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後宮物語は、キャシーと別れたあとのマハティと第二正妃となったセレイラのお話ですが、ナイルのことが好きだったんだなぁって。だから本編にあるように、マハティとセレイラはよき友人だったって流れになるのかなってしみじみ。
第一正妃のアレーナも意地っ張りな感じですが、マハティのことを彼女なりに愛していて、セレイラを間に挟んでマハティとアレーナの関係もよいものになっていったって感じになってるのはよかったって思いました。
後半は立人編。立人の父が確かに立人そっくりって感じはしますし、このころの立人は子どもじゃないなあ。花鹿に出逢って、ほんと立人の人生は変わったんだなって思います。
本編から20年経っても色褪せないお話。絵が変わる人はいますけど、変わらないのもうれしいです。
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マハティの話。リアルタイムのlalaで読んだ。あのマハティが立派な王になって・・・。ずっとずうっとキャスリーンのこと想って頑張っていたんだなぁって分かって、切なくなりました。結婚もしたし二人も奥さんいて、一体どうして
こうなったのか、ずっと不思議に思っていたから。これで納得。マハティが雨が好きだと言ったセリフは、キャスリーンと過ごした日々で、マハティの気持ちが分かるシーンだったよな~。なんてこと思い出してしまったわ。もう一度、花咲け本編読みたくなった~。
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天國少女特別篇04
作者:樹夏實
譯者:陳書萍
出版社:東立
出版日:2014/12/11
ISBN:9789863374275
語言:中文繁體
適讀年齡:全齡適讀
定價:140 元
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高校のとき夢中だった花咲きの特別編もはや4巻。
この巻には、3巻から続く若いマハティ陛下の「後宮物語」の後編と
「立人少年編」こと、「立人のパパ・視意編」が収められています。
「後宮物語」では水もしたたる美形なマハティ陛下と、彼に月のように従う侍従、正妃アレーナともうひとりの正妃セレイラ、そして新興国の石油産出国だった王国と欧米の石油メジャーのおぢさまたちの駆け引きの語られるちょっと込み入ったお話。新しく輿入れするセレイラの視線から語られます。背景などいろいろちゃんぽんなので未だに物語のラギネイがどんな国なのかよくわからない・・・けどすごーく華やかな画面が満喫できます。さいごに懐かしいナジェイラ殿下がでてきて。彼女可愛いですね。きっとマハティ陛下を陰日向に笑顔で支えただろうセレイラの美質を孫である彼女も継いでいるんだろうなと。・・・まあたぶん。
しかしナジェイラの夫とのやりとりが面白い…。
後半は、「艶やかな人」倣視意のお話。
華僑財閥・倣家のこれまた込み入ったお話ですが
ちっちゃい立人がチョロチョロしていて可愛いです。
パパのあまりの美形ぷりに、彼が表紙でもいいような気がしますが
でも「だれこれ」状態ですしね。ミステリアスな人物で、ハリーパパとのエピソードはもうちょっと読んでみたいような気も。
次の巻がついに最終巻・立人編。楽しみですが終わってしまうのが淋しくもあります。
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後宮物語の続きと、立人の子供の頃の話。
後宮物語は、古き良き時代の人の矜持の軸がぶれてなくてよかった。
矜持というか、ノブレスオブリージュか。
立場のもつ責任というのが、きれいに描かれていたと思う。
立人の子供時代、というか、一族の一人の視点で子供時代に彼を見る話というのが正しいか。
ま、子供らしくない子供で…。
つか、父親がえらくツンデレなので、いたしかないかなと思うのである。
結局、不器用なのだろう。
でもって、いい男でそういうところが不器用というのは、たまらなく乙女心をくすぐるのである。
あああ、自分の乙女をためされている気がするよww
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今回も美貌のキャラ満載で目の保養^^
この世のものとは思えないほど美しいマハティ陛下と、
彼をひっそりと支える月のような侍従ナイル。
ナイルの想い人は、、、と思うと切なくなりますね;;
そして立人少年編。(というかほぼ立人パパ編だけど)
幼い立人のあまりの賢さ、でも何か人間として欠けているもの…
花鹿と出会って、その隙間を埋めてもらって本当に良かったなぁ。
どうやら次が特別編の最終巻になるようで。楽しみです!
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マハティ編の完結と立人少年編(立人少年というよりは立人父編という感じ)。
セレイラはピュアですね。でも彼女も恋を知り、大人になり、切ない想いも知りましたね。マハティの美しさが目の保養になりました。
立人はちっちゃい頃から綺麗。そして可愛い。でもそれ以上に美しく、艶やかなのが立人の父・視意。あの溢れんばかりの色気は何だろう(笑)
次が最終巻。立人のその後が描かれるらしい。プータローではなくなるのね(笑)
樹さんの描かれる絵は細部までけっこう細かく描いてあって、それが美しい。建物とか衣装とか綺麗だなぁ~と見ていて癒される。美形な登場人物も多いし、読んでて本当に目の保養になります。次巻も楽しみ。
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マハティ編の後編と立人の小さい頃の話。セレイラとナイルの、恋とも呼べない感情みたいなのがすごく良かった。マハティもアレーナも、登場人物がみんな魅力的で読んでいて楽しかった。
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今回は前巻までのマハティ編後編と、立人少年編の二本立て。
セレイラは本当に無垢で素直で可愛らしいお姫様だったのだなぁ…
平等とは言え、アレーナのことも本当に尊敬していたんだと思う。
樹先生は人のやりきれない恋心を描かれるのがとても上手ですよね。
ノエイの時もそうでしたが、決して悲恋にはさせない、そんな描き方が大好きです。
セレイラは心の底からマハティが好きで、またマハティも彼女を愛していましたが、セレイラはナイルにも恋慕の情を覚えずにはいられなかったのでしょう。ナイルもまた然り。彼らが結ばれることはなかったですが、きっと恋を超えた結びつきだったのだと思います。ナイルの最期には思わず涙してしまいました。
立人少年編は倣家長男・東施の長男、チェン視点のお話です。彼も倣家を出ていた身だったんですね。
まぁそれにしても立人のお父上、視意の艶やかなことと言ったら。
ひとつ気になったのはお母様、美麗さん。愛蔵版6巻の最後で描かれているお母様は黒髪で、雪華に似た姿なのですが、どうやらこの特別編で描かれているお母様は金髪…?15年前の設定ともなれば、先生もお忘れになったかもしれないですね^^;
いよいよ次巻は立人のその後のお話ですね。楽しみですが、今度こそ終わってしまうとは少し寂しいです。
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マハティ編、立人少年編。
視点が第二正妃(少女)だからか、やっぱり少しロマンチックだな。
しかし、マハティってば、いつの間にストレートになったんだろう。髪の毛…。
立人少年編と言うか、立人の父、視意編って感じ。
立人より、遥かに艶やかな親父殿だった。
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花咲ける特別編。立人とルマティさんのお話。第一妃が悲しい。政略結婚とか確かにドラマになるなあ…。立人の今が気になるので次の巻がとても楽しみです。
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ラギネイの過去編。大人になったマハティの周り。
第二正妃セレイラ。本編ではマハティの妻であり、友人でもあったといわれるその人は、かわいらしい人でした。
なかなか、おとぎ話、夢の国の住人、というような世界ではありますが、純愛な人たちです。
ちなみに最後の〆がナジェイラとベナジルだったのがよいね。
そして初登場の時には『水と油』と言われたベナジルとクインザだけど、そうか? と思う。よく似てるって、絶対。
クインザを知って、ベナジルはかなり複雑だろうけど。
ただ、クインザとナイル・ソラのほうが似てるかもですが。
もう一つは立人の子供編。というか、父親編かな?
たいへんかわいいですが、ああ、これがああなるんだな、と思わせる子供時代です。花鹿に会うのはもうちょっとだけ先ですね。
ムスターファをどこで仕入れてきたんだろう…・。
立人の父親・視意。この人と奥さんはどんな関係だったんでしょうねぇ、と思わずにはいられないところです。
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4巻。やはり番外編というか、本編ファンのためのって以上のものではないかなあ。しかし、本編の完結が94年でそこから20年ってことだと、読者の方も中高生からアラフォーになってるわけで、時の流れはなんとやら。
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三巻ほどのワクワクはなかったけど、それなりに楽しめました。
後宮物語。
意外な展開だったけど、切ない、でもさわやかな話でした。
セレイラ、かわいいなあ。いい子だ。
アレーナもいい。
ジョゼフィーヌの恋心?は気になるけれど、あんまり彼女はマハティに対して恋愛目線はないように私には見えたけど・・。
ナイルのその後と、最後の手紙には切なくなった。
これでいいの?とも思える終わり方だけど、シンプルにいかない人生なのがリアルでいい。
キャスリーンの影がすっかり薄くなってしまったなあ。
この作品を読んだあと、もちろんハリー編を読み返してしまった。
やはりハリーとマハティのお互いの関係が気になる。
ジャビルはなかなか登場しなかったので、すごい美形になってしまったんじゃ、などと思っていた私を諭したいです。安定の地味顔!
立人少年編。
ええー?なかなか、ストーリーが理解できなくて(なぜ、ここでこの話を読まないといけないんだろうと)、ちょっと疑問でした。
ストーリーは悪くないけど、これだけのページを割いて読む話でもないかなと思ってしまった。
モデルの人たちはいったい何だったんだ??
それにしても立人父の、なんともいえない色っぽさ(笑)。
この人とハリーの話、もっと読みたいなと思った。
どんな出会いだったのだろう。
どっちがウワテなのか、よくわからないなー。
立人母の存在の軽さも衝撃。
本当に恋愛があったとは信じられないなあ。
そういえば、視意の読み仮名が、まえの巻と違うみたいだけどなんでだろう。
次の巻でラストらしいけど、こんなに長くなるとは意外だった。
いろいろカットして(ルマ編、ノエイ編、立人少年編)三冊くらいにまとめたら、それがベストだった気がします・・。
でも次も楽しみ。
若いツァオとか出してほしいなー。
あとすごく蛇足だけど、表紙の立人の腕の長さが妙な気がします。
すみません。