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〈地獄代行業〉の皓と助手・青児のもとへ、宿敵である荊から果たし状が届く。地獄の王座争いに終止符を打つため、2人は決闘の舞台となる寝台列車〈青い幻燈号〉へ。豪華な車内で待っていたのは、6人の乗客たち。発車後すぐに、ひとりが密室で姿を消し、ひとり、またひとりと殺されて――乗客にまぎれた処刑人は誰か? 探偵役・皓vs.黒幕・荊、一夜限りの推理勝負が始まる! 美少年探偵とペット扱い助手の事件簿、第4弾。
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Posted by ブクログ
今作も本当に勿体ぶらない進め方だなと思いつつ最後まで読んでいきました。 もちろん、すっごくすっごく楽しかったです。 あとがきで路生さんの気持ちを知り、なんというか…路生さんのお人柄や性格が作品全体にもあらわれている、そんな素敵な物語なんだなと改めて思いました。 こんなにも書き手さんの性格やお人柄が溢...続きを読むれまくっている作品、初めてかもしれません。 わくわくしながら次の巻に進みたいと思います。
早いもので第4弾。 そして第4弾にして一区切りのご様子。 ラストはどうなっちゃうのかとハラハラドキドキ心配しましたが、なんとか落ち着いたようで安心しました。 今回は1作まるごとの長編。 その名も豪華寝台列車での推理合戦・百鬼夜行!!(実際はちょっと違う) あれよこれよと次々に事件が起こる本当に...続きを読む豪華な旅でございました。 次回作にも登場して欲しいような新キャラまで出てきて盛り上がりました。 …が、まさか次期魔王争いの決着が、こんな風になるとは思いもよらなかったのです。3巻からの流れでは考えもつかない結末に、暫し放心。 これで良かったのかどうなのか。 ハッピーエンドなのかしら? それでも皓と青児の旅は続くのです。 いったい5巻からどんな話になるのか、予測も出来ずに結局ドキドキハラハラ。 早く5巻を開かなければ…
「では地獄に堕ちていただきましょう」 職も居場所もない、途方に暮れる青年"遠野青児"が迷い込んだ洋館で出会ったのは、人間離れした怖いほどの美貌をもつ着物の少年"西條皓。 青児は、「罪を犯した人間の姿が妖怪に見える」ことに悩んでいた。この体質を買われた青児は、皓に半ば強制...続きを読む的に助手(ペット)して雇われる。 謎の美少年、皓の職は、罪人を暴き地獄へ堕とす、「地獄代行業」であった。 ‥ 夜行列車を舞台に皓の父親の命と地獄代行業の王座をかけて因縁の相手との対決。 もちかけられた要件は、乗客を死に追いやる執行人がいる中で、夜行列車の乗客を2名生き残らせること。 罪人が妖怪に見える青児の目に映ったのは、乗客全員の妖怪の姿だった。 ‥ これまで屋敷で地獄代行業をするしかなかった皓が自分自身と向き合い、青児も信じて待つ。今回の対決を経て自らの今後の生き方について見つめなおすところが印象的だった。 「なので、青児さんの百年を僕にくれませんか?」 2人の関係性も前進。続きが楽しみすぎるし、コミカライズも絶対素敵に違いない。 2024年2月12日
ここで地獄代行編は完結なのね。オリエント急行×そして誰もいなくなった的連続殺人、ミステリとしてもたのしい展開。最後のプロポーズもとても良かった。続いてくれて嬉しい。
綺麗に一区切りついたので大変満足。青児の無能っぷりとイキリっぷりが不評とよく聞くけれど、変に有能だとここまで皓は信頼できなかっただろうな……というのが読んでいてわかるので、読者側はともかく皓目線では何も問題ないんじゃないかと思う。妖怪云々や地獄堕とし云々は心苦しくなる描写もあるものの、間に挟まる皓と...続きを読む青児のゆるすぎるやり取りで緩和されるので、個人的には丁度いいバランスで楽しい。第二部としてまだまだ続く、ということが非常に嬉しい。
2020年出版。第一シーズンの最終巻。今迄の中では最もミステリーしてる。余りミステリー好きと云う訳でも無いので、ちょっと飽きたけど、まぁ面白く読ませて頂きました。設定に付いて行けるか?抵抗感に苛まれず読み続けられるか?が分かれ目かな。半妖の中心人物?である、見た目は15歳程度の大妖怪のご子息と、足元...続きを読むの覚束ない青年の交流…。地獄代行業をしながら様々な事件に関わり、生死を分けた場面を潜り抜けていく、という…。読んでみたいと感じた方には、お勧めします。
<地獄代行業>の皓と助手の青児のもとへ、荊から果たし状が届く。 決闘の舞台となる寝台列車、<青い幻燈号>で待ち受けていたのは、6人の乗客たち。ひとり、またひとりと殺されていく乗客たち。乗客にまぎれた処刑人はいったい誰なのか? 地獄代行業を営む皓少年と、助手の青児の「地獄くらやみ花もなき」シリーズ...続きを読むの4冊目です。 今回の舞台は豪華な寝台列車。そこで起こる連続殺人事件。 ミステリ的な舞台の中、犯罪者が妖怪の姿に見えるという青児の設定がうまく調和していて、ファンタジー側からも推理をすすめられるのが楽しいです。 そして、『そして誰もいなくなった』か『オリエント急行の殺人』か……と思わせて、別の文学作品に着地するのが美しくも寂しく儚い。 作品としてはまだ続きが出ているのですが、物語としては一区切り。 シリーズの最初から読み進めてくると、全てから逃げ続けていた青児の成長と、皓の弱さと優しさにじわっと来ます。 この先も2人のバディがまだ見られると思うと嬉しいですね。 ちなみに、コミカライズ版もとっても良いのでお勧めです!
最終巻は何だか限りなく人間臭い心がちりばめられていた。結局、心持ちって凄く大事。どうやって生きていくかは自分次第だって言われた気がする。
地獄代行業〉の皓と助手・青児のもとへ、宿敵である荊から果たし状が届く。地獄の王座争いに終止符を打つため、2人は決闘の舞台となる寝台列車〈青い幻燈号〉へ。豪華な車内で待っていたのは、6人の乗客たち。発車後すぐに、ひとりが密室で姿を消し、ひとり、またひとりと殺されて――乗客にまぎれた処刑人は誰か? 今作...続きを読むはミステリー要素大でとても面白かったです。
王座争い編完結。 新たな魔王はあの人なのね。 本来の地獄落としとは異なる展開だったが、青児の成長ぶりに、次の展開での皓とのバディっぷりが楽しみ。 作品中の 「罪の重さというのは、一体、誰が量るんでしょうか。..... 罪に重い軽いがあっても、犠牲者の悲しみや怨みに重い軽いはないんですよ―誰にも量...続きを読むれるものじゃないんです」 という一文が心に残った。
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