路生よるのレビュー一覧
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地獄くらやみ花もなきシリーズ 第7弾
刑事が首無し死体で発見された。犯人は自供した直後パニックに陥り事故で即死した。
そしてもう一つの首無し死体の事件。同じように犯人は自供後自殺したという。
記者を名乗る人物が、調査のため皓と青児の住む屋敷を訪れた。
その記者が言うには、二つの事件の犯人は同じアパート201号室にかつて住んでいた住人。その部屋は青児が皓に拾われる前に住んでいた部屋だった。
‥‥‥
今回読み応えがすごい。感想が難しい‥
被害者と犯人、黒幕とのつながりが複雑。
今回の探偵組は、元刑事で夜行列車編で登場した鳥栖さんと、助手の青児。この2人のやりとり好き。
生きてほしい -
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大好きなシリーズ。地獄くらやみ花もなき。沼。
第一怪 狂骨あるいは金魚の幽霊
皓さんに代わって今回は付き人の紅子さんが探偵をすることに。
罪人の姿が妖怪に見える青児を引き連れて、金魚の屋敷にて北原白秋の詩に見立てられた過去の殺人事件の真相に挑む。
第二怪 座敷童子
今回の舞台は青児の生まれ故郷の神奈川県。
幼き頃お世話になった人物に偶然出会い、屋敷を訪れるが‥。
青児の幼い過去も明らかに。
‥‥
「この世には、百年続く約束もあるのかもしれない。」
鬼の皓にとっては刹那の百年。青児にとっては一生の百年。時の流れが異なる2人が共に歩むことを約束した百年は、とても尊い時間なんだなあとしみじ -
Posted by ブクログ
「では地獄に堕ちていただきましょう」
職も居場所もない、途方に暮れる青年"遠野青児"が迷い込んだ洋館で出会ったのは、人間離れした怖いほどの美貌をもつ着物の少年"西條皓。
青児は、「罪を犯した人間の姿が妖怪に見える」ことに悩んでいた。この体質を買われた青児は、皓に半ば強制的に助手(ペット)して雇われる。
謎の美少年、皓の職は、罪人を暴き地獄へ堕とす、「地獄代行業」であった。
‥
夜行列車を舞台に皓の父親の命と地獄代行業の王座をかけて因縁の相手との対決。
もちかけられた要件は、乗客を死に追いやる執行人がいる中で、夜行列車の乗客を2名生き残らせること。
罪人が妖怪に -
Posted by ブクログ
遠野青児は職なし文なし宿なし三重苦を抱えた上、所持金も底をつく寸前だった。公園に配給目当てに向かうはずが道に迷う。迷った先で行き着いたのは立派な洋館とそこの主・西條皓だった。
三重苦な上に人脈もなく、運もなく、勘も悪く、ないことずくめの青児。唯一授かった能力は人の業を妖怪として見る目。
妖怪の王様の息子で博識でつねに微笑を浮かべているがS気があり、発言に毒がある皓。周りにいるのは紅子だけ。
ご主人様と飼い犬の凸凹バディ。別に青児がいなくても皓は困らないだろうが、いないと物足りない存在なんだろうな読者としても思う。2人のやり取りはほのぼのしていると言っていいが、扱っている案件は地獄くらやみ花もな