浦沢直樹のレビュー一覧

  • 20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 11

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    サダキヨがとてもかわいそうだ。
    でも、ケンヂとモンちゃんとヨシツネが自分のことを覚えてくれていたということが最期にわかってよかったと思う。

    ユキジとヨシツネが感動の再会を果たし、ケンジチームはまた戦いの準備を整えはじめた。
    そして、モンちゃんメモから母の行方の手がかりをつかんだカンナは、2000年“血の大みそか”にばらまかれた細菌が、母キリコによって作られたものであることを知る。
    2015年にふたたび“血の大みそか”がくり返されるのだろうか?

    ドンキーが子供の頃に夜の理科室で見たものの正体って、もしやヤマネくん!?

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    2020年06月01日
  • 20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 10

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    「20世紀少年」第1巻を買ったのが2009年2月の終わり頃。
    それから1か月弱で一気に10冊買った。
    なんでこんなにおもしろいんだろうなあ。

    第10巻の注目すべき人物は、小泉響子の通う高校に新しくやってきた英語教師。
    何と、サダキヨ!
    映画第2章の予告で見たユースケ・サンタマリアの顔にそっくりだ。

    友達がいなくて、自分がちゃんと写ってる遠足の写真が1枚もない「顔のない少年」佐田清志。
    小学校の担任・関口先生が、サダキヨが笑顔で写っているたった1枚の写真を渡し、それを受け取ったサダキヨが涙を流す話がとてもよかった。

    一方、カンナは自分の父親が怨敵“ともだち”であることを知る

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    2020年06月01日
  • 20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 9

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    見たら殺されてしまうという“ともだち”の顔。
    小泉響子が見たその姿とは!?

    マフィア連中の力を借りるため、ラビット・ナボコフで大博打に挑むカンナ。
    モンちゃんが命がけで手に入れた「しんよげんの書」。
    帰ってきたオッチョ。

    2014年になってちょっとおもしろくなくなったかもと思っていたが、全然そんなことはなかった。
    やっぱり「20世紀少年」は読み出したらやめられなくなるなあ。

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    2020年05月31日
  • 20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 8

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    2000年12月31日、ロボットに乗り込んだケンヂが塔の上に立つ“ともだち”と対峙する場面が描かれている。
    映画第1章での唐沢さんの迫真の演技が印象的だったシーンだ。
    「こんなものは、俺達が空想したロボットじゃねえ!!」
    「そんなもんかぶってっから、現実が見えないんだ!!そんなもん越しに見てっから、こんなことができるんだ!!そんなもんとっぱらって、おまえがどれだけひどいことしたか、よく見ろ!!この卑怯者!!」

    2014年の世界には、人々を“ともだち”色に洗脳するためのアトラクション施設「ともだちランド」ができている。
    そしてそこには、僕の中で“ともだち”の第一候補であったヨシツネの

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    2020年05月31日
  • 20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 7

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    第7話「真実」で、神様とオッチョの口から2000年“血の大みそか”の真実が明らかにされる。
    ここで久しぶりにケンヂ登場!

    忍者ハットリくんのお面をかぶってロボットを操縦している“ともだち”を道連れに、フクベエがビルから落下。
    「サダキヨ……じゃない」
    フクベエのあだ名の由来は名字が“服部”だからっていうのを知ったとき笑ってしまった。
    小学生らしくてユーモアのあるネーミングだ。

    やっぱり“ともだち”はヨシツネだろうか?

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    2020年05月31日
  • 20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 6

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    14年間“海ほたる刑務所”に閉じ込められていた“ショーグン”=オッチョが禿げた爺さんになってしまっているのが悲しい。
    オッチョって子どものときはあんなに可愛かったのに…

    ケンヂの意志をしっかり受け継いでいる“最後の希望” =カンナが魅力的。
    ただ、残念ながら映画の平愛梨って子は原作のイメージとちょっと違う気がする。

    ホクロの巡査、恐すぎだ。

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    2020年05月31日
  • 20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 5

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    20せいきのおわり、ついに悪のそしきがせかいせいふくにうごきだす―

    オッチョにマークの意味を聞いたヨシツネを見て、何となくヨシツネが“ともだち”のような気がしたが違うだろうか?
    ケンヂ、オッチョ、ユキジ、モンちゃん、マルオ、ヨシツネ、フクベエの7人でロボットに向かっていく「さいしゅうかい」でおもしろさが最高潮に達し、次の話では舞台はいきなり14年後へ。
    ケンヂおじちゃんの愛情をいっぱい受けて育ったカンナが、まっすぐで正義感の強い子になっていてくれてよかった。

    「人には一生に一度、
    どうしてもやらなきゃいけない時がある」
    ケンヂは何処へ…

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    2020年05月31日
  • 20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 4

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    タイ・バンコクにいる“ショーグン”と呼ばれる男はやっぱりオッチョだった!
    (ウサギの着ぐるみを被った)ケンヂとの再会シーンはちょっと感動した。

    敷島教授を監禁してロボットを完成させた万丈目胤舟(友民党党首)、見るからに悪そうな奴だ。

    「ケーンヂくん!あーそーびーまーしょ!」

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    2020年05月31日
  • 20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 3

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    3話くらいだけ読むつもりで寝る前に開いたが、おもしろすぎて途中でやめられず最後まで一気に読んでしまった3巻。

    コンサートのステージで、忍者ハットリくんのお面を被った“ともだち”と対峙する場面がおもしろかった。
    秘密基地のメンバーは、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、ドンキー、オッチョ、ケンヂ、フクベエ、そしてサダキヨの9人であったことがわかる(ユキジは入っていない)。
    どうやらサダキヨが怪しそうだ(映画ではたしかユースケ・サンタマリアが演じている)


    全員が目をつぶっている中で、小学校のときクラス全員の給食のスプーンを曲げた犯人、=“ともだち”が手を挙げるシーンはめっちゃ

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    2020年05月31日
  • 20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 2

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    “ともだち”の言動は、すべてケンヂたち秘密基地のメンバーが子どもの頃に考えたものであったことが明らかになる。
    “ともだち”が行う殺人は組織の中で“絶交”と呼ばれていて、この巻では定年を間近に控えた刑事のチョーさんが毒牙にかかる。かわいそう…

    落合長治=オッチョ
    木戸三郎=ドンキー
    など、秘密基地メンバーのあだ名がどれもおもしろい(ちなみに、ヨシツネは名字が皆本だからということが5巻で判明する)。

    ユキジ役が常磐貴子っていうのは結構合ってると思う。

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    2020年05月31日
  • 20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 1

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    おもしろいっ!
    まさかこんなにおもしろいとは!!

    ドンキーってすごくいい奴だったのに、自殺した(“ともだち”に殺された?)のはかわいそうだと思った。
    “ともだち”の正体–本当にケンヂたちの仲間なのか–めっちゃ気になる。

    第2話でケンヂが「ストップ・ザ・シーズン・イン・ザ・サーン」と唄っている。
    浦沢さんありがとう☆

    映画は観ていないが、ケンヂを唐沢さんが演じているというのはうれしいし、予告などで知る限り第1章は原作にほぼ忠実に作られているようなので映画も楽しみだ。
    第3章は今年の秋に公開されるそうだから、ボチボチと読んでいくことにしよう。

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    2020年05月31日
  • あさドラ! 3

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    1964年の東京オリンピック開幕直前、戦後の復興と平和の象徴である一大イベントを前に、正体不明の「海の怪物」に対する対応は、自衛隊ではなくアサに託される!

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    2020年03月21日
  • くしゃみ 浦沢直樹短編集

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    稀代のストーリーテラー。長編だけでなく、短編もおもしろい。月に向かって投げろ!と怪獣王国が素晴らしい。

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    2020年02月09日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 2

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    Master Keaton in English. I read the Japanese version long time ago, and this time, I read it in English. It was a little bit difficult, but I still enjoyed it. I love the story about professor Yuri Scot, who inspired Keaton in his young days. "Let's begin class. We have 15 minutes left!&q

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    2020年02月05日
  • あさドラ! 1

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    すごく面白い!けど、まだ話の方向性が全く見えない。謎だらけ。話の展開が速いけど読みやすいので置いていかれる事も無くあっという間に読み終わってしまいました。
    アサちゃん可愛い。美人さんになりそう。子供の方言て可愛すぎる!!

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    2019年05月08日
  • あさドラ! 1

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    あさドラ1 浦沢直樹 講談社

    この連続漫画小説は戦後から現代にかけて
    可憐にたくましく生きた名もなき女性の一代記である
    1959年の伊勢湾台風で活躍した母性性が強く
    人を動かすオーラを輝かせる
    足の早い「アサ」と言う名の少女がおった
    第一話はプロローグ
    第二話がたのしみだ〜

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    2019年04月20日
  • あさドラ! 1

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    久しぶりの浦沢直樹!
    あさドラというタイトルから昭和の女性一代記(ドキュメント)的なものを想像していましたが、どうらやもっと壮大なハナシのようです。
    続きが楽しみ!

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    2019年04月02日
  • MONSTER 完全版 デジタルVer. 18

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    あー面白かった。グラマーさん死んじゃったけど。最後の最後でルンゲ警部からの疑いが晴れて良かった。後ろ向きでテンマに詫びるシーンは思わず写メを撮った。俺的瞬間最高視聴率や。その次は無感情のグラマーさんの涙。物語の終わりに警察や救急が来て後処理をしているシーンは何てハリウッド的だろうと思った。怪我して運ばれるブルースウィルスが出てきそうやなと。最後の最後でヨハンの姿を消したのは続く可能性を残したのかな?いずれにせよ続くなら見たいし映画化したのも見てみたい。実写化そうとう難しいやろけども。でもまあ面白かった。

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    2018年12月10日
  • MONSTER 完全版 デジタルVer. 17

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    ルーエンハイム(安らぎの家)という意味のドイツの山あいにある小さな集落で、お互いが疑心暗鬼に陥り仲の良かった村人どうしが自ら殺し合うという凄惨な事件に発展した。集団ヒステリー怖い。この前のハロウィンの渋谷の騒動のよう。集団でいるときの人間は公共性のモラルがグッと下がる。そしてその中で煽動する1人の人間がいればいとも簡単に暴徒化する。大人数でいる時の自分自身のコントロールの難しさを感じる。もっとその事自体世の中に周知してもいいと思う。ともあれあとラスト一巻。どうなるのか?どのような結末が待ってるのか?天才・浦沢直樹はどうこの物語を結ぶのか?ハードルが上がりきった状態で、今から読みます!

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    2018年12月10日
  • 夢印 豪華版 デジタル Ver. 1

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    めっちゃテンポのいい映画みたいに読み進むマンガです!
    MONSTER好きだった僕には「待ってたマンガ」です!

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    2018年07月29日