樹なつみのレビュー一覧
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ネタバレ特別編も遂に完結。お疲れ様でした。
アニメの影響で描くことになったと作者も語っておられましたが、良い感じで特別篇を読むことができてうれしかったです。
絶海の孤島の精霊とか言われてしまった花鹿ですけど、まぁそういう浮世離れの雰囲気がありますよね。彼女の立人との関係の考え方などにそれがうかがえます。このあたり、ムスターファっぽいところがあるな、と。
立人は、まぁ親父さんの言うようにそこまでは思えなさそうですけど。
寅之助の婚約者が由依の友人だというのがびっくりでしたが。よくその人、寅之助の職業に理解が示せたなぁと。
由依宅のムスターファ。由依というか、その家族。ノリがいいなぁ。ある意味彼女も貴重な存在。
とりあえず、完結おめでとうございます! -
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ネタバレラギネイの過去編。大人になったマハティの周り。
第二正妃セレイラ。本編ではマハティの妻であり、友人でもあったといわれるその人は、かわいらしい人でした。
なかなか、おとぎ話、夢の国の住人、というような世界ではありますが、純愛な人たちです。
ちなみに最後の〆がナジェイラとベナジルだったのがよいね。
そして初登場の時には『水と油』と言われたベナジルとクインザだけど、そうか? と思う。よく似てるって、絶対。
クインザを知って、ベナジルはかなり複雑だろうけど。
ただ、クインザとナイル・ソラのほうが似てるかもですが。
もう一つは立人の子供編。というか、父親編かな?
たいへんかわいいですが、ああ、これがああなるんだな、と思わせる子供時代です。花鹿に会うのはもうちょっとだけ先ですね。
ムスターファをどこで仕入れてきたんだろう…・。
立人の父親・視意。この人と奥さんはどんな関係だったんでしょうねぇ、と思わずにはいられないところです。 -
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これでもかというくらいの超絶金持ちイケメンと世界を股に掛ける壮大な話とで飽きさせないのだけど、いまひとつのりきれなかった。ひとつは、話の方向性が全然わからないこと、アドホックに話が進み続けて話の全体像が見えてくるのは12巻中6、7巻あたりという。連載ならまだしも、まとめて読むとけっこうつらい。それからもう一つ、こっちの方が不満なのだけど、肝心の主人公に全く感情移入できないこと。とりあえず後先考えない考え浅い系の小娘なのだけど、作中では誰もを魅了する少女ってことになっててなんか納得いかない。
ところで、90年代後半くらいから、少年マンガにおける勝利の方程式から「努力」(練習や修行)失われてだしたのだけど、そのかわり強さの証明として「血」というものが重視されるようになってきた。主人公は実はあの強い誰それの息子で、だから強い、という説得力の付与の仕方。この作品を読むと、そうした「血」による説明は、少年マンガよりずっと先に少女マンガがやっていたという事実に気付く。実は少女マンガのやってたことを少年マンガが遅れて取り入れたということになるかもしれない。そのあたりのジャンル間の相互の影響を分析するとおもしろそうだ。 -
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三巻ほどのワクワクはなかったけど、それなりに楽しめました。
後宮物語。
意外な展開だったけど、切ない、でもさわやかな話でした。
セレイラ、かわいいなあ。いい子だ。
アレーナもいい。
ジョゼフィーヌの恋心?は気になるけれど、あんまり彼女はマハティに対して恋愛目線はないように私には見えたけど・・。
ナイルのその後と、最後の手紙には切なくなった。
これでいいの?とも思える終わり方だけど、シンプルにいかない人生なのがリアルでいい。
キャスリーンの影がすっかり薄くなってしまったなあ。
この作品を読んだあと、もちろんハリー編を読み返してしまった。
やはりハリーとマハティのお互いの関係が気になる。
ジャビルはなかなか登場しなかったので、すごい美形になってしまったんじゃ、などと思っていた私を諭したいです。安定の地味顔!
立人少年編。
ええー?なかなか、ストーリーが理解できなくて(なぜ、ここでこの話を読まないといけないんだろうと)、ちょっと疑問でした。
ストーリーは悪くないけど、これだけのページを割いて読む話でもないかなと思ってしまった。
モデルの人たちはいったい何だったんだ??
それにしても立人父の、なんともいえない色っぽさ(笑)。
この人とハリーの話、もっと読みたいなと思った。
どんな出会いだったのだろう。
どっちがウワテなのか、よくわからないなー。
立人母の存在の軽さも衝撃。
本当に恋愛があったとは信じられないなあ。
そういえば、視意の読み仮名が、まえの巻と違うみたいだけどなんでだろう。
次の巻でラストらしいけど、こんなに長くなるとは意外だった。
いろいろカットして(ルマ編、ノエイ編、立人少年編)三冊くらいにまとめたら、それがベストだった気がします・・。
でも次も楽しみ。
若いツァオとか出してほしいなー。
あとすごく蛇足だけど、表紙の立人の腕の長さが妙な気がします。
すみません。 -
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ネタバレ久々に続きかな? と思ったら番外編でした。
ただ、本編よりギャグの要因が多くて(主人公? のせいか)軽く楽しく読めましたよ。
あー、まぁ。
題材的に、軽く楽しく読んではいけないとは思うのですが、偏食の吸血鬼とか、いろいろ高飛車で耽美っぽいのにギャグに落ちちゃってるあたりが可愛い感じです。
吸血鬼って耽美なイメージだし、色気もあるんだけど・・・・・・なんだろね、なんでこんなにギャグっぽいのかな。
この先にどうなるのかわからないのですが、一冊目は安心して読めるお話でした。
ああ、くれぐれも題材はそんなものじゃないけど!
でも私はやっぱりキャラ読みしてるんだと思います。
ところで、本編は?