路生よるのレビュー一覧
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前巻のエピローグで合同捜査を小野篁経由で依頼、いや強制された青児と皓、凛堂兄弟は人里離れた元廃病院の洋館へ。そこには女主人と遺産相続絡みで呼び出された訳あり人物達が勢揃い。ポーの「黒猫」を彷彿とさせる過去の事件も語られ絶対何か起きる、という青児の予想通りに深夜殺人事件が発生。しかし館はクローズドサークル状態で青児の「眼」を条件に加えると犯人が存在しない事になる。さて真相は?が伏線はあったけど待てこらだったのは置いておく。雰囲気抜群の舞台で4人(いや3人か)が文句言いながらも共闘して謎に挑む過程が楽しめたので良き。青児と皓の関係の成長も嬉しい。いちいち青児に毒吐きながらも相手してきたり、荊に振り
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Posted by ブクログ
金魚に縁が深い鴻家で起きた連続不審死事件を依頼されたが、前巻での老害(笑)絡みで行けない皓に代わり、紅子さんが青児を引き連れて探偵役となる話と、青児が墓参りで里帰りした際に子供の頃に縁のあった旧家に纏わる座敷童子の因縁に巻き込まれる話の二編。紅子さんの容赦ない活躍振りとそっけない中に秘める実は…が素敵。青児が単独で奮闘する後半の話は迫ってくる危機の緊張感にどきどき。田舎そういう所あるよな、と判る自分が嫌だ。どちらも静寂の中にほとりと落ちる黒さがじわりと効いてくる流れが良い。幕間に凛堂兄弟の日常話があるが、棘が青児化してる様な気がしてならない。そして盛大なる次巻への引き。どう進む?
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Posted by ブクログ
ネタバレ地獄の次期魔王の座をかけた最終勝負が荊から申し込まれた。皓は助手兼ペットの青児を連れて舞台の豪華寝台特急「青い幻燈号」に。この列車がレトロな雰囲気で相変わらず舞台が魅力的。列車には他に6人の乗客がいたが青児の目には罪を表す妖怪の姿として映る。罪人たる乗客達を地獄に堕とす「執行人」から終着駅まで2人以上守るのが皓の勝利条件。勝負が始まって間もなく乗客の一人が密室から姿を消し、一人が殺害される。乗客の中に潜む地獄の執行人は誰か?そして勝負の行方は?前作までに語られていた条件があったりするけど人物消失や執行人の正体、全体の事件の謎についてはフェアに解かれていると思う。青児と皓の絆が勝負を通じてしっか
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地獄暗闇花もなき 参
今回は蛇の話。私も蛇は苦手。アオダイショウの幼体がマムシの柄に似ているのは知っていたが、目の形がアオダイショウはツブラだとは知らなかった。
いつも話が恐ろしいけど、つい夢中で読んでしまう -
購入済み
地獄くらやみ花もなき
とても面白いので一気に読んでしまいました。人の内面から出て見える妖怪。地獄に堕ちるべき亡者を地獄に導く人と場所に罪人が迷い込む。なんだか恐ろしいような覗いて見たいような。次号も楽しみです
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購入済み
残酷なまでに
なかなか残酷な事件が起こってしまいました。絵がきれいで、陰惨な現場もきれいに見えるから不思議です。清児君の葛藤も晴れればいいけど…解決編は次です!楽しみです