岸良裕司のレビュー一覧

  • ザ・クリスタルボール
    相変わらず期待を裏切らないエリヤコフ。スピード感とリアルな解決策、期待通りのサクセスストーリー。明快な流れに乗って一気に読み終えた。期待通りの出来なので文句はないですが、ここまで来ると成功するのが当たり前、読む前から安心感があって、その感じに慣れ切ってしまいましたな。自分勝手に言わせてもらうと、意外...続きを読む
  • ザ・クリスタルボール
    現在に物流の仕組みでは一般的となっているモデルストックに関する概念、セントラル(ハブ)となる倉庫と地域倉庫、商品製造のスタート地点である所での大量在庫を確保しつつ、ここから各商品を短納期で収めてもらう事へのwin-winの取り組みと納期遵守に対するペナルティとインセンティブの仕組みの導入などを現場で...続きを読む
  • ザ・チョイス
    「ザ・ゴール」で有名なゴールドラット氏の著書。
    内容的には、娘との対話とレポートで話を進めるが、会話の内容が哲学的で理解するのが難しい。
    内容としては、改善例を挙げながら
     ・人はもともと善良である。
     ・すべての対立は解消できる。
     ・ものごとは、そもそもシンプルである。
     ・どんな状況でも飛躍的...続きを読む
  • ザ・クリスタルボール
    小説仕立てでTOC理論を展開した閉鎖通告を受けた工場復活物語「ザ・ゴール」の著者、エリヤフ・ゴールドラット博士による書籍。
    本作は製造業ではなく、小売業について書かれたものである。

    在庫管理や配送の仕組み、取引先との交渉etc、小売業の効率化を図ることができる知見が書かれてある。

    ザ・ゴール同様...続きを読む
  • 全体最適の問題解決入門
    組織や問題が大きくなるほどにその全体像が見えなくて、どうしても部分的解決を段階的に…といった手法を用いることをめにするが、問題の根本的解決を行うにあたっては、部分最適ではなく、全体最適を目指さなくてはならない。このことをわかりやすく説明してある良書。
  • 全体最適の問題解決入門
    (S)
    ゴールドラット博士のTOC理論に基づき、その思考方法と手順を解説した本。部分最適で打ち手を決めるのではなく、全体最適を狙い、問題同士のつながりを意識した問題解決手法を説明してくれる。「ワンランク上の問題解決の技術」に書かれているファンクショナルアプローチと似ている。
    「対立解消術」の考え方と...続きを読む
  • 全体最適の問題解決入門
    TOC理論を用いた課題解決方法の解説本。
    とてもわかりやすく、豊富な事例があってお勧めです。

    ただ、当たり前ですが、方法を理解できても、実際に課題を解決するのは自分なので、どのようにこの方法に当てはめるかいろいろ考えないといけない。

    ちなみに、この本を読んでからゴール2を読み直すと随所にこの本で...続きを読む
  • 全体最適の問題解決入門
    内容紹介

    問題は、分解してはいけなかった!これまで多くの問題解決手法が、問題と言われている症状そのものを分解・分析して解決策を考察してきた。だが、結果的に全体との関連を見失いがちになり、気がつくと「木を見て森を見ず」の解決策に陥りかねない。さまざまな問題をつなぎ合わせると、ほんとうの問題の...続きを読む
  • ザ・クリスタルボール
    倉庫とか在庫とは縁のない業界で働いているので、今ひとつ実感が伴わなかったのが残念。だからこそ初めて知ることもたくさんあったし、読み物として面白かった。
  • 全体最適の問題解決入門
    「ザ・ゴール」シリーズを貫いている「TOC(制約理論)」とその各種ツールをまとめた本。

    部分最適ではなく、全体最適を目指す、という一貫した考え方を伝えている。

    ツールとしては、ロジックツリーやマトリクスを使った方が個人的にはいいように思う。
    ただ、考え方としては、吸収すべきことも多い。
  • ザ・チョイス
    主人公と父親の語り調で、問題解決の考え方をまとめ進めていく感じ。
    読みやすかった。

    物事は簡単に考えましょう。
    これにつきますな。
  • 全体最適の問題解決入門
    本書はビジネス書でベストセラーとなった「ザ・ゴール」の著者エリヤフ・ゴールドラット博士が編み出したTOC(Theory of Constrains=制約理論)に基づき、全体最適の問題解決方法を解説している。

    かの「ザ・ゴール」では物語ではありながら生産管理の視点から、生産工程の最適化という命題を...続きを読む
  • ザ・チョイス
    ザ・ゴールはひとつの会社の中での最適化。ザ・チョイスはこれとはうってかわりサプライチェーンを対象としたもの。パン工場と販売店。これが例になっている。
    本書の主張はシンプルな解決法は必ずあるということ。抽象的なできない理由は疑うこと。
    あとがきにまとめてある言葉が秀逸なので引用する。
    ・人はもともと善...続きを読む
  • ザ・チョイス
    購入した本。ビジネス書でありながら、哲学要素もあったため購入。

    セネカの言葉「幸運は準備と機会が巡り合ったときに訪れる」

    「なぜ、どうしてと物事を掘り下げていくと本質に辿り着く」

    「有意義な機会とは、自分ではどうすることもできない状況を克服した時のこと」

    「物事の根本はごく少数の要素によって...続きを読む
  • ザ・ゴール2 コミック版
    コンサルやる上で1番必要なのは、思考の見える化と言語化能力。もう何十年前のほんのエッセンスなんで真新しさはない
  • ザ・ゴール コミック版
    ゴールドラッドさんの名著「The Goal」をコミック化で分かりやすく。

    ・ボトルネック:処理能力が与えられた仕事と同じかそれ以下のリソース

    ボトルネックの最大活用
    1.ボトルネックの時間の無駄をあらゆる方法でなくす
    2.ボトルネックの負荷を減らして生産能力を増やす

    ボトルネックの処理能力を超...続きを読む
  • ザ・ゴール2 コミック版
    ゴールに辿り着くまでの「なぜ」を考え、コンフリクトが起こっている箇所を見つけていく方法について説明していた。
    前作は製造工程のボトルネック改善がテーマであったため改善方法も分かりやすかったが、今回は経営が関わってきており因果関係ツリーの描き方は実際に使う難易度は高そうだと思った。
  • ザ・ゴール コミック版
    生産管理でゴールを達成するためにどこがボトルネックなのか、何をすれば良いかを、ブレイクダウンしていく過程を実際のストーリーで分かりやすく解説している。
    生産管理以外でも、プロジェクトの進め方の参考にもなる本
  • ザ・ゴール コミック版
    事業を前に進めるために大切になることが、工場生産の例を用いてストーリー形式でわかりやすくかかれている。
  • ザ・ゴール2 コミック版
    思考プロセスについて、学んだ。真新しいものではないが、漫画のストーリーに乗せて学ぶことができたので、理解は進んだ。
    ・対立構造の視覚化(クラウド)
    ・さまざまな事象を書き出し、論理関係で繋ぐ(ツリー)
    ・UDE(好ましくない現象)を因果関係で繋ぐ(現状ツリー)
    ・UDEからDEを考えて、因果関係で繋...続きを読む