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Posted by ブクログ
高校のとき夢中だった花咲きの特別編もはや4巻。
この巻には、3巻から続く若いマハティ陛下の「後宮物語」の後編と
「立人少年編」こと、「立人のパパ・視意編」が収められています。
「後宮物語」では水もしたたる美形なマハティ陛下と、彼に月のように従う侍従、正妃アレーナともうひとりの正妃セレイラ、そして新興国の石油産出国だった王国と欧米の石油メジャーのおぢさまたちの駆け引きの語られるちょっと込み入ったお話。新しく輿入れするセレイラの視線から語られます。背景などいろいろちゃんぽんなので未だに物語のラギネイがどんな国なのかよくわからない・・・けどすごーく華やかな画面が満喫できます。さいごに懐かしいナジェイラ殿下がでてきて。彼女可愛いですね。きっとマハティ陛下を陰日向に笑顔で支えただろうセレイラの美質を孫である彼女も継いでいるんだろうなと。・・・まあたぶん。
しかしナジェイラの夫とのやりとりが面白い…。
後半は、「艶やかな人」倣視意のお話。
華僑財閥・倣家のこれまた込み入ったお話ですが
ちっちゃい立人がチョロチョロしていて可愛いです。
パパのあまりの美形ぷりに、彼が表紙でもいいような気がしますが
でも「だれこれ」状態ですしね。ミステリアスな人物で、ハリーパパとのエピソードはもうちょっと読んでみたいような気も。
次の巻がついに最終巻・立人編。楽しみですが終わってしまうのが淋しくもあります。
Posted by ブクログ
後宮物語の続きと、立人の子供の頃の話。
後宮物語は、古き良き時代の人の矜持の軸がぶれてなくてよかった。
矜持というか、ノブレスオブリージュか。
立場のもつ責任というのが、きれいに描かれていたと思う。
立人の子供時代、というか、一族の一人の視点で子供時代に彼を見る話というのが正しいか。
ま、子供らしくない子供で…。
つか、父親がえらくツンデレなので、いたしかないかなと思うのである。
結局、不器用なのだろう。
でもって、いい男でそういうところが不器用というのは、たまらなく乙女心をくすぐるのである。
あああ、自分の乙女をためされている気がするよww
Posted by ブクログ
マハティ編の完結と立人少年編(立人少年というよりは立人父編という感じ)。
セレイラはピュアですね。でも彼女も恋を知り、大人になり、切ない想いも知りましたね。マハティの美しさが目の保養になりました。
立人はちっちゃい頃から綺麗。そして可愛い。でもそれ以上に美しく、艶やかなのが立人の父・視意。あの溢れんばかりの色気は何だろう(笑)
次が最終巻。立人のその後が描かれるらしい。プータローではなくなるのね(笑)
樹さんの描かれる絵は細部までけっこう細かく描いてあって、それが美しい。建物とか衣装とか綺麗だなぁ~と見ていて癒される。美形な登場人物も多いし、読んでて本当に目の保養になります。次巻も楽しみ。
Posted by ブクログ
今回は前巻までのマハティ編後編と、立人少年編の二本立て。
セレイラは本当に無垢で素直で可愛らしいお姫様だったのだなぁ…
平等とは言え、アレーナのことも本当に尊敬していたんだと思う。
樹先生は人のやりきれない恋心を描かれるのがとても上手ですよね。
ノエイの時もそうでしたが、決して悲恋にはさせない、そんな描き方が大好きです。
セレイラは心の底からマハティが好きで、またマハティも彼女を愛していましたが、セレイラはナイルにも恋慕の情を覚えずにはいられなかったのでしょう。ナイルもまた然り。彼らが結ばれることはなかったですが、きっと恋を超えた結びつきだったのだと思います。ナイルの最期には思わず涙してしまいました。
立人少年編は倣家長男・東施の長男、チェン視点のお話です。彼も倣家を出ていた身だったんですね。
まぁそれにしても立人のお父上、視意の艶やかなことと言ったら。
ひとつ気になったのはお母様、美麗さん。愛蔵版6巻の最後で描かれているお母様は黒髪で、雪華に似た姿なのですが、どうやらこの特別編で描かれているお母様は金髪…?15年前の設定ともなれば、先生もお忘れになったかもしれないですね^^;
いよいよ次巻は立人のその後のお話ですね。楽しみですが、今度こそ終わってしまうとは少し寂しいです。
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