樹なつみのレビュー一覧
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一巻よりも、物語が動いて、面白い。
4コママンガの2コマ目、っていう感じ。
元新撰組十番隊組長、原田左之助が登場。
なんか、江戸っ子っぽくて、ちょっと永倉新八みたい。
斉藤一も、原田左之助も、イメージと違うけど、少女マンガ(?)的にはめちゃくちゃ魅力的。そりゃそうだ、樹なつみ作品だもの。実在した方々とはずいぶん違う気がするけど・・・
主人公のはるちゃんが、一途でかわいい。
しかし史実では、この恋は・・・
この後、どういうことになっていくのか、いろいろ気になるところ。
土方さん、沖田さん、永倉さんも、回想シーンで出てきて、嬉しかったけど、また出てくるかな?しかし、美形だらけの新撰組。土方さ -
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立人がプーを脱出する話。
まぁ、困難は色々あったりするけど、軸にゆるぎはないし、花鹿とかいちゃいちゃしてるし、スーツに中国服に、ナチュラルヘアにきちっとした髪形にと、楽しませていただきましたm(__)m
でも中国服が一番萌えますww
花鹿パパが、花婿選びとかって、やった結果がきっちり実を結んでいて、パパ的にはしてやったりって感じなんだろうな。
と、ルマティが、頭の中で浪川さんの声で、しかもちょっとアホっぽい感じの声で再生されるのでまいった。
って、アニメがあったからこその、今のルマティって感じがするんだけどね。
と、花鹿ってもっと美人だったと思うのにな…。
以前ほどじ -
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後宮物語の続きと、立人の子供の頃の話。
後宮物語は、古き良き時代の人の矜持の軸がぶれてなくてよかった。
矜持というか、ノブレスオブリージュか。
立場のもつ責任というのが、きれいに描かれていたと思う。
立人の子供時代、というか、一族の一人の視点で子供時代に彼を見る話というのが正しいか。
ま、子供らしくない子供で…。
つか、父親がえらくツンデレなので、いたしかないかなと思うのである。
結局、不器用なのだろう。
でもって、いい男でそういうところが不器用というのは、たまらなく乙女心をくすぐるのである。
あああ、自分の乙女をためされている気がするよww -
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若かりし頃のノエイの話と、休日のどたばたと、ルマティの祖父母の話。
ノエイの話は、ちょっと無理やりかなと…。
初恋というには、ステレオすぎ。
まぁ、ステレオになるのがノエイの堅物さ故、といえばそうなんだろうけどね。
ルマティの祖父母の話は、第二夫人として後宮にはいることになった少女視点なのが面白かった。
花鹿のパパの父親が、あの大恋愛を経てどうしたかというのは興味あったのでその点は満足。
しかし、美麗に描きすぎだww
でもってまだ石油採掘始まってないのに、金がありそうなのが違和感ある。
まあ、アジアとヨーロッパと、都合のいいところだけ描いてる感じがもともとあったからな。 -
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花鹿の両親のなれそめと、若いときのクインザの話。
も、クインザが恰好よすぎて…。
つか、声が完全に子安さんで聞こえてきますよww
と、若いときの花鹿パパも恰好いい。
母がこういうタイプだったのは、ちょっとびっくりでした。
とはいえ、うーん。
出自が、全てではないだろうにと思う。
なんか、表面上は生まれは関係なくて本人の努力が、って語ってるんだけど、最終的なところで遺伝子がラスボスのようになってくるのはいかがなものかと思うのである。
まぁ、それはそれで恰好いいんですけどね。
恰好いい男、っていうのをとことんわかっているのは間違いない。
が、それには矛盾がつきまとうっ