樹なつみのレビュー一覧

  • 獣王星 完全版 1巻
    樹作品の中では1、2を争う(私の中で)傑作です。この短さでよくぞここまでまとめたな…!と。男性も抵抗なく読める類の少女漫画なんじゃないでしょうか。そして相変わらず男性キャラが格好よすぎるぜ…二次元男子の理想の形なんだよ中身も外見も。私見ですが樹作品をこれから極める人は、朱鷺色→パレード→花咲ける→O...続きを読む
  • 八雲立つ 3巻
    八雲立つの文庫版三巻です。
    連載当時小さすぎて読めなかった人間にとって、こういう文庫版で再販してくれるのはとてもありがたいです。

    「しをり」ちゃんが健気すぎて、泣きそうになりました。ああかわゆい。
    蒿クンに春は来るのか。続きが超気になる。
  • ヴァムピール(1)
    樹 なつみの「暁の息子」以来の青年マンガ*1です。

    「暁の息子」は、プロローグで終わっている感じだったので、続きがよみたいなぁと思うのですが、今回の「ヴァムピール」は、全然、続きではありません。

    吸血鬼ものです。このお話での吸血鬼は、死体にとりつく精神寄生虫みたいな感じ。そして、吸血鬼たちは、人...続きを読む
  • 暁の息子
    「はてなダイアリー」に、樹なつみの作品の感想を書いて出来たリンクから、樹なつみの説明のページを見に行って、この本がでているということを知る。
    青年誌で、こんなの描いてたんだ。知りませんでした。

    ストーリーは、「八雲立つ」の海外版みたいな感じかな。ちょっと違うか。あれほど明確に精霊の存在を感じられる...続きを読む
  • ヴァムピール(1)
    青年誌での連載なので、今までの少女漫画のノリとは一線を隔す。
    シビアな話しも得意な作家さんなので読み応えはあるかと。
  • ヴァムピール(1)
    1分間だけの心停止。九死に一生を得て生き返ったら、今まで見えなかったモノが見える。『半分だけ死者の国の住民』になってしまっていた。

    面白いです。
    きちんと人間を描かれるので樹さんの話って読むの辛いときもあるんだけど、これは続きが楽しみ。
  • 獣王星 完全版 1巻
    前半のストーリー(トール少年時代)の期待感が、後半のストーリー(トール青年時代)にうまく合ってなかったのが残念。ラーイの生存も結局うやむやになっていたし、個人的にはなんとも残念だった。
  • 獣王星 完全版 1巻
    罪人たちは落とされる星、獣王星。
    突然両親を殺害され、わけもわからずその罪人の星へ落とされることになった双子の兄弟。
    一日が二年。
    昼が181日、夜が181日続き、肉食植物が育つような過酷環境で、どう生き抜いていくか。

    終わり方がちょっと物足りない気がしましたが、とても面白かったです
    サードがかっ...続きを読む
  • 獣王星 完全版 1巻
    バルカン星系・第1.5惑星キマエラ。
    星系委員会でも極秘とされるこの星は、禁止されたはずの死刑を執行する死刑星だった。
    昼が181日、夜が181日続く過酷な環境。
    主人公トールは理由も分からぬまま両親を殺され、エリートの住むコロニーからキマエラへと落とされた。
    獣王・輪(リング)・挑戦(トライ)…様...続きを読む
  • 獣王星 完全版 1巻
    完全版で全3巻。SF?ファンタジー?。スケールの大きい設定も面白く、読み応えもあり。ただ、然るべきラストだったのだろうけど、もう少し違ったラストがあったのではなかろうか?サードがいい男過ぎです。
  • 獣王星 完全版 3巻
    獣王星 完全版の最終巻。最後の子供?獣王の真実とは……?獣王星はトール・サード・ザギの物語ですね。ちょっと女性陣の扱いがぞんざいな気がしますね。ティズは大好きなんですけど……。
    ザギが主人公の番外編も収録されています。
  • 暁の息子
    続編が出て欲しいような、ここで終わっていてほしいような。自然と共に生き、未だ信仰が残っている民族と現代日本の違いに感じるものがありました。
  • 八雲立つ 灼 9巻
    闇己くんが大人に戻って、物語がますます前のお話の焼き直しになってきた。

    世界観は好きだし、楽しんではいるけれども、焼き直しっぽくないもっとアップテンポな新しいお話が読みたいなぁ…。
  • 八雲立つ 灼 9巻
    そういえばくらき君が大きくなったんだっけ。アレで中学生(だったかな)は無理があるような(笑)狗神憑きの女の子が再登場してちょっと嬉しい。
  • 八雲立つ 灼 8巻
    闇己くんが前世で亡くなった身体に戻ったあとの展開は、全く話が進まなかった。
    今までにもよくあった、闇己くんが七地くんから離れようとするけれど、結局七地くんが探しに来て闇己くんの窮地を救い、二人は離れられない運命の絆があるのだという展開。

    連載ペースが遅いので、1年経っても本筋っぽくはないエピソード...続きを読む
  • 八雲立つ 灼 8巻

    うーむ

    望んでいた展開になったとも言えるが、こうなるならもう少し早くても
    良かったというか、これまでのサブエピソード何だったんだという気も。
  • 八雲立つ 10巻

    急ぎすぎ

    穴が繋がるとか、死体が重要とかいうのが唐突な感じがして。
    あと鍛冶師がシャーマンを焼くというのはいいとして、物理的に刺してるしなぁ。
    ラストはイマイチ納得できなかった。
  • 八雲立つ 灼 8巻
    何と言うのか、七地君のいつもいつでも変わらない人の良さがこの作品のベースだなぁとつくづく思う。彼が居るから何とかなるだろうって気持ちになる。
    それにしてもこのお話はどうつながるんだろうなぁと思いながら読んでおります。
  • 八雲立つ 8巻
    寧子、あまり好きではないけれど
    先生が「先生」をしていた時は好きになれると思った、
    というのはとても共感した。
    先生じゃなくなるとただの男。
    男は自分に都合よく解釈する、頭の構造が単純にできてる
    というのもかなり頷いてしまうところ。
    先生とか同僚とか恰好良いと思っていたのに
    素は全然違う人間でただの...続きを読む
  • 八雲立つ 灼 7巻
     前の巻ひっぱり出さないとわからない展開に。絵柄が少し変わってきた?『OZ』の頃の綺麗な線の方が好きかも。