くっかのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ咲馬のどっちつかずなムーブ、それまでの汐との関係性を差し置いてもちょっとどうなのー……。
これがただの三角関係ラブコメだったら「主人公が不快。無理」ってなってしまうけど、この作品は「主人公たちの精神的な成長」が重要な見所だと思うので静かに見守ります。
クラスのみんなが汐に対する接し方を覚えてくるにつれて西園さんの立場が悪くなるのが、リアルな田舎のクラスだなぁって感じで怖い。
なんでこんな「高校のクラスの嫌な感じ」をリアルに描写できるの怖いよ……。
それでもぶれない西園さんには西園さんなりの考えがあって、でも私は相容れないなぁ。 -
Posted by ブクログ
何年かぶりに入ったアニメイトでさっぱり最近のものがわからない中で探していたら見つけた。
なんとなく手に取ってあらすじ読んだだけでこれは面白そうって思えたから買ってみたけど、読み出したら夢中になって読んでしまって、読み切るまであっという間だった。これは買って正解。
学生じゃないとできない思い切りの良さとか、後先の考えなさとか、こうと思ったら突き進む感じが読んでて清々しかった。花城も最後までトンネルに入るか悩んでいたけど、普通はああなっちゃうと思う。でも、吹っ切れてトンネルに挑んだから若いうちに再会することもできた。これが結婚して子供ができて家のローンがあってなんて大人が主人公だったら、諦めてお終 -
購入済み
ウラシマ効果を体験できました
自分は中々本を読むのに時間がかかってしまう方なのですが、スターバックスでこの本を読んでいて僕は、時間を忘れ、気付いたら本は最終章に、時計を見ると昼から読んでいて日は沈み外は夜になっていました。
たった数十分のように感じられた時間で数時間が経っていました。
この本が作者の方のデビュー作という事にも驚きです。
ウラシマ効果を感じる事のできたこの小説は、僕に
とって忘れられない一冊となりました。
ありがとうございました。 -
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か早く平塚先生をもらってあげて!このままだと、ちー◯くんとこに押し掛け婚しちゃうから(笑)
由比ヶ浜結衣の世界線のはずが、平塚先生の存在感たるや(笑)
ラーメン愛は、引いたわあ(笑)
今回のはクオリティ高いなあ、作家毎の色が感じられない!全部、本編か?なくらい、皆さん俺ガイルが好きなんだなあと実感。
ですが、やはり渡先生のが大本命!今度はガハパパの ターン、といいつつ、ゆきのん、ガハマ、ヒッキーの3パバンズの登場にはびっくり(笑)それもサキサキのバイト先で!
頑張れガハマちゃん!だ、ママンも味方だっ!でも俺は、いろはす推しだ(笑)
そ、人生はマッ缶なのだ、若い頃の甘さの裏にある苦味が「ラブ -
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「お願い。私が間違っているのなら、今ここで宮嶺が止めて。」
僕の恋人、寄河景──誰もが憧れる完璧なカリスマ少女。
だが彼女は、自ら手を下さず150人以上を自殺に追い込む自殺教唆ゲーム、『青い蝶』の主催者だった。
唯一その秘密を知る幼馴染みの僕は、小学生の頃に“ヒーローになる”と誓った約束に導かれ、彼女を守ろうと決意する。
僕は何度も想像した。
もし彼女の才能が正しい方向に使われていたら──と。
しかし、景の闇は深く、その背後にはふたりの過去と因果が絡み合っていた。
モラルと愛情の間で揺れる心が、やがて誰も予想できない結末を引き寄せていく──。
斜線堂有紀の同名小説のコミカライズ版。
映画版では -
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ネタバレ本作は、決して退屈ではない。むしろ、その誠実さと鋭さゆえに、目を逸らすことができない物語である。しかし同時に、読み進めることがこれほどまでに心を消耗させる作品もまた、そう多くはない。
物語は声高に主張しない。大きな事件が連続するわけでもない。それでも、登場人物たちの選択や沈黙、言葉にできない逡巡が、読者の胸に重くのしかかる。善悪では割り切れない感情の揺らぎ、誰もがそれぞれの正しさを抱えながら、同時に誰かを傷つけてしまう現実。その描写はあまりに静かで、あまりに容赦がない。
とりわけ印象的なのは、「理解したい」と願う心と、「本当の意味では理解しきれない」隔たりが丁寧に描かれている点だ。優しさが -
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最近、多様性が認められる社会になってきていますよね。
でも、いざ自分の周りの人がLGBTQであると打ち明けてきたら自分はどういう感情になって、どういう対応をするのか、この物語を読んでも未だにわかりません。
多様性がうたわれてもやっぱり、偏見の目は少なからずありますよね。
恋人、親友、友達、、、こういう言葉のやり取りで生まれるものに、どれほどの価値があるんでしょう。
大事なのは、そういうことをしたいとかじゃなくて、心がつながってるかどうかなのかな。。
でも、恋人って明らかに特別な存在ですよね。
明らかに、親友とは違いますよね。
少なからず、この問題から逃げずに立ち向かった主人公達は、 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ入ったら年を取るが欲しいものが手に入る、と噂されるウラシマトンネル中で妹の遺品を見つけてしまったカオルは、同じくその存在を知った花城とトンネルを調査をすることになる。
調査の結果、トンネル内の1秒は現実世界の40分であることが分かったが、学校などの生活があるため調査自体は難航。
夏休みを使い、長期間戻れなくなることを承知のうえで内部を探索する決意を固める。というような内容。
前半はやや粗い印象を受けたが、青春ものとしてはこれぐらいが良いのかなと思った。
後半にトンネルの中で長期間過ごした際の焦燥感と疾走感、そして非日常感が良かった。
個人的には花城が追ってこなかったことが分かるシーンと、寝て -
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分のせいで妹を亡くした主人公が、妹を取り戻すために「ほしいものがなんでも手に入る」トンネルに入るひと夏の物語
SFのようなトンネルの謎を解き明かしていくドキドキですごく引き込まれたし、
主人公・転校生・いじめっ子のそれぞれの成長がみえて、高校生の青春も味わうことができてよかった
『夏への扉』と似たようなタイトルでどちらもタイムトラベルものだけど、意識してるのかな?
『夏への扉』は殺風景な冬から楽しい夏に行きたい!って感じだったけど、こちらは悲しい出来事があった夏につながりつつも今を生きていこうと戻るのが、扉とトンネルの違いに感じた
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