感情タグBEST3
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20せいきのおわり、ついに悪のそしきがせかいせいふくにうごきだす―
オッチョにマークの意味を聞いたヨシツネを見て、何となくヨシツネが“ともだち”のような気がしたが違うだろうか?
ケンヂ、オッチョ、ユキジ、モンちゃん、マルオ、ヨシツネ、フクベエの7人でロボットに向かっていく「さいしゅうかい」でおもしろさが最高潮に達し、次の話では舞台はいきなり14年後へ。
ケンヂおじちゃんの愛情をいっぱい受けて育ったカンナが、まっすぐで正義感の強い子になっていてくれてよかった。
「人には一生に一度、
どうしてもやらなきゃいけない時がある」
ケンヂは何処へ…
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あのマークを取り戻すべく〈原っぱ〉の仲間に連絡を入れるシーンは高揚感がある。本集第7話は2014年の成長したカンナが登場したが、映画で同役を演じる平愛梨ははまり役だ。ユキジはかなり老けたが、もう50歳を超えているんだよな。今更だが『切り抜き』文字風の目次はクールだ。
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ケンヂの呼びかけに応じて、マルオやヨシツネらが協力すべく駈けつける中、ともだちが指定した「9人」に足りないということで、幼い頃にケンカばかりしていた「ヤン坊・マー坊」にも声をかけたケンヂ。ヤン坊マー坊はすっかりやせてある企業の社長になっていたが、実は…。そして、ケンヂたちは、ついに「その日」を迎える。
この巻の途中でついに2000年の大晦日になります。その日に何があったかは詳しく描かれないまま、2014年の物語がスタート。カンナが成長して登場します。その日に何があったのか、それは続きを読む中で語られていく模様です。
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『マスターキートン』や『モンスター』とは打って変って、頼りなさすぎの主人公ケンジとそれを取り巻く仲間たちを描くSFサスペンス(本格科学冒険漫画)。スピリッツ連載中、毎週次号の物語の展開が待ち遠しすぎて困ったものです。「よげんの書」に出てくる「9人の戦士」って、結局はケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、コンチ、ドンキーだったのでしょうか。
個人的には、オッチョと漫画家・角田が海ほたる刑務所から大脱走するくだり(第6巻〜第7巻)あたりになぜか一番思い入れが強いです。
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ビッグコミックス掲載当時、読んだ記憶があったが、いかんせんまだ幼かった(?)ため、
難解ですぐに読むのをやめた記憶が・・・。
が、これは映画でも話題だし、久しぶりに読んでみるかと手に取った。
・・・昔の自分を呪ってしまうくらい、面白い!
とにかく一気に10巻分を一日で読みきった。
まだ続きがあるので、気になる!
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2014年で17歳ってことは、血の大晦日に山形から一人上京したカンナは3、4歳だったってことか、天才チルドレンやな。
蝶野の上司は二人とも胡散臭いな。
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9人の仲間・・・
Y&Mには裏切られ結局メンバー揃わず・・・
で、2014年-
「血の大晦日」で何が起こったのかわからないまま。
でも、雰囲気的にケンヂたちは地球を救えなかったみたいだ。
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ずぅ〜っと気になっていて結局全巻揃え、小5の息子と様々な意見を交わし合いながら読破。
肩透かし食らう場面も多々あるものの、よくぞここまで夢中にさせてくれました。また読もうっと。
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ケンヂ、マルオ、ヨシツネ、オッチョ、モンちゃん、フクベエ、ユキジの7人が、“ともだち”と戦うために立ち上がります。さらにケンヂは、マー坊とヤン坊に連絡を取って協力を求めますが、そのためにケンヂのアジトの場所が“ともだち”一派に知られてしまうことになります。その後、下水道の中にアジトを移したケンヂのもとに、「よげんの書」が記す通り、国会議事堂が爆破されたというニュースが届けられます。
後半は、2014年へと舞台が移ります。それは、17歳になったカンナと彼女の保護者をしているユキジ、そして、最初に“ともだち”の正体にまでたどり着いたものの、細菌兵器によって殺害されてしまった刑事のチョーさんの孫の蝶野刑事らが暮らす、“ともだち”の支配する世界です。そこにケンヂの姿はありません。カンナとユキジは、「世界の平和を守るような男」の思い出を胸に抱えて生きています。
この2014年のシーンが描かれたことで、読者は物語の結末を推測するように促されることになります。ここまでの歴史をどのようにつないでいくのか、あるいはこの推測をひっくり返すのか、期待が高まります。
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“ともだち”からの仲間を9人集めろという忠告に従いケンヂは、昔の仲間に呼びかける。マルオは、ファンシーショップをたたみ、妻子を田舎に返し参加する。ヨシツネは、事務機器販売の会社をやめて参加、モンちゃんは、デュッセルドルフから戻り参加、女房を“ともだち”に取られたフケベエも3人の子供を実家に預けて参加、オッチョとケンヂで、全部で6人。3人足りない。「ユキジ」が自主参加で7人。
ケンヂは、なんといじっめっこの「ヤン坊・マー坊」に呼びかけるが、昔太っちょの二人は、今はスマートになり、Y&M社の社長と副社長になっており、政府への売り込みのために、友民党の万丈目にケンヂの居場所を教えてします。
警察がケンヂ逮捕に踏み込む前に、ホームレスの「神様」の夢の予言により危機一髪逃げることが出来た。
ケンヂたちが、“ともだち”の動きを探っているうちに、「よげんの書」の次の予言、国会議事堂の爆破が行われる。国会議員の多くが死亡し、怪我を負った中で、友民党の人たちだけは、都内のホテルで会合中で、全員無事だった。
12月31日、千代田区に謎の巨大物体が現れ、死の細菌を撒き散らす?
ロンドン、パリ、北京、ニューヨーク、モスクワでも謎の細菌による死亡者続出。
ケンヂたちは、地球の平和を守るために、謎の巨大物体に立ち向かうが、・・・。
21世紀の国連で、世界を救った英雄として紹介された人たちの足が描かれている場面が再び出てくるけど、どうもこれは、ケンヂたちではなかったようだ。作者に予想をはずされてしまった。
話はいきなり、2014年に飛んでしまう。少女になったカンナが登場する。以前誰とは言わず現れた、少女、カンナという予想のほうは、当たった。
常盤荘にやってきたカンナは、ケンヂおじさんの音楽の入ったカセットで音楽を聴き、新宿歌舞伎町のラーメン店で働く。この町は今では、中国マフィアとタイマフィアの抗争の場となっている。カンナは、超能力があるらしい。鉄砲の弾が飛び交う中平気で仲裁に入る。
この地区担当の若手刑事の蝶野というこがでてくるけど、以前“ともだち”がらみの事件捜査中殺された、五十嵐長介の孫ということだ。
カンナの身元引受人は、ユキジだ。
新宿の慰霊碑に、ケンヂの名が刻まれているという事は、既に死亡したということだ。“ともだち”マークが刻まれているという事は、2014年には、友民党が日本を支配しているということだ。物語は、ケンヂ世代から、カンナ世代に移ってしまう?
終わりそうだった話が、一挙に振り出しに戻った感じだ。
(2004.07.07・記)
Posted by ブクログ
とにかく面白い。
フランスでも20世紀少年の映画は大人気だったようだ。
ドコモが欧州(フランス)向けの漫画コンテンツ配信サービスを始めた。この漫画もきっと人気があるだろう。これなら私も携帯で読みたい。