浦沢直樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実家の本棚に取ってあった23巻から29巻(最終巻)までを何年かぶりに一気読みしました。いやー、いいですね。熱中して繰り返し読んだ高校時代を懐かしく思い出しました。
猪熊柔をずっと追い掛けたスポーツ紙記者の松田。この漫画に熱中した当時も、今夜も、私は彼に感情移入してしまいます。彼の頑張りっぷりに興奮してしまいます。それが、大学進学後に新聞記者を志望するようになる遠因になった気がします。
いざ仕事となると、いちいち漫画の登場人物のように熱くなっていられませんし、実際のところ感情的になってもロクなことはありません。むしろ、冷静に考え、判断する方が良い結果につながる気がします。取材して記事を書くだけで -
Posted by ブクログ
ネタバレ何だか混迷。面白いケド複雑すぎる!
1巻から読み直したら伏線見えてくるかも!
今まで…。ケヴィン・ヤマガタが主人公だと信じて疑わなかったのに…。
ここへきてこの作品のホンモノの主人公ケヴィン・グッドマン登場。
18年前、ヤマガタによって救われた幼い命は、ヤマガタの才能をそのまま受け継ぎ成長。
ヤマガタは、こちらのケヴィンを生かすための駒だったってこと??
…新たな世の中は偽物だらけ。
偽のビリー。
偽の月面着陸。
『偽物は絶滅させろ』そんな合言葉と共に蠢く陰謀。
姿の見えない黒幕。
あぁぁ。
今後どんな展開になることやら…。
待ち遠しい。 -
Posted by ブクログ
ケネディ暗殺者とされるオズワルドの話。
オズワルド、いままで詳しく知らなかったので、いい機会だと思って調べてみたら、日本厚木基地、ロシア、アメリカを渡る米軍の射撃の名手、というだけでなく、ケネディ暗殺をCIAに命じられてもロシアや南米の反米組織に命じられてもなるほどと思われる経歴の人なんですね。
しかも、「その経歴を利用して自分は嵌められた、身代わりだ、真犯人はほかの人だ」と言って移送中にマフィアやCIA、反カストロのキューバ人亡命者グループと関係のあるジャック・ルビーに殺害されていて死人に口なし。
興味深い歴史に超越者の意思を結び付けていて、ぐんぐんひきつけられて読みました。 -
Posted by ブクログ
むかし全巻揃えたのだが保管場所がなくなり、泣く泣く手放したシリーズ。さんざん迷った挙句、結局3度目の購入をした。
約10年ぶりの再読だが、やはり素晴らしい。「学術サスペンス」を標榜するだけあって、何度読んでも新しい発見があり、読むたびに知的好奇心を刺激される。ミステリとしてだけでなく人間ドラマとしても深みがあり、人生経験を積めば積むほど心に迫るものがある。浦沢直樹の作品では、私はやっぱりこれが一番好き。後世に残したい名作。
追記: 想像ですが、装丁に出版社の意気込みが感じられる気がします。一見、最初の版と同じ装丁に見えますが、よく見ると背景の黒地に特殊加工でアンティーク調の世界地図が印刷さ