樹なつみのレビュー一覧

  • 八雲立つ 灼 5巻

    サブ?

    犬神憑きの家も佐々木先生の話もメインとは離れている感じがするが
    意外と遠い伏線だったりもするから侮れない。
  • 八雲立つ 灼 2巻

    やはり

    夕香の本心としてはそうなるよなぁ。
    前作では闇己と強いつながりがあるとはいえ、剣を引き寄せる以外
    能力的にはもう一歩だった七地だが、今作では文字通り「呼ぶ」!?
  • 八雲立つ 6巻

    胡散臭さ

    が全開の忌部家だが、義父に似すぎているために惑わされる闇己。
    こういう時に狂わされないのが七地の特性だが、あとがあまりにも
    頼りないので頼もしく見えないのが辛いところ。
  • 八雲立つ 9巻

    五十鈴

    死霊を別の体に降ろすという荒技を繰り出してくる五十鈴の取り巻き達。
    なんか布椎とも考えがあわないし、流れから浮いてる気がするが・・・。
  • 八雲立つ 7巻

    殺伐

    というかどこかタガがはずれたようなところのある
    レギュラー陣に、海都波くんという純粋そうな子が
    加わってちょっとした癒やしに。
  • 八雲立つ 8巻

    寧子

    ついにぶちまけてしまう寧子。
    この設定が主役にずっと暗い暗い影を落とす。
    それにしても残酷な設定ばかりだよな、この作品。
  • 八雲立つ 5巻

    布椎の家の闇よりも何よりも、寧子の抱える闇がやはり一番闇いように思われる。
    そしてまた作画も、寧子の見た目に一番気合いが入ってるように見えるんだよなあ。
  • 八雲立つ 4巻

    生き霊

    ささやななえこ作品でも有名な生き霊だが、この自意識過剰で
    相手の心を自分の良いように思い込む性格のキャラが生き霊になりやすい
    というのは何かモデルがあるのだろうか。
  • 八雲立つ 2巻

    寧子

    役者が揃ってくる。
    宗主の宿命と罪なんかよりも、寧子の道ならぬ恋心こそが
    この物語の危うさを表しているのかもしれない。
  • 八雲立つ 3巻

    闇己の実母、実父が登場。
    眞前はこれまた性格的にも目的も一癖も二癖もありそうで、
    なかなか手を焼かされそうな。
  • ヴァムピール特別編 KING AND BARON+(1)

    美麗。短編で読みやすいが怖い

    樹なつみさんのこの頃の絵がとても好き。美しく読みやすい。しかし内容が残酷。
    ミステリとしてはとても面白いのだけど。
    事件の死とか謎とかだけではなく、主役クラスの3人(キング、バロン、アシュレイ卿)の絡みがあれば、もっと面白いのに。
    しかし実際の殺人鬼を新しい解釈で描く筆力とストーリーテラーぶりはさす...続きを読む
  • 愛蔵版 花咲ける青少年 5巻
    遂に花鹿の出生の秘密が知らされるも
    思ったほどの混乱はなく済んだ。

    ナジェイラは登場した時の怖さがなくなってしまい
    花鹿にとっては良いことなのだろうが
    つまらないと感じる。
    リンリーのキャラは正直いらいらしてしまった。

    ただ立人と花鹿の関係を推し進めるのに
    一役買ってはいる。
    立人の本気に、花鹿...続きを読む
  • 愛蔵版 花咲ける青少年 4巻
    由依が遊びに来るエピソードはなんだか安心する。
    ルマティと立人の関係性の変化もとても良かった。

    ルマティが「おれは今からあなたの恐れていたものになります」と決意するシーンが印象的だ。
    あれほどお兄さんのことを愛していたのに
    どれほどの苦しみと覚悟だろうか。
  • 愛蔵版 花咲ける青少年 1巻

    アニメが懐かしい

    昔アニメで観たことのある作品で、原作も読んでみようと思い立ち、購入しました。ヒロインはゴーイングマイウェイなところもあるものの、そこも含めて魅力を感じます。夫探しゲームがこれからどう転がるのか楽しみです。
  • 八雲立つ 灼 7巻
    蘇嶋くんとの成長の対比が凄かったです。この後、また大変な展開になりそうです。早く読みたいのに、なかなか新刊が出ないので、もどかしいです。
  • 八雲立つ 10巻
    古代×現代のロマン。やや消化不良気味で終わってしまうのか〜と思いましたが、続編もあるみたいで、そちらも楽しめたらいいなーと思います。
  • 八雲立つ 灼 7巻
    時間がちょっといきなり進んで、闇己くんが中3になっていた。
    この巻では出雲の本家との関係や幼い闇己君との決別などがあり、次の巻からかなり話の方向性が変わっていくみたい。

    かつての『八雲立つ』とほぼ同じような感じではあるのだけれど、独特の日本らしい闇の世界観がクセになるので、このまま物語を追いたいと...続きを読む
  • 八雲立つ 灼 3巻
    オカルトちっくで日本が舞台、神道など土着の宗教をモチーフにしたまんがで大人でも楽しめるものは少ないので、このシリーズは貴重だな…と思う。

    転生した出雲の稀代のシャーマンである闇己くんが、東京では西国分寺にいるのも近くに国分寺跡があり、旧東山道武蔵路があり、深い歴史がある地区だからなのかも。

    前作...続きを読む
  • 八雲立つ 灼 2巻
    17歳の心のまま転生して12歳現在の闇己くんはとバツイチの七地くんとの関係が、前作と変わらず安定感がある。

    せっかく転生したのに今世でも苦労している闇己くんが不憫だけど、案外こういう生き方が合っているのかもしれない。

    この巻から闇己くんが中学生になって学ラン姿なのは、前作の闇己くんに激惚れしてい...続きを読む
  • 八雲立つ 灼 4巻
    闇己くんのことを「この子なら神殺しも平気でやるだろう」って言うセリフがあったけれど、この感覚って日本独特なのかもな…と思いました。

    ジブリの『もののけ姫』でも「神殺し」が描かれていたけれど、それだけ日本は多神教の国で神さまにもいろいろいるし、強い神も弱い神も多種多様なんだな。