岸良裕司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アンビシャスターゲットツリー(目標を実現するためのツール)
について知りたくて読んだ本。
1.目標を書く
2.目標の達成を阻む障害を考える(複数)
3.挙げられた障害の数々を使って、中間目標を考える
4.中間目標達成のための行動を考える
5.中間目標達成の順序を考える
また、クラウド、ブランチについても説明あり
クラウド(板挟みを解消するツール)
1.主張する行動を書く(働く)
2.主張する行動と対立する行動を書く(働かない)
3.それらの共通目的を書く(ずっと楽しく暮らす)
4.1の行動によって共通目的の何の要望を満たしているかを書く(老後に備える)
5.2の行動によって共通目的の何の要 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ・クラウド思考:
引き起こったステークホルダー間の対立を、当事者同士の問題とするのではなく、対立が引き起こってしまった状況・状態を問題と捉えて、その原因を探る。表面的な対立の原因を挙げ出して、その原因を断つ。
・思考プロセス:
結果には必ず原因があるという考えのもと、問題の原因、さらにその原因と遡っていき、全ての一番最初の問題を探り当てる。
・未来実現ツリー:
原因は大抵の場合、「〜がない」とか「できていない」ことが挙がっているので、その反対の意味のツリーを作成し、解決策を見つける。
・前提条件ツリー:
目標を中間目標に落とし込み、障害となることを挙げ出して達成する -
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Posted by ブクログ
「ザ・ゴール」のエリヤフ・ゴールドラット氏による、彼らの理論を組織や人生に広げたら…を本にしたもの。
本筋は、著者の実娘を主人公として著者との対談形式で進み、間に小売業中心のビジネス事例が挟まっています。対談は哲学書っぽい「先生と生徒」的な形式。各章が短いので、読んでる実感が湧いてサクサク読み進めます。
内容的には少々フワッとしたもので、結論は「性善説でシンプルに考え、カイゼンを続けて対立を取り除き、良い人生を!」という感じでしょうか。。
それぞれの論は全くもってその通りですが、「ザ・ゴール」を読んだ時ほどの驚きがあるかというと違ったな、というのが正直なところです。
ちなみに、本著では著者 -
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Posted by ブクログ
わかったようで、わからなかった。
難しく考えすぎなのかも。
第1章 二つの選択肢
第2章 あらためて、常識とは何か
第3章 なぜ、当たり前のことはできないのか
第4章 ものごとは、そもそもシンプルである
第5章 矛盾と対立
第6章 信念を行動に
第7章 調和
第8章 決して、わかったつもりになるな part1
第9章 ウィンーウィン
第10章 決して、わかったつもりになるな part2
第11章 機会はいくらでもある
第12章 販売期間の短い製品
第13章 限界なき可能性
第14章 明晰な思考とトートロジー
第15章 コンフォートゾーン part1
第16章 人はもともと善良である
第17章 -
Posted by ブクログ
ゴールの漫画版はTOCの考え方を解説したものでしたが、
こちらは具体的なツリーの作り方例をだしており
より深い内容になっていました。
気になった考え方は「相自時妙」
目標を達成のための流れをクラウド化した時
対立意見が生まれた場合下記の「相自時妙」で解決策を考える。
会社規模でなく日常の案件でも使えそうなやり方だと思いました。
相自時妙
相手の要望尊重法 相手の本当の思いを自分の行動で解決
自分の要望尊重法 相手の行動を変えずに自分の要望を満たす
時と場合によって法 時と場合でやり方を使い分ける
妙案ひらめき法 対立している案でない第三の妙案
原因を解決するための重要なツリーとして覚え