【感想・ネタバレ】ザ・チョイスのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年01月04日

ザ・チョイスの選択肢は2つ。
①現実を恨む
②現実からの贈り物に感謝する

ゴールドラット博士のマインド
⚫︎謙虚でありながら、自信も持て。

⚫︎複雑な方が凄いなんてのは全く間違い。
ex.ネジを釘だと思い込んでしまう

⚫︎どうして、なぜを繰り返すとものごとはシンプルに帰結する。
ニュートンが言...続きを読むう、自然を現実に置き換えられる。

⚫︎ウィンウィンの変化が必ずあると信じて取り組むこと。

⚫︎コンフォートゾーンとは、
人が原因と結果に関して十分な知識を有している領域、また、あるが行動に対してどのような結果が予測されるのか十分な知識を有している領域。
>>まさかのコーチング用語が登場して親しみ!

0

Posted by ブクログ 2019年10月20日

座右の書を選べと言われると、色々悩みはするもののこの本を選択するように思う。
父と娘の会話を通して、どうすればゴールドラット博士のように考えることができるのかが書かれている。
また、実際の事例を持ちいて彼がどうやってソリューションにたどり着いたのか、追体験できるような作りになっており、彼の考え出した...続きを読むソリューションの根底に流れる概念を読者に理解させ、読者自身がソリューションを見つけられるようになることを願って書かれている。

ファクトフルネスにも似たようなことが書かれているが、人間の本能が邪魔をするため、物事や出来事を正しく捉える事は難しい。
そこに対抗するために、私にとってはゴールドラット博士の以下の信条が非常に役に立っていると思う。
・人はもともと善良である
・すべての対立は解消できる
・ものごとは、そもそもシンプルである

0

Posted by ブクログ 2015年01月19日

再読。まさにいま必要性を感じることをあらためて認識できました。ものごとは複雑に考えずに、シンプルに!

0

Posted by ブクログ 2012年09月04日

TOCで有名な著者の実話的な本

TOCをはじめ、どうしてこんな革新的な事を思いつくのか?と言う世界中の人の疑問に
答える事を目的に、書いたのではないかと感じる。

よくwin-winの関係と言う言葉を聞くが、結局世間で使われる意味は、
自分のwinが前提となっているし、パイ(市場)を拡大する事をに...続きを読む主眼は置かれていない。
しかし、ここで書かれている事は、パイそのものを大きくする事に注目して
双方が勝者になるというよりも、相手の利益につながるソリューションを提案し
その結果パイを大きくして、自分たちも利益を得る事を考えると言う順番だ。
つまり、いかなる人にも調和が存在する考えを基に、win-winの構築を検討している。
そう考えると両者には結果に大きな差が出るだろうと思った。

またwin-winの構築を妨げる障害、特に3点目はなるほどと思った。
・現実は複雑だと考える事
・対立は当たり前で仕方がないと考える事
・人には他人を責める習性がある事(うまくいかない理由を相手のせいにする)

著者の言いたかったメッセージをまとめると、下記の5点になる。
・人はもともと善良である。
・全ての対立は解消できる。
・物事はそもそもシンプルである。
・どんな状況でも飛躍的に改善できる。
・全ての人は充実した人生を過ごす事が出来る。

印象に残った言葉
明確に思考する鍵は、循環ロジック、つまり議論がグルグル同じところをめぐる事を避ける事

0

Posted by ブクログ 2012年07月11日

何度も見返したくなる本です。

書かれている内容をココロの片隅に置きつつ実体験を積み重ねていくことで、次に読み返した時にはさらに理解が進んでいる自分に気がつきます。

毎年年明けに読むと、心機一転できていいかもしれません。

0

Posted by ブクログ 2023年09月09日

ー 父は、障害が三つあると言った。一つ目の障害は、現実が複雑だと考えること。二つ目の障害は、対立は当たり前で仕方のないことだと考えること。この二つの障害が、必要な変化を導き出す邪魔をしているというのだ。複雑そうに見える状況でも、実は常識的な原因と結果のロジックによって、ものごとは左右されているという...続きを読む事実を受け入れることができれば、私でも、もっとすばやく根本的な対立に焦点を絞ることができるようになるのではないだろうか。そう私は思いはじめていた。少なくとも、ある程度の直感や知識が働く自分の得意分野においてはそうに違いない。また、根本的な対立がはっきりとわかったとしても、これまでのように、それを当たり前、仕方のないことと、簡単に片づけるようなことはしないだろう。どの前提が間違っているのか、取り去るべき前提を探そうとするだろう。つまり、私でも、父のような見事な変化をどのように導き出したらいいのか、その方向を見つけ出すことができるようになるかもしれないということなのだ。

そして、三つ目の障害。 なぜ父が、三つ目の障害(人には、他人を責める習性があること)をあそこまで執拗に強調していたのか、その理由もわかった。その障害が克服できなければ、たとえ見事な変化、すばらしいソリューションが目の前に用意されていたとしても、きっと見逃してしまうからだ。何ということだろう。 「読んでも驚くんじゃないぞ」と父に言われたが、まさにそのとおり、すっかり私は驚かされてしまった。自分にどれだけ人を責める習性があって、そしてその習性がどれだけ壊滅的な結果を引き起こし得るのか、あらためて私は驚いていた。 ー

過去4作と比べて、やや精神論的。
対立している利害関係者と調整するのは、現実問題としてそんなに簡単ではない。
ただし、それでも、他人のせいにしては前に進めない、というのは間違いない。
他部署の責任にするのは、だいたいの場合は合っているので、それほど難しくはないわけで、共感も得られるしそれで済んでしまう場合も多い。

ただし、本質的に問題解決したければ、そこを他部署のせいにはせずに突破しなければならない。そこが難しいところなんだよね。

0

Posted by ブクログ 2021年10月23日

世界1000万人の読者を擁する「ザ・ゴール -The Goal-」のエリヤフ・ゴールドラットの新刊。
 副題は「複雑さに惑わされるな!」。
 その副題通り、この本で言っていることは
 
  「ものごとは極めてシンプルであるべきである」
 
 ということに尽きる。
 
 自分が仕事を通して、あるいは文...続きを読む化レベルの活動(すなわち趣味の範疇)を通して自分がうすうすと感じてきたことを、この本は的確に指摘しているように思う。
 複雑なソリューションあるいはロジックというものは、自分の頭の中で一度は理解できたとしても、時が経つにつれて忘れていく上に、多くの人に共有してもらうことがとても難しいもの。
 そんな複雑さを排除して「シンプルに」考えよう、というわけ。
 
 何かしらの問題点が発生した場合に、それに対する解決策を考える、それはそれで良いことだけど、システムを変えて言葉を変えても、根本的なところを突き詰めていけば実はやるべきことはそんなにないはず。
 難しいことをやろうとしない、当り前のことをきちんとやる、この気持ちを持っているだけでも、ビジネスや趣味に対する接し方がチョット変わってくるのかな、と改めて感じた一冊。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月08日

物事は複雑だという固定観念を捨てて、まず物事はシンプルだと信じることが重要。

その後、一番の問題に対して注目し、その根本的原因を探る。原因の根拠を探すと、途中で抽象的な項目が表出してくる。その場合は、一つの事象や仮説を探す、別の視点や大きな範囲でみるといった手法によってより根拠を具体化する。

0

Posted by ブクログ 2018年12月31日

The Goal 莉・譚・縲?5蟷エ縺カ繧翫↓闡嶺ス懊r隱ュ繧?縲ゅ#蟆、繧ゅ↑譛ャ縲
縲瑚ィ?縺??譏薙@縲∬。後↑縺??髮」縺励?阪〒縺ッ縺ゅk縺後?Ury縺吶∋縺励?

0

Posted by ブクログ 2018年10月23日

TOCで有名なゴールドラットの新作。今回も、ビジネス・プロセスの改善をテーマにした小説。簡単に言うと、ビジネスの対立構造をアウフヘーベン(止揚)により解消し、すばらしい成果を得るというもの。すでにマンネリ気味で、ザ・ゴールを読んだ人には、読む価値がないのではないか。

0

Posted by ブクログ 2018年10月09日

2008年11月7日初版

ザ・ゴールから続くエリヤフ・ゴールドラットのシリーズ。今回は小説的ではなく、父親と娘の対話という形で進められる。

ジャンルとしてはビジネス書になるはずだが、その枠を超えて、思考法、自己啓発、人生訓にも通じるところがある。

「ものごとはそもそもシンプルである」
「人はも...続きを読むともと善良である」

この二つの信念に触れてみると、そのパワフルさに圧倒されるだろう。

人は自分の心理(真理)の中からはなかなか抜け出ることができないものなのだ。

0

Posted by ブクログ 2017年11月25日

自然と同じく人間もシンプル。複雑に見えても、よく見極めればシンプルな原因がある。人は大きすぎる問題にはそんなもの、として思考停止になっている。人は変化に抵抗する、という決めつけは、責任の押し付けである。

コンサルティングの世界も、大きな問題はだんだん解決されて、残っているのは解けない問題のように思...続きを読むいますが、どうなんでしょう。

0

Posted by ブクログ 2017年05月07日

課題を解決するための、心構え・ポリシーを科学的に捉えて説いている印象を受けた。
あと、著者がトヨタ生産方式の生みの親である大野耐一さんを尊敬しているのがよく理解できた。
なぜなら、内容の殆どはトヨタの問題解決の原理・原則論と類似している。
・常に前提を疑え
・原因を繰り返し考える など
実践書では...続きを読むないが、自身の価値観を磨きたい方には、お勧めします。

0

Posted by ブクログ 2015年12月23日

現実をどう認識するかが需要であり、現実はシンプルなのにそれを極めて複雑なものとして捉えてしまう
複雑に見えたとしても、その中身は極めてシンプルである、つまり常識的な原因と結果のロジックによって左右されていることを受け入れることがカギ

0

Posted by ブクログ 2013年04月04日

本書の内容にひどく共感。様々に絡み合っているように思える事象についても、整理してみると1つか2つの根本要素から派生されたものだと気付くことも多い。

小説風に書いているのが、読みやすいだけでなく、主人公がああでもないこうでもないと悩んでいる記述が実際に問題にぶち当たった時の頭な中の様子をうまく再現し...続きを読むていて、なかなか文字や言葉では伝えづらい頭の使い方を絶妙に表現している。物事に対してどのようなアプローチで頭を使えばよいかがイメージできてものすごく勉強になった。

0

Posted by ブクログ 2012年11月08日

在庫を種にしたサプライチェーンのお話。
実例を元にしながらストーリー仕立てになって読みやすい。
科学者としての考え方の奨めは勉強になりました。
再読するでしょう。

0

Posted by ブクログ 2012年11月04日

徹底的にポジティブ思考を取りながら、和を重んじることでブレイクスルーしようという考え方が描かれた本。中途半端なポジティブ思考ではないところがよかった。

0

Posted by ブクログ 2012年06月07日

・人はもともと善良である
・すべての対立は解消できる
・ものごと、そもそもシンプルである
・どんな状況でも飛躍的に改善できる
・すべての人は充実した人生を過ごすことができる
ソフトウェア開発もシンプルに改善できるか?考えて見よう。

0

Posted by ブクログ 2013年08月07日

「ザ・ゴール」で有名なゴールドラット氏の著書。
内容的には、娘との対話とレポートで話を進めるが、会話の内容が哲学的で理解するのが難しい。
内容としては、改善例を挙げながら
 ・人はもともと善良である。
 ・すべての対立は解消できる。
 ・ものごとは、そもそもシンプルである。
 ・どんな状況でも飛躍的...続きを読むに改善できる。
 ・すべての人は充実した人生を過ごすことができる。
という5つに集約されている。
後半にでてくる人の心理的障害要因となる「コンフォートゾーン」は、自分でも考えさせられる内容であった

0

Posted by ブクログ 2012年12月01日

主人公と父親の語り調で、問題解決の考え方をまとめ進めていく感じ。
読みやすかった。

物事は簡単に考えましょう。
これにつきますな。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年08月14日

ザ・ゴールはひとつの会社の中での最適化。ザ・チョイスはこれとはうってかわりサプライチェーンを対象としたもの。パン工場と販売店。これが例になっている。
本書の主張はシンプルな解決法は必ずあるということ。抽象的なできない理由は疑うこと。
あとがきにまとめてある言葉が秀逸なので引用する。
・人はもともと善...続きを読む良である
・すべての対立は解消できる
・ものごとは、そもそもシンプルである
・どんな状況でも飛躍的に改善できる
・すべての人は充実した人生を過ごすことができる

0

Posted by ブクログ 2023年05月03日

購入した本。ビジネス書でありながら、哲学要素もあったため購入。

セネカの言葉「幸運は準備と機会が巡り合ったときに訪れる」

「なぜ、どうしてと物事を掘り下げていくと本質に辿り着く」

「有意義な機会とは、自分ではどうすることもできない状況を克服した時のこと」

「物事の根本はごく少数の要素によって...続きを読む構成されている→ものごとはそもそもシンプルである」

「自分の取り分を増やしたければ、ウィンウィンになるように努力すればいい」

「決してわかったつもりにならない」

「ものごとの原因と結果を常に考える。また抽象的な言葉を使わないようにする」

「感情、直感、ロジックで人は動く」

「人は善良」
「対立はすべて取り除くことができる」
「複雑に見える状況も実は全てシンプル」
「どんな状況も改善できる」
「常にウィンウィンのソリューションがある」

小売業にとって、最善のソリューションは売り切れを出さないこと。すぐに補充することで売上アップにつながる。

小売業をする際にはまた読むようにしたい。

0

Posted by ブクログ 2018年11月23日

障害になる3点
1.現実が複雑だと考えること。
2.対立は当たり前で仕方のないことだと考えること。
3.人には他人を責める習性があること。
その他、事例を並べながら解説を行っている。
少々難解である。

0

Posted by ブクログ 2018年10月28日

2015年60冊目

ザ・ゴールで有名なエリヤフ・ゴールドラット氏の著書
今回はゴールドラット氏の娘が主人公。
ゴールドラット氏は物事をシンプルに考えることを娘に伝えようとするが、
心理学者の娘にはそれがどう企業の売上拡大の解決策になるのかわからない。
ゴールドラット氏がコンサルティングした企業のレ...続きを読むポートなどの事例もあるが、
なんとなく結論がわからない。

親子の対話を通じた物語であるが、非常に精神的、抽象的な会話が多い。
これまでのザ・ゴールやクリティカルチェーンなどに較べるとやや分かりにくい一冊であった。

0

Posted by ブクログ 2018年05月06日

「ザ・ゴール」のエリヤフ・ゴールドラット氏による、彼らの理論を組織や人生に広げたら…を本にしたもの。
本筋は、著者の実娘を主人公として著者との対談形式で進み、間に小売業中心のビジネス事例が挟まっています。対談は哲学書っぽい「先生と生徒」的な形式。各章が短いので、読んでる実感が湧いてサクサク読み進めま...続きを読むす。

内容的には少々フワッとしたもので、結論は「性善説でシンプルに考え、カイゼンを続けて対立を取り除き、良い人生を!」という感じでしょうか。。
それぞれの論は全くもってその通りですが、「ザ・ゴール」を読んだ時ほどの驚きがあるかというと違ったな、というのが正直なところです。

ちなみに、本著では著者がパイプを吸ったり、公共の場が禁煙になることを嘆くシーンがありましたが、調べてみたら著者は2011年に肺がんで亡くなったのですね。。
あと、更にどーでも良い話ですが、著者は実娘を主人公にして、実娘に「パパは天才だから…」的なコトを言わせ、著者に「甘い声」で話しかけさせ…と、なんだかやり放題だなぁと感じました(笑 まぁ、でも楽しそうです。

0

Posted by ブクログ 2016年03月02日

わかったようで、わからなかった。
難しく考えすぎなのかも。

第1章 二つの選択肢
第2章 あらためて、常識とは何か
第3章 なぜ、当たり前のことはできないのか
第4章 ものごとは、そもそもシンプルである
第5章 矛盾と対立
第6章 信念を行動に
第7章 調和
第8章 決して、わかったつもりになるな...続きを読む part1
第9章 ウィンーウィン
第10章 決して、わかったつもりになるな part2
第11章 機会はいくらでもある
第12章 販売期間の短い製品
第13章 限界なき可能性
第14章 明晰な思考とトートロジー
第15章 コンフォートゾーン part1
第16章 人はもともと善良である
第17章 コンフォートゾーン part2
第18章 感情、直感、そしてロジック

0

Posted by ブクログ 2014年04月25日

いろいろと話題になっていたが著者は初。

「善良」というキーワードを日本語通りに解釈するのは困難な様子。

対立の解消を妥協に頼るのではなく、双方に価値ある解を求める、という点は考えを深めることが出来た。

0

Posted by ブクログ 2013年07月18日

『ザ・ゴール』のゴールドラット氏による第5作目。今回のテーマは「複雑さに惑わされるな!」。物事の本質にあるシンプルさを見抜き、矛盾なき調和こそWin-Winを生む。ゴールドラット氏の論文を媒介とし、父娘の対話を通して説く。但しシンプルの必要性を繰り返すわりには回りくどい。語られていることは至極正論だ...続きを読むが『ザ・ゴール』のような切れ味はない。

0

Posted by ブクログ 2012年08月25日

表面的な複雑さに惑わされるな。ひとつひとつの物事は全てシンプルである。ひとは基本的には善良である。頭で理解していても、現実は目先の複雑さに惑わされる事が多い。これを少しでも頭の隅に置くだけでも、デスマの出口が見える気がする。

0

Posted by ブクログ 2012年06月09日

人はもともと善良である。ものごとは、そもそもシンプルである。すべての対立は解消できる。どんな状況でも飛躍的に改善できる。すべての人は充実した人生を過ごすことができる。
この本の訴えているところ。Think like true scientist,物事のうわべに惑わされることなく、深い洞察によってその...続きを読む本質に迫り科学者として因果関係ロジックを用いて現象を繋ぎあわせる。そして、どんな複雑なものでもシンプルにして、誰にでも分かりやすく、その本質を解き明かしていく。

0

「ビジネス・経済」ランキング