くっかのレビュー一覧
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ネタバレまさに夏の青春!って感じの小説でした。
どんどん読み進めてしまい、あとがきに書いてある作者さんの思惑通りウラシマ効果を感じました。
キャラクターが魅力的ですね。
特にお気に入りは小春ちゃんです。最初出てきたときは悪ガキのいじめっ子な訳ですが、本当はプライドが高いのに自信がなく小心者なだけ。あんずに顔面パンチを食らい鼻血出して逃げてしまいます。かといって家では弟思い。いいお姉ちゃんです。あんずに簡単に論破されて大粒の涙を流す。かわいいですね(笑)
彼女は精神的に最も成長したキャラクターで、最後は苦しむあんずを助けてくれます。
それにしてもカオル君の母親は徹底的に悪に徹していましたね。そのおかげかダメ人間の父親がなんとも憎めないキャラクターになっています。彼は母親と違い本質的には悪党ではないですからね。 -
Posted by ブクログ
気がつけば僕は、さよならの出口に立っていた。部屋の掛け時計は10時前を、さも当たり前かのように指している。ついさっきこの本を開いた時は、6時かその辺りだったはず。
この本は本物のウラシマトンネルだったんだ。
その証拠に、僕は、失ったはずの「勇気」を手にしていたから。
面白かった〜。映画みてるみたいだった。
兄として、妹を失った塔野カオルの一挙手一投足に深く共感した。あ〜やりそ〜って思った。
後半の方から、話をどう着地させるのかが不安になったけど、杞憂だった。勇気を持って思い切った設定にすると、話の重みも増してシネマティックになる分、着地させる難しさがあるけど、この物語の終幕は、よく考えられていると思う。 -
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ネタバレ咲馬のどっちつかずなムーブ、それまでの汐との関係性を差し置いてもちょっとどうなのー……。
これがただの三角関係ラブコメだったら「主人公が不快。無理」ってなってしまうけど、この作品は「主人公たちの精神的な成長」が重要な見所だと思うので静かに見守ります。
クラスのみんなが汐に対する接し方を覚えてくるにつれて西園さんの立場が悪くなるのが、リアルな田舎のクラスだなぁって感じで怖い。
なんでこんな「高校のクラスの嫌な感じ」をリアルに描写できるの怖いよ……。
それでもぶれない西園さんには西園さんなりの考えがあって、でも私は相容れないなぁ。 -
Posted by ブクログ
何年かぶりに入ったアニメイトでさっぱり最近のものがわからない中で探していたら見つけた。
なんとなく手に取ってあらすじ読んだだけでこれは面白そうって思えたから買ってみたけど、読み出したら夢中になって読んでしまって、読み切るまであっという間だった。これは買って正解。
学生じゃないとできない思い切りの良さとか、後先の考えなさとか、こうと思ったら突き進む感じが読んでて清々しかった。花城も最後までトンネルに入るか悩んでいたけど、普通はああなっちゃうと思う。でも、吹っ切れてトンネルに挑んだから若いうちに再会することもできた。これが結婚して子供ができて家のローンがあってなんて大人が主人公だったら、諦めてお終いになっちゃう。そうならずにがむしゃらに突っ走っていけるのが若者の特権なんだろうな。
ボーイミーツガールというか青春物というか10代の子が主人公の話って歳を取るにつれ段々読まなくなっていく気がする。久しぶりに読んだ青春物は、自分を当事の感覚に持って行ってくれる気がした。人はこういう感性を失って行っておじさんになるんだな。
これからはラノベももう一度読んでいこうと思ったかな。 -
購入済み
ウラシマ効果を体験できました
自分は中々本を読むのに時間がかかってしまう方なのですが、スターバックスでこの本を読んでいて僕は、時間を忘れ、気付いたら本は最終章に、時計を見ると昼から読んでいて日は沈み外は夜になっていました。
たった数十分のように感じられた時間で数時間が経っていました。
この本が作者の方のデビュー作という事にも驚きです。
ウラシマ効果を感じる事のできたこの小説は、僕に
とって忘れられない一冊となりました。
ありがとうございました。 -
Posted by ブクログ
か早く平塚先生をもらってあげて!このままだと、ちー◯くんとこに押し掛け婚しちゃうから(笑)
由比ヶ浜結衣の世界線のはずが、平塚先生の存在感たるや(笑)
ラーメン愛は、引いたわあ(笑)
今回のはクオリティ高いなあ、作家毎の色が感じられない!全部、本編か?なくらい、皆さん俺ガイルが好きなんだなあと実感。
ですが、やはり渡先生のが大本命!今度はガハパパの ターン、といいつつ、ゆきのん、ガハマ、ヒッキーの3パバンズの登場にはびっくり(笑)それもサキサキのバイト先で!
頑張れガハマちゃん!だ、ママンも味方だっ!でも俺は、いろはす推しだ(笑)
そ、人生はマッ缶なのだ、若い頃の甘さの裏にある苦味が「ラブコメ」なのだ!
#やはり俺の青春ラブコメはまちがっているアンソロジー3
#やはり俺の青春ラブコメはまちがっているアンソロジー
#やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
#読書記録
#読書倶楽部
#ラノベ
#ラノベ好きな人と繋がりたい
#ラノベ好き -
Posted by ブクログ
ネタバレ景がブルーモルフォを作り、誰かを自殺させている。
それが僕を好きだということの証明。
かつてのいじめの首謀者が死んだら、いじめはなくなった。みんな、流されていたたまけ。
景は、指示に流されて自殺してしまうような人間を殺そうとしていた。
宮峰「僕が警察に言ったら?」
景「いいよ。宮峰は私のヒーローだから。ヒーローなら悪と戦わないと。私が間違っているなら、今ここで宮峰が止めて」
警察。リンチ殺人。
みんな、蝶に見える傷。
宮峰、景は間違ってないと告げる。
景からキス。
景、ブルーモルフォの説明、
まず、単純な指示をこなさせること。この程度だったら大丈夫というもの。
睡眠を奪うとまともな判断ができなくなる。指示をこなすため、朝の4時にやらせる。思考力が低下する。
今まで36人が死んだ。
ブルーモルフォの指示で死んだ人間は聖域に行ける。こんな世界から抜け出して別の世界に羽化する。
40個目の課題は共通。自分の体に蝶を掘り込むこと。
ブルーモルフォのプレイヤーの丸井蜜子、暴行事件で殺された。
丸井蜜子は指示に従わなくなってきていた。犯人は同じクラスタの誰か。
偽ブルーモルフォ出てくる。
景のかつての同級生の江美、死ぬ。
宮峰、気になって、景のかつての他の同級生で仲良かった氷山に会いに行く、
氷山「かつて、景に言われて根津原を殺したのは私と江美」
もうすぐ自殺しそう。でも、手遅れなので、宮峰は何もしない。
→ずっと主人公が何もせず、景にも何も言えずなのがモヤモヤする。ただ、主人公が景とエッチしたいだけやろ。。
景づてに連絡先を交換していた善名さんに会う。
ブルーモルフォの傷あった。
クラスタに自浄作用があるっての嘘。でも、クラスタが相互監視を行い、離反する者にはクラスタのメンバーが殺しに来るというのは抑止力になるり
景が離反しそうな人間を選んで他のプレイヤーに殺害を命令すればいい。
宮峰、根津原の母に自分が息子を殺した犯人で、蝶図鑑のことを教えたと連絡。
根津原の母、警察に通報。
警察の氷室、宮峰が景の家に火を付けようとしたところで銃で脅し監禁。
学校の屋上。
景。
氷室はブルーモルフォこプレイヤー。
善名が自殺するか、景が止められるか勝負。
善名、景を指して、飛び降りる。
宮峰、捕まる。
全て自分がやったと告白。
最後、景が落とした消しゴム。宮峰望と名前描かれているもの。
→
いじめのきっかけが景だった?
好きな人のものだから持ってた?
ここ、どっちか分からないということなのかな?? はっきり書いてくれないの、個人的には微妙。。
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Posted by ブクログ
ネタバレ表紙、汐の妹、みさお。
尊敬したいた兄。
わたしのセーラー服を着たお兄ちゃんと鉢合わせ→これは妹としてはすごく微妙だなと共感。
みさお、納得できない父の新婚相手。
汐、咲馬と小学生までは毎日のように遊んでいた。汐はなんでもできて、咲馬はなんでも負けていたが、汐は気づかず。
咲馬は、叙述に劣等感を得て距離をおいていく。
みさお視点で、ちょっとずつ昔に遡って語られる。
前母がなくなった時。
汐、学校休んでる時期。咲馬が汐にプリントなどを届けてくれる。
怖い先生。火の点いたタバコを耳にかけたままだった。生徒たちは誰も何も言わない。咲馬が先生に言った。それで、汐は勇気あると思った→それが??と思ってしまった。。やはり、汐や咲馬にはあまり共感できない。
咲馬、中学のとき、なんでもできる汐に嫉妬してたと汐に告白。
咲馬、汐にデートしようという。汐のこと好きになりたい、と言う。
夏希の家で3人で勉強会。
汐の家で食事会。みさお、また喧嘩になる。
クリスマスイブ、汐と朔馬、デート。
当日、キャンセル。みさお、昨日から帰って来ない。
咲馬、みつける。
アリサ来る、たまたま。
アリサ、今は汐のことをクラスのみんな受け入れているとみかおにいう。アリサ、最後に飴をあげる。
みさおの家族来る。
ゆきさん、どこか行きたいところある?
みさお「スキー場」
汐は、反抗期はいいかんげにしろとおこるが、ゆきさん、スキー場に行くことに。
スキー、ゆきさん下手。
ゆきさん、疲れ果て帰れなくなる。
泊まることに。
みさお、汐とゆきさんと仲直り。→これまでの中で、個人的に一番の見どころか。みさおは大好きだった母親をなくして、新しい嫁が来て、尊敬していた兄が女になり、と思春期に辛い思いをしているので、一番登場人物の中で共感できる。
みさお、みきさんのこと、おかあさんと呼ぶ。汐のことは、お兄ちゃんのまま。汐がそれでいいと言った。
中止になったクリスマスデートの代わりに、咲馬と汐は初日の出を見に行くことに。
咲馬、相変わらず、ウジウジしていて、なかなかきり出さない。
咲馬、汐に付き合おう、と言う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ身近な人々を巻き込み、急速に広がっていく自殺教唆ゲーム『青い蝶』。
人を惹きつける不思議な魅力を持つ女子高生・寄河景は、その主催者として、多くの人間をふるいにかけ、「生きる価値のある人間」を選別していた。
全てを知ったうえで、彼女の幼馴染である僕は誓った。
「正義のヒーロー」ではなく、「景だけのヒーロー」でいることを。
やがて、かつて僕を虐めていた根津原の自死の真相を知る。
それは、暗闇の中でも信じ続けてきた景の信念に、大きな疑問を抱かせるものだった。
彼女は、最初から化け物だったのか。それとも、僕への虐めが彼女を変えてしまったのか――。
究極の愛がたどり着く結末とは──!?
【斜線堂有紀 直筆メッセージ収録!】
幼馴染の彼女、寄河景は、幼馴染の彼氏の宮嶺望が小学校の時にいじめを受けたことを止めたかったけど、ガキ大将の根津原に流されたクラスがいじめをやめないことに絶望して「流されやすい人」を淘汰するため「ブルーモルフォ」を作った。
人を操る事が得意な寄河景は、幼馴染の宮嶺望が受けたいじめをきっかけに、クラスメイトを操って根津原を殺した時の味が忘れられず「ブルーモルフォ」を作った。
どちらも、動機なのだろう。
「ブルーモルフォ」による集団自殺のきっかけが自分のいじめ被害になることで、罪悪感を抱いた宮嶺は寄河の罪を庇うが、それすら寄河の計画通りなら?
宮嶺望の取り調べで、刑事が差し出した自分の名前が書かれた消しゴム、幼い恋心ゆえか宮嶺に罪悪感を与えて操るためか、答えは闇の中。
最後のカットは、寄河景の恋心故と思いたい。