あらすじ
新選組時代の一達の過去がわかる江戸編<後編>、そして明が出会った英語を学ぶ少女・琴とは!待望の第5巻配信開始!!
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Posted by ブクログ
重い過去を背負い、ゆっくりとしたペースでも、前に向かって歩いて行ける足腰があるからこそ、男前は上がるんだろうなぁ、と思う
この『一の食卓』に登場する、男性陣の良さを引き出しているのは、ストーリーや言動もあるだろうけど、美麗、そう評してもいい絵柄だ、と確信できる程
新選組って立ち位置もあるかも知れないけど、一らの容姿は日本刀を連想させる、冷たさと鋭さを孕んでいるからこその、本質的な美がある。なおかつ、それが生き方に張りを生み、読み手を惹きつけるんだろう
きっと、新選組、本当の意味で「生きた」彼らに、最も魅了されているのは、誰でもない、樹先生本人なんだろう。大好きでなきゃ、こんなグッと来る人間ドラマは描けまい
この(5)は、見所が難しいな。何せ、前巻から続いていた過去編が一先ずの幕が閉じているし、本編も本編で、一と春の仲が深まり、ストーリーが潤っている・・・・・・甲乙つけがたいなぁ
個々の好みはあるけど、私は・・・・・・本編かなぁ
剣の才能だけではなく、凶気って意味合いでも天才・沖田総司にも劣らぬ一が殉じた女の為に、男としてのケジメを果たした過去編もグッと来た、そこは確かだ。どこが、本編に劣っている訳でもないので、あしからず
本編では、春が職人として腹が据わる様子が描かれている。もちろん、彼女に覚悟を決めさせたのは、一の言葉があったからだ。その一も、己の過去と、不意打ちで向き合い、心に変化の兆しが生まれている
個人的な印象だが、この第15、16話は樹先生が、声を大にして言いたい事が詰まっているように感じた
例え、女性だとしても、仕事の場では、信念と実力があれば関係ない。女性だからと言って、男に遠慮する事は必要なく、堂々と自分の実力を発揮して良いのだ、そんな自分らしさがストーリーに凝縮されていた
この『一の食卓』を、女性の漫画読みがどれほど読んでいるかは分からないが、結構、やる気を貰えたんじゃないだろうか、春の健闘に
その一方で、春に嫉妬して、一の態度に逆切れして、つまらない真似をした小幡三郎の張り詰めすぎた気持ちも、頭ごなしには否定できないな、と思った
一は一なりに優しさを見せたつもりだったんだろうが、それが却って、小幡を追い詰めちまったんだろうな。実際、あるよな、親切心が仇になっちまうコトは
何せよ、事が丸く収まって良かった・・・まぁ、妙な確執が生まれてしまった事は否定できないが
果たして、これから、フェリパンは、そして、一と春の仲はどうなっていくのやら
この台詞を引用に選んだのは、さすがだなぁ、と思ってしまったので。あの一や総司の尊敬を集めるだけはある、土方さん。やらかしちゃった事は、もう仕方ない。その責任は、誰も取ってくれない。なら、自分の力だけで、キツい現実を生き抜く覚悟を決めるしかない、それが男の道だ
Posted by ブクログ
フェリパンの話メインだといいなぁ。一さんの昔話とかいらない。……って、題名が「一の食卓」だった。でも、明との絡みのほうが面白い。
そして、相変わらず、顔の区別がつかない。なんか、話の進行にも支障をきたしている。自身が老化してきて、AKBがみんな同じに見える現象と化しているのか。
Posted by ブクログ
「偏見を持って見られるんだろう」という偏見 ってとこに
うぁ!10代の女の子に教えられちゃったよ~ と。
(まぁ 描いてる作者さんは私より年上なんかもしれんけど。)
“諦めず あらがう”明ちゃんはすてきですのぅ。
そしてすんなり受け留めている徳三さんがやっぱり大好きだな。
ますますゴーイングマイウェイなフェリさんも良いけど(笑)
それにしても一さん=五郎さんの吸引力よ…!
ダイソンもべっくらね。