。
    面白い!忠臣蔵ってこんな策略が巡らされてたんだ!とビックリ〜

    0
    2019年11月12日
  • 人間の証明

    Posted by ブクログ

    2013年6月から真面目に読書を始めて200冊目!!
    古いながらも映画やドラマその他もろもろ映像化された名作!!
    読破して理解した。淡々と物語と進む…でもどうつながっていくのか…
    冷静に興味をそそりながら最後は安心と共に悲しい気持ちになった複雑な作品。
    私はオススメします。200冊目に相応しい作品でした!!

    0
    2017年05月13日
  • 凍土の狩人

    Posted by ブクログ

    森村誠一『凍土の狩人』集英社文庫。

    かなりの久し振りに森村誠一の作品を読んだ。1991年の作品で、各社から文庫化されているのだが、古さは全く感じず、面白い。ミステリーとしての仕掛けが兎に角お見事。

    金持ちのVIPばかりを相手にする老舗の大病院のどら息子の性欲処理にうら若き女性を誘拐し、あてがうという悪魔のような病院長夫妻。どら息子の欲望のまま、何度か誘拐を重ねるのだが、その中の女性の一人を殺害してしまう。

    と、ここまでの展開で普通の作家なら、悪魔のような犯行が露呈し、大病院は傾き…という結末だと予想が付くのだが、そうは問屋は卸さない。何故か、その犯行は明るみにされず、全く別な殺人事件が描

    0
    2017年04月27日
  • 星の旗【上下 合本版】

    購入済み

    痛快復讐劇!

    特攻の生き残りの老人たちがヤクザを相手に闘う姿がとても気持ちがいいです。こんなカッコいい老人になりたいと思った作品です。

    0
    2016年08月18日
  • 棟居刑事の復讐

    Posted by ブクログ

    「自分にはもうあの幸せは戻ってこない」

    先輩・横渡刑事が帰宅途中で刺殺。
    棟居は先輩刑事の仇ということで「復讐」を自分自身に任じた。

    「復讐」とはなんだろう?

    自分の過去のため
    大切な人の思いのため

    理由は様々だが「復讐」とは果てしなく続くもので
    終わりのないものだと改めてこの作品を読んで思った。

    昔から「仇討ち」というのがあるが
    これは代々続いていくもの。
    やってやられての繰り返し。

    先日読んだ松本清張氏の作品の特徴となる
    業と欲につながるものを感じた。

    0
    2013年11月03日
  • 江戸悪党改め役 刺客請負人

    Posted by ブクログ

    シリーズ第五弾。闇猫姐さんがすっかり刑部の仲間に。もしTV版の第三シーズンがあるとするならここからどう繋げていくかが楽しみです。TV版のキャストを当てはめていくとなかなか楽しい妄想が出来上がります。

    0
    2015年08月18日
  • 闇の陽炎衆 刺客請負人

    Posted by ブクログ

    シリーズ第四弾。最早TV版とは全く違う刺客請負人の世界が待ち受けています。ここにきてようやく闇猫のお吉と初絡み。

    0
    2015年08月18日
  • 捜査線上のアリア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本編~容疑者のアリバイ崩しがなされ、犯人逮捕・・・普通に。しかし、衝撃のエピローグが続きます。そのあとには更に淡々と付記が続きます。・・・実に冷静に玩ばれた感を覚えました。
    最終的にはリアルに事が為されて・・・・・・な訳ないよな。。。

    0
    2013年10月16日
  • 悪道

    Posted by ブクログ

    吉川英治文学賞に輝く文句無しの傑作。柳沢吉保と伊賀忍者末裔の栄次郎との死闘、影、あっと驚く結末、本当に面白かった。久しぶりにワクワクしました。是非、次回作も読んで見たい。

    0
    2012年11月20日
  • 人間の剣 戦国編

    Posted by ブクログ

    歴史上の人物に次々と
    剣がバトンとなって話が進む。
    森村誠一ならではの歴史上の人物観が興味深い。



    このシリーズは全部 読破したけど
    幕末位までがピーク。
    イチバンはこの戦国編。

    0
    2012年10月30日
  • 夜明けのコーヒーを君と一緒に

    Posted by ブクログ

    いやー久しぶりに読みごたえがあった。吸い込まれるような展開だった。自分の儀を通そうとする姿がとてもよい

    0
    2012年10月20日
  • 新版 悪魔の飽食 日本細菌戦部隊の恐怖の実像!

    Posted by ブクログ

    日本帝国陸軍が、満州国で行った人体実験。同じ人間でありながら、中国人、ロシア人、朝鮮人をマルタと呼び、様々な人体実験を繰り広げる。誰も反対せず、戦後になっても口をつぐんでいた。

     現代の日本で行われている放射能拡散も、為政者から見たら国民はマルタとしてしか見ていないのだろう。重い本で、目を背けたくなるが日本人であるなら、全員が読まなければならない。

    1
    2012年08月29日