樹なつみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
少女マンガに分類されるけど正直規格外なSF漫画です。
1990年、”ソビエト”の核施設がミサイルにより破壊され、それをきっかけに第三次世界大戦が勃発。
しかし最初の攻撃が誤射と分かり、わずか40分で停戦。
けれど停戦が呼びかけられたその数十分後に米ソの各トップは既に攻撃により蒸発しており、
しかもそのわずか40分が地球に与えた損害は著しく、人類は国と文明と穏やかな環境を失う。
舞台はその数十年後の荒廃した世界。
生物博士でもある少女フィリシア・エプスタインは、叔父を訪ねてとある街へ行く為に軍事基地を訪れる。
そこで護衛となったアジア系の青年ヨウ・ムトー軍曹。
そして彼女の元にやってくるサイバノイド「19」。
19はフィリシアを兄リオンの居る「OZ」へと案内する為にやってきたアンドロイドだった。
フィリシアは軍曹と19と共に、「OZ」へと向かうことになる。
とにかく面白い、感想はそれに尽きます。
途中、性急な箇所もないわけではありませんが、勢いにのめりこめるだけの魅力があると思います。
OVA化もされています。
この作者の作品はどれも面白いのでオススメです。
これを読んで面白かったなら、同じ作者の獣王星という漫画も是非読んでみてください。
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Posted by ブクログ
突如起こった核戦争により壊滅的なダメージを受けた後の地球。
生存できる場所に人間はほぼ固まって争いながら生きている状況。
優秀な傭兵である主人公は、OZという旧世代の遺産であり科学の髄の詰まった都を目指す少女の護衛を引き受けることとなる。
同行者はOZより少女の兄によって送られてきたサイバノイド-極めて人間に近い形の人造人間-である1019(テン・ナインティーン)。
様々なトラブルをおこし巻き込まれ、一時は離れながらもやがてOZへたどり着くが−・・・。
舞台背景自体は非常にベタなものですが、話の展開は早くて面白いです。全体的に見ればやや小さくまとまってしまってるかな、という気もするが、ラストがいいので気にしない。
1019の存在がなければ鼻で嗤うようなラストなんだけども、19の存在と行動により、ちょっとほろりとくるものになっている。
完全収録版は外伝もいろいろ(ネイトの昔話も)含まれているので、読むならこれを読むべし。