【感想・ネタバレ】20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 16のレビュー

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Posted by ブクログ

ともだちの少年時代の話が大部分を占めています。なかなかせつない話です。中心になりたくてもなれない人っているんですよね。

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2023年03月25日

ネタバレ 購入済み

狂気のおとなこども

映画化3部作により、この作品を知りましたが、こども時代に主人公ケンヂたちの目立つグループに存在を示したい『ともだち』がおとなになり、幼少期の空想をテロという形で再現しながら存在価値を示すという狂気の世界で奮闘する幼馴染たちの物語です。登場人物像それぞれに時系列ごとの深いストーリーがあり、一気読みしてしまいます。

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2023年01月06日

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前半はフクベエとサダキヨの子ども時代のエピソード、後半は“ともだち”が世界大統領として支配する東京の町を描いている。

フクベエがひねくれた少年になってしまったのはケンヂたちにも原因があるような気がして、フクベエに少し同情してしまった。
強がっているけど、ケンヂと友達になりたかったんだろうな。
鏡の中に映るフクベエは誰なのだろうか?

ともだち暦3年の東京は壁で分断され、新キャラのサナエとカツオが住む町は昭和を思わせるようななつかしい町になっている。
神様によれば、“ともだち”はおもちゃ箱(地球)をしまおう(片付けちゃおう)としているらしい。
「氷の女王」と呼ばれる女リーダー(おそらくカンナ)が“ともだち”の暗殺を企てているようだが…。

“ともだち”の正体はわかったけれど、まだまだ謎がいっぱいあるし、物語がどこへ向かっていくのかさっぱり見当がつかない。
早くケンヂに帰ってきてほしいな。

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2020年06月04日

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欲しいオモチャを苦労もせずに手に入れ続けて、ついには欲しいものがなくなったとしたら…その子供はどうするね?

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2015年12月20日

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ネタバレ

2015年、世界が滅亡―。暗殺されたはずの「ともだち」はローマ法王の目の前で復活した。しかし、その後世界は殺人ウイルスに包まれる。死んだはずの「ともだち」=フクベエの少年時代の秘密が明かされる16巻。

西暦が終わり、「ともだち暦」がはじまります。後半は「ともだち暦」後の日本の姿が描かれます。

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2012年01月08日

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『マスターキートン』や『モンスター』とは打って変って、頼りなさすぎの主人公ケンジとそれを取り巻く仲間たちを描くSFサスペンス(本格科学冒険漫画)。スピリッツ連載中、毎週次号の物語の展開が待ち遠しすぎて困ったものです。「よげんの書」に出てくる「9人の戦士」って、結局はケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、コンチ、ドンキーだったのでしょうか。

個人的には、オッチョと漫画家・角田が海ほたる刑務所から大脱走するくだり(第6巻〜第7巻)あたりになぜか一番思い入れが強いです。

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2009年10月04日

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フクベエ目線で語られる子ども時代
いろんな謎が明かされ、真相が見えてくる!

注目ポイント
地球防衛軍と親友隊

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2009年10月04日

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少年時代、原っぱの秘密基地。地球を守る正義の味方になることを誓ったケンヂたち。彼らが大人になり、戦わなければならない時がやってきた・・・。

話が本当によく練りこまれていて、謎を考えながら読むのが楽しいです。

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2009年10月04日

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始めは何がなんだか解からなくて頭ゴチャゴチャになってくるけど、やっぱり浦沢漫画はひきこまれます。
読み出したらやめられない。必読。

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2009年10月04日

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お世話になっている教授がなぜか「このマンガ面白いね!全部買ってあげるよ!でも1巻だけ見あたらなかったから、はい、とりあえず2巻と3巻をあげる。1巻だけは自分で買ってね!」と言って2巻と3巻をくれました。しかしその続刊はまったくくれる気配がないので1巻のみならず4〜16巻は自分で買っています。17巻以降も自分で買うんではなかろうか。

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2009年10月04日

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ともだちことフクベエの子ども時代。漫画を読ませてあげてもケンヂの仲間に入れなかった。勝手に秘密基地に忍び込み、サダキヨを手下にした。行くはずだった万博に行けなくなり、サダキヨのお面をかぶりながら一ヶ月身を潜めて夏休みを過ごした。サダキヨと首吊り坂の屋敷にてるてる坊主を仕掛けたが、ケンヂ達は驚かず不発に終わった。夏休みが終わっても万博の話は振られず、会話の中心はあいかわらずケンヂだった。翌年の夏、理科室で首吊りの奇跡を見せたが、ドンキーにトリックだと否定された。

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2023年01月04日

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70年代を友達目線から描いた本巻
そういうところが、ちょいちょい態度に出てるからクラスの中心におられへんねんで。

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2022年12月18日

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カバーのタッチが変わり、カラーページが挿入された。巻数はもう終盤なのだが、人気が上昇してきたということだろう。イジメられっ子のサダキヨ、傲慢で裏表のあるフクベエ、自己中心的な力関係で友人と接するケンヂたち。それは子どもの社会で普通に繰り広げられている風景なのかも知れない。〝ともだち〟が作り上げた「昭和」の街で暮らす人々は、塀で囲まれた世界に疑問を持たない人々がほとんどで、現代の風刺とも受け取れる。

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2015年03月04日

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フクベエの嘘をおさらい・・・

世界が滅び、ともだち暦が始まった。
やっぱり物語りはオッチョが引張っていってるな~
 
隔離された東京は、西暦のときよりも異様な思想が渦巻く世界。
 
「氷の女王」は誰?

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2013年06月26日

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えーっっっ!!!なんこれ嘘やぁんっっっ!だれもそんなこと言ってなかったやん!!こんな、こんな、こんな………(ちいさいこえで)腐………な漫画だったなんて

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2010年08月22日

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只今連載中の大人気コミック!
天才浦沢直樹氏のストーリー運びがすごい!
前作『Monster』にも負けない面白さです。
壮大な内容だけど舞台が日本なだけにやけにリアルにも感じてしまう。
まだ完結していないので詳しいことはいえないけど
とにかく圧巻!!読む価値あり!

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2009年10月04日

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ネタバレ

ふくべえの過去が明らかに。ともだち3年。オッチョは歌舞伎町に戻っていた。ともだち暦になってみんなはどこへ行ったのか?

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2023年12月08日

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前半は、ケンヂの少年時代、彼らのグループとは別に行動していたフクベエ、サダキヨ、山根たちのサイドの物語が描かれます。

後半は、ウィルスが世界中にばら撒かれた後の物語。ともだち暦3年、壁によって分断された東京に侵入したオッチョは、サナエとカツオの姉弟に助けられます。そして、“ともだち”に対して抗争を続けている「ゲンジ一派」と、“ともだち”の暗殺を企てる「氷の女王」が率いる集団の存在を聞かされます。

ここからいよいよクライマックスへ向けて物語が加速していきそうな雰囲気です。

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2017年10月12日

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2015年ウイルス感染で、世界は滅んだ。“ともだち”は復活し、西暦が終わり、“ともだち”暦が始まった。表紙には、子供時代のケンヂ、ヨシツネ、オッチョが描かれているので、あの夏の真実が明かされる。
フクベエから見た、ケンヂ、ヨシツネ、オッチョ、マルオが語られる。フクベエのうちは裕福なのだろうか、漫画本がふんだんにそろっている。それで気を引いてケンヂたちの仲間に入れてもらおうとするが、なかなか入り込めない。誰もいない秘密基地で、よげんの書を見ているとサダキヨがやってきた。フクベエとサダキヨの交流が始まる。1969年、4年生。4年の文集“ゆめ”に、フクベエは、来年の夏は大阪の親戚のうちに泊って毎日万博に行くと書いたら、ケンヂが万博の事を聞いてきたので、“人類の進歩と調和”の未来都市が見れることを説明した。ケンヂによってクラス中の話題が万博になった。
1970年夏。フクベエは実は万博へは行かなかった。日記には、毎日万博に行ってあれを見たこれを見たと書いているが、外出もできずうちに閉じこもったままだ。
サダキヨの提案で、お化け屋敷の探検に出かける。フクベエは階段の途中にシーツで作ったテルテル坊主をつるすことにし、サダキヨにシーツを持って来させつるした。お化け屋敷に入り込んだアベックが幽霊と思い噂が町中に流れた。
噂を聞いたケンヂたちもお化け屋敷へ行って見ることにした。行ってみたら、ただのテルテル坊主だった。ケンヂとオッチョは2階に上がっていったが、幽霊を見たと叫んで猛烈な勢いで、逃げ出した。(いったい何を見たのか。)
夏休みが終わったら、サダキヨは他の学校に転向していた。教室の話題は、幽霊だった。誰もフクベエに万博の話を聞きに来るものはいなかった。
山根君とフクベエは友人だったらしい。絶交していたのを撚りを戻した。転校したサダキヨも仲間に入り、6年生の夏休みの最後の日、理科室でのフクベエの首吊りからの蘇り、それをドンキーが見てしまう。
話は、“ともだち”暦3年へ戻る。雰囲気は、1960年ごろの感じだ。街頭テレビとか、プロレス中継とか言う話題になってしまう。都内のあちこちには、壁ができている。壁の向うには何があるのか、ウイルスで苦しんでいるのか、特権階級が暮らす楽園なのか。
怪我をしたオッチョは、サナエ、カツオの姉弟にかくまわれている。一日のテレビ放送終了後までテレビを見ていたらテレビが壊れてしまった。テレビ放送終了とともにテレビを消す条例ができているという。テレビ放送終了後に流れてきた声は、8月20日に武装蜂起せよという女性の声だった。
テレビを修理に持っていったら、修理場には武装兵士がおり、テレビ放送終了後に何を聞いたか質問してきた。オッチョと姉弟は逃げ出し、壊れかけたボーリング場に逃げ込んだ。ボーリング場には、神様がいた。“ともだち”はこの先どうしようとしているのか。
(2004.09.25・記)

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2010年03月20日

Posted by ブクログ

前作「MONSTER」に続く作品。この作品・・説明なんて出来ないや。幼くて、楽しい思い出が恐ろしいものに繋がってる。複線が貼りまくりで混乱するけど引き込まれます。前作好きな人はきっとコレも好きなはず。

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2009年10月04日

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