あらすじ
新選組十番隊組長・原田左之助が一の前に──!? 巨匠・樹なつみが初めて挑む、時代劇&グルメコミック第2巻!!
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Posted by ブクログ
やっぱり、まず、何より先に、絵の美麗さに目を惹かれる
勝手なイメージに過ぎないが、美形揃いの新選組を描かせたら、樹先生の右に並ぶ者はいないんじゃないだろうか、と思わせるほど、線の一本からして美しさが宿っている
加えて、ストーリーに意外と深さがある。読みやすい、とは言い辛いが、樹先生の作品に慣れていて、しっかりと向き合える事が出来れば、ちゃんと頭に入ってくる
食系と言うよりは、やはり、歴史系って印象が強いので、グルメ物としての期待値を読む前から高め過ぎていると、若干、ガッカリしてしまう可能性は小さくないので注意
底抜けに明るいように見えて、その分、新選組の隊長らしく、どこか、翳りを心に秘めている原田左之助が登場し、レギュラーに加わった事で、全体的な面白さが高まっている
斎藤との勝負は圧巻
また、大久保利通も姿を見せ、斎藤に関する謎が逆に深まった点が、これまた、樹先生らしく、読み手の興味を逸らさないのが上手い、と素直に唸ってしまう維新三傑の一角だけあって、大久保さんの器はデカいだけでなく、底の深さを常人に計らせない。そんなイメージを全く損なわず描いているトコも高評価だ
けど、やはり、私だけでなく、他の読み手も注目しているのは、藤田と明の関係性の変化だろう。ほぼ不意打ち気味に、藤田の正体を知ってしまいつつも、彼と少しでも長く、共にいたい故に、彼を問い質さない、彼女の乙女らしさには、キュンと来てしまう
一体、どんな形に至るんだろう、この二人は
この台詞を引用に選んだのは、斎藤一と言う最強の侍の、確固とした信念を特に強く感じ取れるからだ。加えて、原田への不器用な友情も見えたのだが、それは私の気の所為か?
Posted by ブクログ
一ちゃん、めっちゃ好き。
樹なつみさんの本は初期の頃から読んでいるけど、どの本の主人公もみんな魅力的で良い。
主人公でも脇役でも、クールビューティー系のヒトが好きや‼️
Posted by ブクログ
一巻よりも、物語が動いて、面白い。
4コママンガの2コマ目、っていう感じ。
元新撰組十番隊組長、原田左之助が登場。
なんか、江戸っ子っぽくて、ちょっと永倉新八みたい。
斉藤一も、原田左之助も、イメージと違うけど、少女マンガ(?)的にはめちゃくちゃ魅力的。そりゃそうだ、樹なつみ作品だもの。実在した方々とはずいぶん違う気がするけど・・・
主人公のはるちゃんが、一途でかわいい。
しかし史実では、この恋は・・・
この後、どういうことになっていくのか、いろいろ気になるところ。
土方さん、沖田さん、永倉さんも、回想シーンで出てきて、嬉しかったけど、また出てくるかな?しかし、美形だらけの新撰組。土方さん、線が細すぎ。「花咲ける青少年」の、あの冷酷な策略家とそっくり!
なんだかんだ言いつつ、続きが気になる。
Posted by ブクログ
元新選組の大幹部が集まる「フェリパン」。もだえるフェリさんの気持ちも大変よくわかります(笑)。しかし、新選組の皆さん、皆美形ですねえ・・・。
そして今後一体どうなっていくのか。「フェリパン」大丈夫なのかしら・・・。
Posted by ブクログ
原田左之助登場と言うことで(笑)
先だって、相川さんの「斎藤一」の本を読んでいるせいか、彼は謎が多いから描きやすいんだろうなと……。(とにかく記録がない!!)
ただ個人的にはきちんと試衛館派と呼ばれた近藤勇を中心とした派閥が二つに分かれていたことが描かれていることが驚きと共に嬉しいかな。原田さんは有名なゲームでは常に十番組組長だけど、近藤さんの言うことに何度も逆らって、降格処分されてるから、そのあたりは知らない人も多いと思うので、描いてくれてありがとうという感じですね。
おいしそうな料理のレシピもいつか掲載されるといいな。
Posted by ブクログ
話が少しずつ進んでいき、登場人物が一気に増えました。
太夫を見てムスターファを思い出したり。
この方の書かれる最高の美男は美女に近い気がします。
しかしはるちゃん可愛いなぁ。
Posted by ブクログ
明治に入り元新撰組斎藤一がパン屋に居候?裏では西郷、大久保卿の密偵をしていて…
なお話し展開(*^-^*)二巻ではなんと原田さんが生きていた!設定で登場。過去のシーンでは土方さんも出てきてトキメキの一冊でした。