くっかのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表紙から「面白そうな予感」がして、読んだら予想通り面白かった。
入ったら欲しいものが手に入る代わりに歳を取ってしまう噂が囁かれているトンネルに挑む高校生、カオルとあんずの物語。
SFモノのようだが、徹頭徹尾青春ストーリー。まさに一夏の青春を描いている。
とにかく展開が早い為、飽きる事なく読み進められると思う。
中学生や高校生で本を読み始める人や何も考えずに楽しめる本を探している人にはピッタリだ
個人的にはもう少し読んでいたい気持ちがある。
しかし、物語として読後はスッキリするので、作業の合間に読んで気分をリフレッシュしたい時にオススメする。 -
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無料版購入済み
不思議な物語
不思議な物語です。ちょっと暗めな話なのかもしれませんが、不思議と惹き込まれます。表紙の女の子が主人公とどう絡んでくるのかわからなかったですが、最後の方に兆しが出てきましたね。続きが気になります。
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Posted by ブクログ
気付いたら、叶わない恋に悩むひとりの女の子として汐のことを見ていた。
汐は周りから何を言われても自分らしく生きようと前を向いていて、だからこそ彼女の「今」にどこか向き合えてない咲馬の視点にイラッとしたり、そんな等身大の無理解さに生々しいリアリティを感じたり……。
たぶんこのあらすじを見て手に取る読者よりずっと咲馬は無神経で、「一人称キャラクターの視点に入り込んで読む」タイプの人は最初ちょっと戸惑うかも。
「ごく普通の、マイノリティとは無縁だった高校生」であるところの主人公の視点の変化や成長もテーマのひとつかなと思ったので、そこはこの先の楽しみポイントです。 -
Posted by ブクログ
アンソロジーの三巻目は由比ヶ浜結衣に焦点を当てた巻。
結衣はねえ、いい子だよね。改めてそう思う。
さて作品の方では、
料理話の結衣のだめっぷりが酷すぎる。それじゃバカテスの瑞希だよ(笑)
ネコの話はなんというかアンソロジーとしては思いの外、重い話で切なくなってしまった。これはまるで渡さんが書いたような味わいだった。
あと、youtubeのキャラクター考える話もけっこう好き。
材木座やサイちゃん小町含めそれぞれの個性が良く出てる。
八幡が結衣に掛ける『お前が来て……奉仕部が始まるんだ』の言葉とかちょっとグッと来てしまう。
そして渡先生はアンソロ1雪乃に続きまさかのお父さん繋がり。
娘をお持つお -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙がすごくいい。とても誠実な青春小説。
うじうじした主人公がぴったりくるヒロインと出会って色んなものを犠牲にして彼女を選ぶ、というライト文芸の王道っぽい流れだが、三秋縋系ではない爽やかな王道青春。
トンネルは自分の生きる世界での時間を捨ててでも得たいものがあるかどうか、というギミックで、そこにこだわる主人公にとってのトンネルが、最後には元の世界の大切なものを浮き彫りになせるという構成が丁寧。
序盤はうじうじしているだけで停滞する主人公が退屈だが、それを補うようにパワフルなヒロインがとても魅力的。ラノベっぽいキャラ造形が、時間を経て普通の、だけどとても強い大人になっていく姿が愛おしい。
トン -
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ネタバレ表紙はアリサかな。ヤンキーなので金髪というのは分かるが、ツインテールはかわいすぎだろ。ヤンキーでも、このルックスならば、許す。
運動部能井と汐、勝負することに。能井が勝ったら、汐が運動部に戻る。汐が勝ったら、能井が謝る(汐や咲馬につっかかっていることに対して)。
汐、練習量を増やす。
アリサ、世良を殴る。
挑発。かつて、汐を好きだったのに男になったから突っかかってるんだろ。
謹慎3日。
ボランティア、先生が咲馬に勧める。
能井とのマラソン勝負、汐が勝つ。
能井はそれまではヤクザのごとく、えばりちらしていたが、謝る。
アリサ、世良に秘密(かつてアリサが汐を好きだった)というのをバラし -
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ネタバレ表紙は夏希かな。かわいい。途中、胸、せらからの発言で夏希は胸が大きいとあったが、なるほど。髪型はら描写と若干イメージ違うかなと思ったが??
前巻のラスト、汐から主人公へのキス。それで今まづくなった3人。
さくま、夏休みは汐と遊んだり、普通の男友達のように接する。
水族館で3人で遊ぶ。
キスの件、夏希に話し、やっと納得される。
文化祭でロミオとジュリエット。汐、ジュリエットに推薦される。
かみき、ロミオ。
まだ、汐が女役なことにつっかかる西園。
西園に殴られ負ける主人公。いやいや、ほんまに男かよ。。もちろん、女を殴り返すのは違うが、他の面も含め完全にビビりすぎていて、男として情けな -
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時間ものと聞いて読んでみました
入るとなんでも願いが叶うけれど、出てくると年取っているというウラシマトンネルの噂を聞いた主人公は複雑な家庭であることもあり、亡くした妹を取り戻したいと思う
そんなとき転校してきた強烈な個性を持つ少女と出会い、たまたま一緒にトンネルを調べることになる
基本は主人公とヒロインの転校生少女の青春物語です
家族の物語でもあります
話自体はいいのですが、やはりSFというには説明がないというか、時間は使ってるけどファンタジー的なので、その部分は残念でした
メインは青春とか恋愛、家族の方かなと思います
同じ時間を扱ったシリーズもので他に3作品あります
ただ、全部時間の -
Posted by ブクログ
2019年、「僕がウラシマトンネルを抜ける時」というタイトルで、第13回小学館ライトノベル大賞にてガガガ大賞と審査員特別賞を同時受賞。
改題・改稿を経て、八目迷さんのデビュー作です。
主人公は田舎の高校生男子と、美少女転校生。
それぞれの過去への思いが「トンネル」というモチーフに映えていました。
作者さんはあとがきで「良い小説を書きたい」「夢中になって時間を忘れるウラシマ効果を小説で起こしたい」と語っています。
その真っ直ぐな想いをデビュー作に込めたのだなあと、おばさんとしては微笑ましく感じました。
デビュー作らしい拙さや甘さもあります(これは私の年齢差ゆえかもしれません)。
それでも、 -
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Posted by ブクログ
★3.4
夏休みの自由研究は、トンネルに通うこと。
欲しいものを手に入れるたび、
なぜか少しずつ、さよならに近づいていた。
妹を亡くした少年と、家庭に居場所のない少女。
ふたりは、願いを叶える代わりに時間を奪われる“ウラシマトンネル”という都市伝説にすがる。
その舞台構造が、あまりに切なく、そして夏という季節の儚さに、よく馴染んでいた。
序盤は、どこか不穏で、透明感のあふれる青春譚。
ぎこちない関係、胸の奥にしまい込んだ過去、そして“ひと夏の実験”という胸の高鳴り。
けれど読み手は気づいている。
この願いには、何かを“置いていかなきゃいけない”ことを。
展開に派手さはない。が、二人の心 -
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