大森藤ノのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久々の日常回、と言うか過去話かな。
今までもチラチラ話は出てきていたけど、ファミリアの仲間達のそれぞれの過去話がまとめて読めて楽しかった。
それにしても相変わらずこの物語で出てくるキャラ達の過去はけっこう悲惨だよなあ。
まあ、ベルのお人好しとヘスティアのぐうたら結果は、まあ自業自得という気がするけど(笑)
今回、一番楽しかったのは、ポンコツエルフ話。
もうね、恋するリューさんが初々しすぎる!
ちょっと悶えそうです(笑)
まあ、あれだけのことがあったんだから、それはまあそうなるよなあと。
それにしてもベルはいったいどんだけ女の人を泣かせれば気がすむのか(泣かせてはいない)
次巻はシルさん話だ -
Posted by ブクログ
ネタバレ真のパーティ仲間としてリリとダンジョンに挑むようになる第三巻。
憧れのアイズ・ヴァレンシュタインに手解きを受ける機会に恵まれて、いよいよ、本格的に冒険者としての成長を遂げることになります。
その成長ぶりを知らしめる事となるのは、ミノタウロス。死を覚悟した窮地を救われ「トマト野郎」とバカにさることとなった、因縁のモンスターを相手にした戦いは、痺れるような激闘でした。
偶然居合わせることとなった、ロキ・ファミリアの面々が英雄譚を思い起こすの頷けます。
最速でLv2に到達したベルくんが、どんな冒険者となり、この先、どんな業績の残して行くことになるのか、今から楽しみです。 -
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これは!
なかなか辛い巻だな。
ちょうど本編に追いついたこの巻はいよいよクノッソスの攻略。
本編ではベルたちが遠征して深層で酷いことになってる時に、クノッソスではさらに酷いことになってたとは。
いや、序盤は割と快調だったんだよね。
いろんな作戦が功を奏して攻め込んで。
でも、レフィーヤがフィルヴィスを故郷に誘うところはフラグだなあとは思ったんだ。
それでも、と思ってたんだけど、これはレフィーヤもつらいね。
そんでもって、アイズの特訓の成果は肩透かしだもんなあ。
これは次巻で何とかしてもらわないと、ちょっとやってられない気がする。
戦うヒーラーアミッドさんはカッコ良かったんだけどね。
そんで -
Posted by ブクログ
この作品も『理想のヒモ生活』『ナイツ&マジック』と同じ
「小説家になろう」という小説投稿Webサイトからみいだされたらしい
3作続けて同じ編集者が作っているのではないかと思うほど同じ色合い
意図的に「せまく」話を追う手法が効果的かもしれないがすごくいやらしい
意図的にすら書けないライトノベル作品も多いから
一定以上の実力あるのは確かではあるけれど
この作品でいうなら
いくらなんでもギルド管理下にあるのに
初心者を1人でダンジョンに向かわせるとか荒唐無稽支離滅裂
ふつうは他者との交わりから仲間を得て
主人公が変わっていくところを描くのが定石だが
この3作とも手足となる「仲間」はいても他者がいない -
購入済み
リューの疑いを晴らすためベル達は破滅に向かって突き進む
渦巻く焦燥と不安の果てにみるのは希望か絶望か
今、死出の旅が始まる
広がるパーティー内のレベル格差に今後どう対応するのか大変興味深くなった一冊でした -
Posted by ブクログ
今回は狼男ベートの巻。
ダンマチの外伝といいながら、ヘスティアファミリアが一人も出てこないお話は、もう完全に独り立ちしたシリーズだよね。
当初は、アイズが表の主人公で、レフィーヤが裏の主人公という感じだったけど、次第にロキファミリア全体の物語になり、そして、ファミリアの団員それぞれに焦点が当てられるようになってきた。
そして、ベート。
そのいつでも弱者を蔑む過激な言動で、ダンマチの世界ではちょっと異質な存在でもあった彼の、その言動の理由が明らかにされていく。
なるほど〜そう言う事だったんだ。
いや、ベートさんって、なんて優しい!
このツンデレめ!(笑)
でも、これはツンデレとはちょっと違