藤井太洋のレビュー一覧

  • オービタル・クラウド 上

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    "近未来の宇宙で起きる国家規模の陰謀を描くSF小説。
    だんだんと物語に引き込まれていく。
    下巻が楽しみだ。
    ローレンツ力という言葉を覚えた。フレミングの左手の法則で向きを確認できるもの。
    説明できるほど理解をしていない。量子力学とともに理解を深めたいと思った。"

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    2018年11月23日
  • Gene Mapper -full build-

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    ネタバレ

    ある日ふと「大豆(遺伝子組み換えでない)」ってどういうことだろう?と思い、そういえば遺伝子操作の小説があったなと思い出して読んだ本。

    遺伝子デザイナー林田が主人公で、過去の仕事(遺伝子設計)にバグが出て、それを解決するために調査をしていたら……というお話。
    舞台は2037年。通信技術も生活様式も、インターネットの在り方も大きく変化した時代。
    拡張現実内での描写がほとんどで、とんとんと困難な調査が進んでいく。
    読み終わって、「この怒涛の出来事が4日で終わったなんて」という感じに。良い意味で。

    遺伝子設計された稲が問題になるので、なんとなく「食」に対する意識を、読みながら感じていた。
    黒川さん

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    2018年09月10日
  • オービタル・クラウド 上

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    SF。サスペンス。
    良いスピード感。
    序盤こそ内容が分からず、なかなか進まなかったが、気付けば止まらなくなってました。
    このまま下巻へ。

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    2018年08月16日
  • 公正的戦闘規範

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    そうそう、これこれ!
    現在の延長線上にあるちょっとした未来と、新技術がもたらす社会変化をポジティブに描いてくれる、藤井太洋ワールドが炸裂です。
    未来に希望が持てる作品です。

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    2018年08月11日
  • ビッグデータ・コネクト

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    ビッグデータを握ったものが、世界の覇者になれると思われる。GAFAが個人情報の元締めとなる。
    インターネットが、実に便利になったと喜んでいたが、実は、個人情報がダダ漏れである事実の中で、それを意識的に統合しようとするものは、その情報自体が、マーケティング手法にとって大きな商品になるばかりでなく、あらゆるものがデータ化されて分析されていく。収入、貯金、ポイントカードの購買記録、その嗜好、犯罪者、病気履歴、親族関係、人脈。思想経歴、エッチサイト閲覧経歴、遺伝情報、などなど。ネットで繋がる限り、もはや個人情報を守ることができない。フェイスブックに顔写真を載せれば、監視カメラにより行動履歴はもはや全て

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    2018年08月01日
  • アンダーグラウンド・マーケット

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    たくましく生きる3人の若者の青春物語。…と書くと、「あら退屈そう」と思う人もいるかもしれない(私です)が、そこは藤井氏。若者の活躍を軸にして、設定を仮想通貨が流通し、多くの移民が暮らす日本にすることで、知的好奇心も満たされ、またそこに事件が絡みと、刺激的で痛快なエンターテイメントに仕上がっている。

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    2018年07月18日
  • ビッグデータ・コネクト

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    SFの定義に当てはまるかわからないけど、マイナンバー制度の抜け穴や、IT開発の多重請負構造など、現代社会の闇に、焦点を当てた作品。

    マイナンバーを利用した個人情報収集とは…。
    プライバシーマーク掲げて仕事してる人達がキレそうな内容だわ。
    プライバシー保護がいかに善意に基づいて成り立っているか、あらためて思い知らされた。
    中国とかすでに顔紋導入されてるし。
    犯罪者の検挙とか、功績は上がってるだろうけど、一方で個人情報の漏洩と、冤罪リスクの危機も恐ろしいわー。

    とりあえず、アプリをダウンロードするときは、ちゃんと、連絡先へのアクセス許可をしてくるか、それは正当な理由かを確認した方がいい。

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    2018年06月10日
  • 公正的戦闘規範

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    身につけたITスキルがレガシーになって取り残されていく感覚はよくわかる。ましてや量子コンピューターなんてものが主流になったらなおさらだろう。しかしそれほどは遠い未来ではないのかもしれない。この本を読んで、そんな感じがした。

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    2017年12月18日
  • ビッグデータ・コネクト

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    住基ネットとカメラが結びつけば、リアルタイムで追跡されるんだろうけど、既にGoogleは位置情報と写真とその人の趣味とかビッグデータで持ってるからな 怖い世の中

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    2017年11月09日
  • ビッグデータ・コネクト

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    ITエンジニアの誘拐事件を取り扱った警察小説。マイナンバーや公設民営施設といったトピックを物語の中に上手く盛り込みつつ、その裏側を垣間見せられてちょっと恐ろしくなります。IT業界の労働環境って…。

    同じ著者の「オービタル・クラウド」ほど仕掛けは大きくないのですが、ディテールが緻密でそれぞれのシーンに物凄く説得力があるのは相変わらず。物語も中盤からは疾走感を持って進むし、キャラも描き込まれていて感情移入できます。
    ただ、それゆえに一部の登場人物の動機は「そこまでかなぁ…?」と思ってしまったところも。あと、個人的な好みのレベルですが結末はちょっと残念。

    最新のトピックを表層的でない形で(しかも

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    2017年10月29日
  • 公正的戦闘規範

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    半分くらいの作品はどこかで読んだことがあった。内容を覚えている物もあり、今回はもう少し深く味わえた。巻末の解説を読んで、本書が著者の初の短編集だと知った。今までになかったことに驚いた。それぞれの作品が、それぞれの面白味がある。若干IT分野に偏っているが、その事で私はより作品を身近に感じた。個人的に面白かったのは、「コラボレーション」「第二内戦」の2作品。

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    2017年10月23日
  • オービタル・クラウド 下

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    上下巻一気読み
    物語の「関係のないプロ達が集まって敵に立ち向かう」構図がたまらない。
    世界各地の人々ごとに
    うまく場面を切り替えていく感じが
    映画を見ているようにスピーディで
    話が大きくなるのも気にならず
    これはすごい

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    2017年08月11日
  • 伊藤計劃トリビュート

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    ページ数のボリューム感に感動した…気に入ったのは「未明の晩餐」「ノット・ワンダフル・ワールズ」「フランケンシュタイン三原則、あるいは屍者の簒奪」

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    2017年04月15日
  • ビッグデータ・コネクト

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    全体的にはこれまでの作品同様、技術的なことも盛り込みつつで面白かったけど、落ちがなんなあっけない…伏線を回収するのはええけど、すっきりしない感じ

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    2017年01月15日
  • アンダーグラウンド・マーケット

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    普通の小説でsshとか出てくるのは新鮮だった。。。ちなみにルートキットってどうやって検出するんだろう。。。

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    2017年01月10日
  • オービタル・クラウド 下

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    おもしろかったんだけど、p302のシアトルが03:58で最後のプロジェクト・ワイバーンが04:30っておかしくないですか?

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    2017年01月08日
  • オービタル・クラウド 下

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    礎を築きながらも去ってしまった二人。他人にも自分にも期待し続けることは難しい…。チームの価値は絶望せず、最善を尽くせるかにあると感じた。

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    2016年12月29日
  • アンダーグラウンド・マーケット

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    仮想通貨が流通した日本。
    移民が大量になだれ込み、その中で懸命に生きるフリービーの巧。
    誰にも何にも属さず自分達の腕で生き抜いていこうとする姿がとても格好良かった。

    仮想通貨や経済の設定がよく作り込まれていて面白かったな~

    続編があったら読みたい。

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    2016年12月21日
  • ビッグデータ・コネクト

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    これまた面白いなぁ〜!
    ITの発達は警察小説をも変えてしまう。
    聞いたことないようなコンピュータ用語やら沢山出てくるけど、登場人物がイイんで読めちゃいます。
    読めちゃったら、もう止まらない。イッキです!

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    2016年12月02日
  • オービタル・クラウド 下

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    日本人作家で、ここまで描けますか。

    物語上の時代設定は2020年ですが、実態的には2016年頃を目途としているようですので、内容に高い信頼度と高い蓋然性を感じます。この手の作品だと「いやいや、そんな事はないでしょう」と感じることはないですが、この作品の場合は「ありそうだよね」と思えます。

    JAXA、NORAD、CIA、その他と様々な国家機関が出てきますが、物語の大きな破綻は見られません。終盤活躍するのは、NORADであり、CIAであったりするんですけどね。あ、「物語に大きな破綻はない」と記しましたが、一点、大きな破綻がありました。CIAって、アメリカ国内での活動を禁じられているんですけど?

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    2016年11月28日