くっかのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最近は予算が潤沢になったのか、あるいは、日本での企画が強くなってきたのかわからないが、Audibleで複数の声優を組み合わせた作品が配信されるようになった。本作『夏へのトンネル、さよならの出口』もそういった作品の一つで、主人公となる男性以外にも、脇役や友人たちにも声優が配置されている豪華な作品となっている。Audibleと言うと朗読というイメージが強かったが、もうこのように多くの声優が配置されるようになると、どちらかと言うとオーディオドラマと言った方が近くなってきている。
本作はライトノベルの直球と呼ばれるような作品で、それほど特徴のない主人公と皆が振り向くような容姿を持った女性とが、ふとし -
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Posted by ブクログ
第一巻は夏休みの時期の物語だったが、第二巻はその続きから、秋の文化祭に向けての話。ヒロインである汐は本巻でも更に内面が掘り下げられていく。同時に周囲の咲馬や夏希も、好きということがどういうことなのか、自分達の汐に対する態度は汐にとってほんとうに望ましい態度なのか、自問自答を重ね、自己嫌悪に陥っていく。西園は相変わらず自身の価値観を汐や周囲に一方的にぶつけまくる未熟なキャラクターだが、その未熟さゆえの限界に突き当たっていて、その姿は痛々しい。世良は、たんなるチャラい男ではなく、本質をみる能力をちゃんと持っている。普通って、なにが普通なの? この問いは、第三巻へ持ち越しかな。
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み過去へ続くトンネル
主人公の塔野カオルは男子高校生だ。
テンションが低くごく平凡に見える彼だが実は重い家庭環境を抱えている。
それは2つ下の妹であるカレンが5年前に木に登った時に足を滑らせて亡くなった事、その事故をきっかけに母親が蒸発してしまった事、そしてカオルは母親が浮気相手との間にもうけた子で父親と血のつながりがない事づった。
そんな事があり父親は酒浸りでカオルに対して衝動的に暴言を吐いたりするため自分が代わりに死ねばよかったという父親の言葉に心中で同意してしまうくらいには辛かった。
カオルの地元にはウラシマトンネルというものがあるらしくその中に入れば欲しいものが手に入るらしいが、いざそれを手にして戻 -