くっかのレビュー一覧

  • 琥珀の秋、0秒の旅

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    シン、と静寂の鳴る時の静止した世界で、引っ込み思案の少年と不良少女が紡ぐ、ロードノベル。その特異な世界観は、独特の読み心地。
    正反対な性格の二人が、長い距離を共に旅する過程で徐々に絆を深める様が繊細に描かれた、心温まる作品で、とても良かったです。
    最後はあっさりした印象も受けましたが、旅の経験を糧に成長した主人公は、同じような思いを持つ少年少女へのメッセージかもと思い、中々に感じ入りました。
    個人的には、後は青函トンネルなど、地理の小ネタが色々散らばっていて、へぇーと思いながら読める点がお気に入りです。

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    2022年09月07日
  • ミモザの告白 2

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    ネタバレ

    咲馬のどっちつかずなムーブ、それまでの汐との関係性を差し置いてもちょっとどうなのー……。
    これがただの三角関係ラブコメだったら「主人公が不快。無理」ってなってしまうけど、この作品は「主人公たちの精神的な成長」が重要な見所だと思うので静かに見守ります。

    クラスのみんなが汐に対する接し方を覚えてくるにつれて西園さんの立場が悪くなるのが、リアルな田舎のクラスだなぁって感じで怖い。
    なんでこんな「高校のクラスの嫌な感じ」をリアルに描写できるの怖いよ……。
    それでもぶれない西園さんには西園さんなりの考えがあって、でも私は相容れないなぁ。

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    2022年08月06日
  • 夏へのトンネル、さよならの出口

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    何年かぶりに入ったアニメイトでさっぱり最近のものがわからない中で探していたら見つけた。
    なんとなく手に取ってあらすじ読んだだけでこれは面白そうって思えたから買ってみたけど、読み出したら夢中になって読んでしまって、読み切るまであっという間だった。これは買って正解。
    学生じゃないとできない思い切りの良さとか、後先の考えなさとか、こうと思ったら突き進む感じが読んでて清々しかった。花城も最後までトンネルに入るか悩んでいたけど、普通はああなっちゃうと思う。でも、吹っ切れてトンネルに挑んだから若いうちに再会することもできた。これが結婚して子供ができて家のローンがあってなんて大人が主人公だったら、諦めてお終

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    2022年04月15日
  • 夏へのトンネル、さよならの出口 群青 4

    購入済み

    満足のいく結論

    1巻から面白かった。悲しいけど面白かった。4巻は感動しました。ある時はひどく悲しく、ある時は大笑いし、ある時は神経をすり減らしました。この物語の結末を大いに楽しみました。

    #泣ける #笑える #ドキドキハラハラ

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    2022年01月09日
  • 夏へのトンネル、さよならの出口

    購入済み

    ウラシマ効果を体験できました

    自分は中々本を読むのに時間がかかってしまう方なのですが、スターバックスでこの本を読んでいて僕は、時間を忘れ、気付いたら本は最終章に、時計を見ると昼から読んでいて日は沈み外は夜になっていました。
    たった数十分のように感じられた時間で数時間が経っていました。
    この本が作者の方のデビュー作という事にも驚きです。
    ウラシマ効果を感じる事のできたこの小説は、僕に
    とって忘れられない一冊となりました。
    ありがとうございました。

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    2021年09月02日
  • 夏へのトンネル、さよならの出口

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    これがデビュー作というからすごい才能だなと思いました。
    私が失って取り戻したいものは、なんだろう。
    改めて考えでみると、たくさんありますね。
    とてもあたたかく、大切なものは何かを教えてくれて、今を生きる大切さも感じられる作品です。

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    2021年08月23日
  • 夏へのトンネル、さよならの出口 群青 1

    無料版購入済み

    重たい話だけど良い

    ウラシマトンネル。何かを得るには対価が必要になる。
    ここでは時間が対価になって物語が進んでいく。
    謎の多い美少女転校生。なんか「海がきこえる」の武藤里伽子を思い出した。
    まだまだ何かを抱えてそうなキャラが登場してませんが
    映画化できそうな重く深い物語で死んだ妹と再会してしまうのか?
    どうなってしまうのか?
    よく考えてあるね。

    #深い #ドキドキハラハラ #切ない

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    2021年08月21日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー 3 結衣side

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    か早く平塚先生をもらってあげて!このままだと、ちー◯くんとこに押し掛け婚しちゃうから(笑)
    由比ヶ浜結衣の世界線のはずが、平塚先生の存在感たるや(笑)
    ラーメン愛は、引いたわあ(笑)

    今回のはクオリティ高いなあ、作家毎の色が感じられない!全部、本編か?なくらい、皆さん俺ガイルが好きなんだなあと実感。
    ですが、やはり渡先生のが大本命!今度はガハパパの ターン、といいつつ、ゆきのん、ガハマ、ヒッキーの3パバンズの登場にはびっくり(笑)それもサキサキのバイト先で!
    頑張れガハマちゃん!だ、ママンも味方だっ!でも俺は、いろはす推しだ(笑)

    そ、人生はマッ缶なのだ、若い頃の甘さの裏にある苦味が「ラブ

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    2020年05月09日
  • ミモザの告白 5

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    最近、多様性が認められる社会になってきていますよね。

    でも、いざ自分の周りの人がLGBTQであると打ち明けてきたら自分はどういう感情になって、どういう対応をするのか、この物語を読んでも未だにわかりません。

    多様性がうたわれてもやっぱり、偏見の目は少なからずありますよね。

    恋人、親友、友達、、、こういう言葉のやり取りで生まれるものに、どれほどの価値があるんでしょう。

    大事なのは、そういうことをしたいとかじゃなくて、心がつながってるかどうかなのかな。。

    でも、恋人って明らかに特別な存在ですよね。
    明らかに、親友とは違いますよね。

    少なからず、この問題から逃げずに立ち向かった主人公達は、

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    2026年01月24日
  • 夏へのトンネル、さよならの出口

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    ネタバレ

    タイムトラベル系が好きなので見てて楽しかったし、読む手がとまらかったです。妹を殺してしまった。という罪悪感がずっと心に残っていて、妹のために危険を顧みない塔野くんがかっこいい!

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    2026年01月19日
  • 夏へのトンネル、さよならの出口

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    ネタバレ

    入ったら年を取るが欲しいものが手に入る、と噂されるウラシマトンネル中で妹の遺品を見つけてしまったカオルは、同じくその存在を知った花城とトンネルを調査をすることになる。
    調査の結果、トンネル内の1秒は現実世界の40分であることが分かったが、学校などの生活があるため調査自体は難航。
    夏休みを使い、長期間戻れなくなることを承知のうえで内部を探索する決意を固める。というような内容。

    前半はやや粗い印象を受けたが、青春ものとしてはこれぐらいが良いのかなと思った。
    後半にトンネルの中で長期間過ごした際の焦燥感と疾走感、そして非日常感が良かった。
    個人的には花城が追ってこなかったことが分かるシーンと、寝て

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    2025年12月30日
  • 終わらない冬、壊れた夢の国

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    時と四季シリーズ冬。これで夏春秋冬と全て揃ったので、このシリーズもおそらく完結。今作はループもので殺されたり、飲み込まれたり、また鬱を取り扱ったりと他のシリーズと比べてシリアスな印象を受けた。急展開に感じてしまい、腑に落ちない部分も多少はあったが、最後まで緩急があってのめり込めました。余談だが、例えばカシオとあせびがお互いを同時に殺したら(包丁などで刺すなど)遊園地から脱出できるのでは、、などと妄想を膨らませてしまいました。

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    2025年12月20日
  • 夏へのトンネル、さよならの出口

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    ネタバレ

    自分のせいで妹を亡くした主人公が、妹を取り戻すために「ほしいものがなんでも手に入る」トンネルに入るひと夏の物語

    SFのようなトンネルの謎を解き明かしていくドキドキですごく引き込まれたし、
    主人公・転校生・いじめっ子のそれぞれの成長がみえて、高校生の青春も味わうことができてよかった

    『夏への扉』と似たようなタイトルでどちらもタイムトラベルものだけど、意識してるのかな?
    『夏への扉』は殺風景な冬から楽しい夏に行きたい!って感じだったけど、こちらは悲しい出来事があった夏につながりつつも今を生きていこうと戻るのが、扉とトンネルの違いに感じた

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    2025年10月20日
  • ミモザの告白

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    ネタバレ

    主人公の理想主義的なところが、しっかり現実の壁とぶつかっていくように描かれている点がすごく良かったですね。そりゃあうまくいかないだろうみたいなことを、ちゃんとうまくいかないように描いていて、ライバルの世良君がそこをうまくついてくるのも、物語としてよくできているなあと思いました。最終的な落としどころは、この主人公ならありえるところかなとは思いました。問題の先送りみたいなところはあるので、まだまだ葛藤は続きそうですが、物語としてよい着地点で納得できるところによく落とし込んでいると思います。

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    2025年10月18日
  • 夏へのトンネル、さよならの出口

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    ネタバレ

    アニメ映画と大まか流れは一緒だけど細かな部分が原作とは違っていて、映画は映画で良かったけどラストは小説の方が好き。
    戻ってきた後、いろんな問題が発生すると思うがどうするんだ?の答えが原作ではちゃんと書かれていた。
    いろんなしがらみを吹っ切った二人の未来が明るい物であるといいなぁ。

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    2025年08月13日
  • 終わらない冬、壊れた夢の国

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    今回は、冬のサニーパークという遊園地を舞台とした、同じ一日を延々と繰り返す時間ループモノ。カシオがループを抜け出すまでに費やした時間は1年間で、よくやり切ったものだなと感心する。あせびに至っては、それよりも長いわけで。双極性の精神疾患で鬱状態が来るのが嫌だとはいえ、よく飽きなかったモノだ。それだけ、あせびの抱える精神疾患は辛いという事なのだろうな。カシオはループの中で、あせびと恋人になり、父親とも和解でき、大きな前進を遂げることになったわけで。あせびを支える恋人として、精神面も成長していきそうだな。

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    2025年04月29日
  • 夏へのトンネル、さよならの出口

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    ネタバレ

    最近は予算が潤沢になったのか、あるいは、日本での企画が強くなってきたのかわからないが、Audibleで複数の声優を組み合わせた作品が配信されるようになった。本作『夏へのトンネル、さよならの出口』もそういった作品の一つで、主人公となる男性以外にも、脇役や友人たちにも声優が配置されている豪華な作品となっている。Audibleと言うと朗読というイメージが強かったが、もうこのように多くの声優が配置されるようになると、どちらかと言うとオーディオドラマと言った方が近くなってきている。

    本作はライトノベルの直球と呼ばれるような作品で、それほど特徴のない主人公と皆が振り向くような容姿を持った女性とが、ふとし

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    2025年03月23日
  • きのうの春で、君を待つ

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    ラノベと一般小説の違いはなんなんだろう。
    デビューした賞や出版社の違いなのか?軽い、重いが違いなら、小説によっては逆転するものも多数ある。つまり、何がいいたいかと言えば、面白いかどうかが重要で、小説の区分けに意味はないと言いたい。
    このラノベも「夏へのトンネル、さよならの出口」の映画が面白かったので、同じ作家と言うことで読み出した。またまた、タイムリープが導入で少しげっそりしかけたが、素直なストーリーで面白く、好感が持てた。

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    2024年11月10日
  • 夏へのトンネル、さよならの出口

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    ネタバレ

    花城が高校生の時に川崎に投げた言葉が、大人になったときに川崎から戻ってきて、それが花城を動かす原動力になる、というところが良かった

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    2024年08月31日
  • 夏へのトンネル、さよならの出口

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    文章の表現が少し気になる部分があったが全体的には面白かった。最初にアマプラで映画を観たので、主人公の性格がかなり違ったのが驚きだった。

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    2024年06月03日