緒花のレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
なるほどそれで野鳥の話に繋がるのか。めっちゃ綺麗で寂しくてキラキラしてて悲しくて。でもそれがすーっと心の中に入ってきて、静かに泣けそうなそんな物語。ありがとうございます。
-
ネタバレ 購入済み
令嬢エオノラ
フォーサイス伯爵家の令嬢エオノラには石の音を聞く能力があり、石が呪われていないかなどを調べる役割を担っていました。彼女にはリックという婚約者がいましたが、誕生日パーティーで婚約発表する直前に婚約を破棄されました。ショックのあまり外に出ると、呪われた侯爵が住む「死神屋敷」の前にいました。彼女は戻ろうとしましたが、屋敷内の石が助けを求めていました。屋敷の中に入ってしまった彼女の前に狼が現れました。食べられてしまうのかと思いましたが、狼は去って行きました。何かの呪いで侯爵は狼の姿にされているようですね。これからどんなお話に発展していくのでしょうか?
-
購入済み
これは…
ヒロインは、とても好感が持てました。前向きで努力家。教養もばっちりで、分別もある…んだけど、前世引きずり過ぎじゃない?いつまで推し推し言ってるのさ。あなた、もうこの世界の一部なんだから、拝んでないで、人と人の対話をしなさいよってなんど思ったことか…
あと、ヒーローな。王太子の自覚あるか?初対面の令嬢とことに及ぶのは良いとして、最後までやっちゃったらまずいでしょ。
これでヒロインが懐妊しちゃった上に、王太子妃ひいては王妃の器じゃなかったら、どうするつもりだったのか…あるいは、ヒロインの親戚が小物界の野心家だったりしたらどうするつもりだったのか
パケ買い、半分後悔…でも最後まで読めた…ので、☆2. -
ネタバレ 購入済み
復讐と禁断の恋というには…
ちょっと、中身がペラかったな。いや、着眼点は良かった!
このレーベルなら、まあ、及第点かなぁ
とか何様目線で、レビュー書いてますが…
いやぁ、なにより、マリアが男前だった件(主人公どこいった…)
なかなか、貴族同士の駆け引きには、ドキドキさせられました。
父親の冤罪死刑に対する、ヒロインの復讐の狼煙から物語が始まってましたね(いや、タイトルからそうだよ)
でも、冤罪とはいえ、わずか2年でお家再興、貴族の粛清、王の断罪までしてしまうって、このレーベルだと、まあ、それくらいか…なんですが、せめて10年は復讐に費やしてほしかったなぁ
あんまり、ヒロインのお父様の冤罪の扱いが、軽くなる
もっと泥水啜っ -
Posted by ブクログ
ネタバレ死に別れて片側はそのまま残され、もう片側が生まれ変わるものの場合、生まれ変わった後に結ばれたとして、その恋は果たして「前世のわたしが好き」だから成立したのか「今世のわたしが好き」だから成立したのか問題が出てくるのだが、この作品ではその問題は割とあっさりクリアしたように思う。
大体この辺りで拗れるんだけどな。
この話では、ヒロインは途中まで前世の記憶はなかったが、生まれ変わり後の容姿も前世そのままだったし、記憶が戻ってからは今世の立場と年齢差が違うだけだったし。
ヒーローは彼女と「再会」した時点で生まれ変わりだと分かっていたので、記憶が戻るの待ちだったし。
立場の違いも結局娘に甘い父親が外堀埋め -
購入済み
ヒロインが、ゲームを思い出してから、ゲームにこだわりすぎてて、ちょっと引く。
現実の世界をきちんとみていれば、ここまで拗れなかったのに。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ“バイオリンの妖精”として華々しく宮廷楽団に入ったミレアには他にも人には言えない秘密がありました。実は伯爵家の実子ではないのです。
十年前、聖夜の天使に「君がバイオリンを続けていたら、きっとまた会えるよ」とバイオリンを贈られたミレア。有名になって聖夜の天使に気付いてもらえるよう頑張ってきました。そして聖夜の天使は ―― 。
聖夜の天使が誰なのかはすぐ分かるのですけれどね、読者は。
アルベルトの偉そうなところとかツンデレなところとか、ほんとにたまりませんね(笑)。そして料理上手なアルベルト、俺様千秋様みたい。
醜聞や悪いイメージでミレアの将来が潰されないよう身を引くあたり、本当にツンツン…。
-
ネタバレ 購入済み
もっとドロドロのお話しかと思っていましたが、案外そうではなく少し期待はずれだったかな。
復讐のため、裏カジノにも平気で行ってしまう行動力のあるヒロインでした。