樹なつみのレビュー一覧

  • 花咲ける青少年 特別編 4巻

    Posted by ブクログ

    今回は前巻までのマハティ編後編と、立人少年編の二本立て。

    セレイラは本当に無垢で素直で可愛らしいお姫様だったのだなぁ…
    平等とは言え、アレーナのことも本当に尊敬していたんだと思う。

    樹先生は人のやりきれない恋心を描かれるのがとても上手ですよね。
    ノエイの時もそうでしたが、決して悲恋にはさせない、そんな描き方が大好きです。
    セレイラは心の底からマハティが好きで、またマハティも彼女を愛していましたが、セレイラはナイルにも恋慕の情を覚えずにはいられなかったのでしょう。ナイルもまた然り。彼らが結ばれることはなかったですが、きっと恋を超えた結びつきだったのだと思います。ナイルの最期には思わず涙してし

    0
    2013年09月07日
  • ヴァムピール特別編 KING AND BARON+(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    男爵の過去ということで、本編とは違う雰囲気で別物として楽しめた。実際に起きた恐ろしい殺人事件を題材にしているが、そんなに重くなく、読みやすいかな。

    0
    2013年09月07日
  • ヴァムピール特別編 KING AND BARON+(1)

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    本編を読んでないのですが、この3人の関係が楽しい。
    そして内容としても本編を是非読みたくなりました。

    0
    2013年06月28日
  • ヴァムピール特別編 KING AND BARON+(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    樹さんのヴァムピール、番外編?を見かけたのでゲット(`・ω・´)
    どうやらこの作品から、本誌でも男爵の過去話が始まるみたいですね~。
    本家本元の吸血鬼も出て来るし、二人?の怪物と浄化者の絡みがテンポ良くて面白いね。
    今回は過去欧米で起きた本当の事件(切り裂きジャックとか)が元になってるのも楽しい。
    ただ、1部(現代編)を読んでないと、展開が速すぎるのに違和感を感じちゃうかも。
    ヴァムピールと吸血鬼を人間がそんなに簡単に受け入れちゃっていいのか?とか。
    まぁそのへんは樹さん大得意のキャラ設定で読者は乗り越えるけど(笑)

    0
    2013年05月28日
  • 八雲立つ 10巻

    Posted by ブクログ

    ラストが・・ラストがいまいちもやもやするわ~(笑)
    子供・・
    てかやっぱり最後まで七地妹と七地元カノは好きになれないわ~・・

    1
    2013年01月03日
  • OZ 完全収録版 5巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    OZとの最終決戦。だいたい予想通りの結末となりました(ラストシーンも含めて・笑)ネイトと1024の最期が切ないですが、決して人間にはなれない1024と最期までたぶん武藤を大切に思っていたネイトでした(涙)リオンが自分で作った物に命を奪われる最期も因果応報といったら冷たすぎるでしょうか?そして、1019・・・彼も最期は武藤でしたね。あれも愛なのかな~1019の想いは昇華されたのかな・・・と思います。完全収録版、5冊一気に読ませる樹さん、素晴らしい♪

    1
    2013年01月02日
  • OZ 完全収録版 3巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1019と、その中にあるパメラの意識と対峙する武藤。このあたりが一番辛いな~と・・・。1019や他の番号で呼ばれる人型の人工知能を持った機械。けれど感情は人のようです。機械と人のもつ感情の境目が曖昧になっていく・・・1019は、生きるためにOZへ向かいます。そして、次に武藤と1019が出会ったら・・・互いに闘いあうことは避けられない。この巻も番外編あり。武藤の子ども時代です。お話は悲しくせつないですが、子ども時代の武藤、可愛い♪

    0
    2013年01月02日
  • OZ 完全収録版 4巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    リオン、フィリシアの父によって明かされるOZの謎。そして武藤は、リオンを殺しOZを破壊せよと命を受けます。OZへ入る武藤とネイト。1024とネイトの関係もまた複雑。全てを知ったフィリシア。OZに君臨する独裁者のようなリオン。そして、残され年老いた科学者たち。身体も人のように作られた30ナンバー。OZとの闘いがはじまります。番外編は、武藤とネイト♪

    0
    2013年01月02日
  • OZ 完全収録版 2巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    武藤は、魅力的な人だよね。OZに出てくる人たちは、みんな武藤が好きだ(笑)墜落しそうな飛行機からフィリシアと1019を脱出させ、ヴィアンカに捕まった武藤。そしてヴィアンカほ助けフィリシアと再会する。そこに現れる1024。1019以外は女性型になっています。そして、1019の中で目覚める殺人鬼パメラ。この巻には番外編?が収録されています。武藤とネイトの出会い編?いや、他にもたくさん出てきているけど・・・ネイト、好みです(笑)

    0
    2013年01月02日
  • OZ 完全収録版 1巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世界が核によって崩壊したその後・・・のお話。それが1990年。たしかにそれ以前、いつかは第三次世界大戦が起こり、核兵器によって人は滅びるのではないか・・・21世紀なんて夢のまた夢・・・みたいな話はいくつもありました。しかし、色々なことはありつつも人は滅びることもなくこうして営みを続けている。不思議な気がします。傭兵の武藤。天才少女フィリシア。フィリシアの兄リオンが作った1019と1021。傭兵仲間のネイト。フィリシアノ姉、ヴィアンカ。OZを目指す旅ヘ

    0
    2013年01月02日
  • 暁の息子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今更ですが、地味に私的樹なつみ祭開催中(笑)花とゆめは読んでいたけどLaLaは読んでいなかったので樹さんとの出会いは遅かったように思います。それでもこの作品は比較的新しいですね。初版2000年。ちょうど読書から離れていた時期に刊行されていました。ありがちなエピソードですが、それでも樹さんの描く世界に、キャラクターの魅力にぐいぐい引き込まれます。ラスト・・・余韻を残した終わり方、あれで良かったんだな~と思います。

    0
    2013年01月02日
  • 花咲ける青少年 特別編 3巻

    Posted by ブクログ

    「Sanctuary」と「VACANCES」と「後宮物語」(前編)の3話が収録されている。

    「Sanctuary」は士官生の頃のノエイ の初恋を描いた話。実直で真面目なノエイの淡い初恋話でけっこう切ない。

    「VACANCES」はちょっと短めの話。由依と旅行に出かける花鹿は一人ギヴォリ島に残る立人のために彼らに連絡を取り…。イケメン大集合な話(笑)あそこまでの美形たちが同じ場所に集まると圧巻ww

    「後宮物語」はマハティの第二王妃として後宮に入ったセレイラ(ナジェイラの祖母)の話。セレイラ若い(笑)可愛いなぁ~。マハティの溢れんばかりの色気は何だろうwwナイルも格好いい。そして気になる所で終

    0
    2012年12月29日
  • 花咲ける青少年 特別編 2巻

    Posted by ブクログ

    2巻には「Innocence」と「青皇の庭」の2話が収録されている。
    「Innocence」は花鹿の父・ハリーの若かりし頃の話。ハリーの若い頃カッコいい!花鹿の母・キティ、クールビューティー!!立人のお父さんも出てきました。こちらも美形でした。つまり美形だらけ(笑)
    「青皇の庭」はルマティの子どもの頃の話。王宮にて開催される殿下付きの侍従を決める試験が開催されることになり、波乱と陰謀が巻き起こります。クインザが相変わらず怖い(笑)でもそれらはすべて彼の愛する殿下のため。深すぎる愛ですね。

    0
    2012年12月28日
  • 花咲ける青少年 特別編 3巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ノエイの話が意外にアツい展開でちょっと驚いた。
    立人の話は番外編って感じ。ムスターファとの関係は結構好き。
    最後のマハティの話の続きが気になるー

    0
    2012年12月13日
  • 花咲ける青少年 特別編 2巻

    Posted by ブクログ

    花鹿の両親の出会いの話。
    ハーレクインみたいな話は興味ないのになと思いましたが、キティがかわいかった。
    そして親父かっこよかった。
    読んだらメロメロになってしまう勢いでした…。
    そして王家のカリスマ性ってすごい。

    試験の話はすごく後味悪かったんですが、これがクインザの想いなんだと思いました。
    そこまでしてルマティを!
    そしてルマティが本当にかわいく、そして受け継いだ血の濃さを感じました。

    0
    2012年11月29日
  • 花咲ける青少年 特別編 1巻

    Posted by ブクログ

    まさかの続編⁈
    短編であるものの、なんて読み応え。
    サイドストーリーながら、
    そうそう気になってたんだよねーってところが触れられています。
    嗚呼、懐かしい!

    0
    2012年11月24日
  • 花咲ける青少年 特別編 3巻

    Posted by ブクログ

    ここまでくると、迫力がありすぎて「もうお好きにしてください!」と言う感じ(降伏宣言及び賛美・笑)
    大好きな作品の、大好きな彼らがいろんな角度から現われる。もう、キャラが完全に確立してるんでしょうねえ、ブレがなくて、しっかりと読めます。
    完結した話のおまけなんて・・・なんて読み始めた特別編ですが、基本満足です。
    早く続きが読みたい。

    0
    2012年11月20日
  • 花咲ける青少年 特別編 3巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集。
    いろいろと言いたいことはたくさんあるけれど(大人ルマティがハリーにも似てきた、とか、美男四人で南の島でヴァカンスってそりゃ屋敷の女性は騒ぎますわ、とか、マハティが異様に綺麗だぞ、とか)、とりあえず続きを待ってます。

    0
    2012年11月16日
  • 花咲ける青少年 特別編 3巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回の表紙はマハティ。
    立派な王様になって~、とおもっちゃいますね。最初が少年と青年の過渡期って感じだったし……海千山千のはげたかに囲まれて、苦労したことでしょう。

    今回、中編1はノエイ。
    えーと、初恋は実らないってことで。はい。
    しかし、ソマンドのお兄さんが元気になってよかったねぇ。大多数の人間はオイテオイテ、ルマティとノエイにはよかったと思う。
    あと、初期印象よりもずいぶんとしたたかっぽいベナジルさん。クインザとは「水と油」ほど違うと表現されてましたが、そうかぁ? 案外似たかんじなんじゃ・・・ただ、ナジェイラを大切にはしてくれてるし、ま、いい。

    短編 美形勢揃いという短編。
    なに、この

    0
    2012年11月16日
  • 花咲ける青少年 特別編 2巻

    Posted by ブクログ

    若かりし日のハリーがカッコよすぎる・・・!
    キティもカッコよく素敵。
    ストーリーは王道ですが、その王道さにときめきますね。(笑)
    もうひとつの短編はラギネイ王宮の侍従選びのお話。
    クインザの恐ろしさ再びといったところです。

    0
    2012年11月11日