樹なつみのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
<あらすじ>
ジャーナリストの是枝と娘の草乃実(そのみ)は、同じくジャーナリストでタイで10年前に行方不明になった兄とその息子柊成(しゅうせい)を探すため、ミャンマー入りする。
二人はミャンマーの奥深いカラトラ村で「シャン・パー・ルー(暁の息子)」と呼ばれ、カラトラ族として村の掟に従って生きる柊成を発見する。
なんとか日本に連れ帰ろうとする二人だったが、柊成はカラトラの掟に縛られていた…
<感想>
青年誌レーベルだけど、内容はいつもの樹節。
相変わらず男の人はかっこいいんだけど、メインヒロインとなるべき草乃実がギャルでちっとも魅力がない。
樹さんの頭の中にある女子高生ってあのタイプしかいない -
Posted by ブクログ
樹 なつみの「暁の息子」以来の青年マンガ*1です。
「暁の息子」は、プロローグで終わっている感じだったので、続きがよみたいなぁと思うのですが、今回の「ヴァムピール」は、全然、続きではありません。
吸血鬼ものです。このお話での吸血鬼は、死体にとりつく精神寄生虫みたいな感じ。そして、吸血鬼たちは、人のおぞましい負の感情を食べます。
負の感情を食われちゃった後は、人は、まともではいられないようです。そのあたり、ちょっと「吸血姫美夕」に似ている感じかな。
でも、こっちは、後味悪いドロドロしたお話です。
1話目の子、あんなに簡単に成仏するかなぁ。難しい気がします。 -
Posted by ブクログ
「はてなダイアリー」に、樹なつみの作品の感想を書いて出来たリンクから、樹なつみの説明のページを見に行って、この本がでているということを知る。
青年誌で、こんなの描いてたんだ。知りませんでした。
ストーリーは、「八雲立つ」の海外版みたいな感じかな。ちょっと違うか。あれほど明確に精霊の存在を感じられるような感じではないです。
部族の夜明けをもたらすまで、すごく長い話のようです。
そういえば、「八雲立つ」のときも、最初の1巻目は、巻数はいっていませんでしたので、これも、続きが描かれる可能性はありますねぇ。
「獣王星」みたいに、途中で間があいちゃうとちょっと辛いので、続きは、一気に描いて欲しいで