ネレ・ノイハウスのレビュー一覧

  • 白雪姫には死んでもらう

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    ネタバレ



    巻末の解説の中に「王子は死体愛好家」とあったので、ビックリして他で調べてみたら、伝承民話であるため、話のバージョンはいろいろあるが死体愛好家とハッキリと示唆する話はないようである。ただ、初対面で既に死んでいるものを強引に譲り受け、それを自室に運びこんで眺め、しまいには常に側に置いて眺めていないとごはんも喉を通らなくなり、外出時にまで必ず家来に持ち運ばせたり、と言った件がある話から、そのような解釈がなされることもあるらしい。もっとビックリした事には、ペドフィリアの話だ、という説もあるらしい。最後に姫を助けにいくのは王子ではなく父親で、父娘で幸せに暮らしました、で完結する伝承民話があるそうで、

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    2025年01月02日
  • 森の中に埋めた

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    オリヴァー&ピアシリーズ8作目。オリヴァーが住む村で起こった連続殺人事件。幼少期から知る人々に嫌疑がかかる。友人だったソ連移民の少年の死が発端となるが、同時に死んだキツネの死も切ない。ドイツの閉鎖的な村社会と複雑な人間関係を背景に、今回も重厚で読み応えのある作品となった。

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    2024年06月02日
  • 穢れた風

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    刑事オリヴァー&ピアシリーズ5作目。風力発電施設建設会社で夜警の死体が発見された。風力発電推進派と反対派の対立、国家的なデータの改竄や汚職が露呈され、事件は複雑に慌ただしく展開される。今回は、オリヴァーの情けなくも人間的な面と、ピアの逞しさが際立つ。
    このシリーズは順番通りに読むと、捜査メンバーの人間関係の変化やプライベートも楽しめる。

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    2024年03月22日
  • 死体は笑みを招く

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    刑事オリヴァー&ピアシリーズ2作目。動物園の敷地内で、バラバラ死体が発見される。環境活動家や政治汚職も複雑に絡み、容疑者も多い。煩雑なストーリーだが、ピアの恋人も今回、初登場。紳士的なオリヴァーの人間臭い面も見られ、心が和む。

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    2024年03月02日
  • 悪女は自殺しない

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    ドイツの人名地名に馴染みが薄く、登場人物を把握するのに苦労しました。
    主役の警察官2名の設定が盛り込まれ過ぎていて、本筋と関係あるのか無いのか、読んでいて少し疲れました。ストーリーは面白いと思うんだけど、容疑者が多過ぎてドタバタしてる感じがする。もう少しシンプルに出来たと思う。自費出版の処女作だそうなので、続巻に期待。

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    2024年01月03日
  • 森の中に埋めた

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    ドイツの警察小説・オリヴァー&ピアシリーズ第八作。

    一年間の長期休暇(サバティカルというらしい)を年明けに取ることにしたオリヴァー。今回は休暇前の最後の事件となる。しかし事件の被害者や関係者はオリヴァーの知人ばかり。更にはオリヴァーにとってはとても苦い、少年時代に起きた不幸な事件を甦らせることにもなる。

    これまで様々な国内国外様々な警察小説を読んできたが、警察官のキャラクターも様々。悪徳警官もいれば正義感の塊のような警官もいる。どんな悪意や憎悪も跳ね返す強いメンタルの持ち主もいれば、いつまでも引き摺ってしまう警官もいる。
    オリヴァー自身は事件と上手く距離を取って来た、などと評価しているが、

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    2021年11月17日
  • 悪女は自殺しない

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    ミステリーの内容は置いておいて、オリヴァーとピアの出会いが読めて良かった!
    この頃からオリヴァーにはダメ要素があった様で面白かった。
    新刊の「森の中に埋めた」からネレノイハウスを知って、このシリーズの虜になった。
    ミステリー、ましてドイツ作品なので、地名や店名はともかく、人の名前に出会う度、エラーホルスト?フェリツィタス?フォルクハルト?え?誰?と登場人物のページに戻ってしまう。登場人物のページにいつも栞を挟んでいる。そこも含めて読書時間が楽しい。

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    2021年09月26日
  • 悪しき狼

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    かなりダークだったわ。小児犯罪を扱ってるんだけど、結構食い込んでるわ。誰もが子供の時代を経験していて、弱い物に対する虐待、性的な興奮など、きちんと病気と受け止めて治療が可能なら治療するか、檻に入れてくれよ。被害に合ってる子供の年齢はかなり幼く、里親協会みたいな事業が仕入れ先という、かなりえげつない内容であった。このシリーズは人の心の闇を描くことが多いが、自覚のない悪事を利用した金儲けという、なんとも、死後は絶対に地獄行きという内容だった。オリバーがちょっとしっかりしてきた。主役なのになあ。

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    2021年03月29日
  • 穢れた風

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    ページ数も多いけど、内容が濃かった。テーマは風力発電テーマパークにまつわる話。環境問題から、建設反対みたいな勢力はやっぱ沸いてくる。人物の1人の活動家は、以前いた会社で馘になり、恨みを晴らしたいだけ。パートナーの恋人は嘘で塗り固まれた人生にリセットしたく、表面上の敵のスパイをする。人間の欲望の渦が5周位ぐるぐる渦巻いてるが、あんまり最近こういう小説ってなくて、久々に面白かった。清い人間なんていないんだぜ。

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    2021年02月11日
  • 深い疵

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    独警察小説。オリヴァー&ピアシリーズ第三作。
    ユダヤ人殺害事件の捜査を進めるうちに、ナチス時代の殺戮事件に遡っていく。複雑で残酷な事件を追うことになるが、最後はほっとさせられる。

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    2021年02月05日
  • 穢れた風

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     オリヴァー&ピアシリーズ。
     事件の謎解き以前に、探偵役の警察の皆さんがが大変なことになってる。むしろそっちの謎のほうが気になってしょうがない。
     オリヴァー……ほんとにお前どうしたんだよ。そして次巻への引きがすごい。どうなるんだオリヴァー。

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    2020年05月10日
  • 死体は笑みを招く

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     オリヴァー&ピアシリーズの第二作。
     自然保護活動家が殺されるが、活動家は皆から憎まれていて、どうにもやはり殺される理由が多すぎる。

     シリーズを時系列で読まずに楽しんできたけど、
    事件ではなく彼らの人生において、この人がここで出てくるのか!という巻。面白いのはもちろんなんだけど、やはり時系列でよみたかったなぁ……と初めて思った。

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    2020年03月05日
  • 悪女は自殺しない

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     乗馬がうまくそれを鼻に掛け、美しく、妻のある男を寝取るような嫌な女。
     誰もが彼女を嫌う。

     そんな彼女が死体で発見された。一見自殺のように見えたが、タイトルの通り自殺ではない証拠が出てくる。嫌な女だけあり、動機のある男も女もわんさか出てくる。にぎやかで面白い。

     オリヴァー&ピアシリーズの第一作だけあり、2人の関係がむちゃくちゃ他人行儀で面白い。

     しかし……この本では解き明かされない謎がある。
     本当の彼女はどんな人だったのだろう。悪女ではあるものの、魅力もあったはずだ。けれど、あまり魅力的なところがよく見えない。そこが少し残念である。

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    2020年03月04日
  • 生者と死者に告ぐ

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     シリーズものがあるとき、あるいはこの作者が気になるというとき、私はなるべく第1作から読みたい。第1作を読むときのネタバレを回避したいのだ。
     しかしながら、これはシリーズ第7作なのだが、この本を紹介する案内に強く惹かれてこの作品から読んでみる。

     なぜ殺されたのか分からない人たちを辿る謎はもちろん魅力的なのだが、登場する刑事たちの背景を想像しつつ読み進めるのは楽しい。
     事件単体の面白さだけでなく、謎を解く刑事たちにも人生があり、事件があった。
     謎や解き方、トリックを楽しむミステリではなく物語を楽しむミステリ。
     他の作品も読みたくなる。

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    2020年02月27日
  • 死体は笑みを招く

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    安心して読める人気シリーズの2作めだが、4作読んだ中では最下位かな。事件そのものより、刑事らの私生活、恋愛の相手、結婚、家族の比重が大きすぎるにも関わらず、翻訳順がバラバラなので、あれ?今どこ?いつ?みたいな感覚になる。ピアというメイン人物を小柄な人と思ってたら、178センチってびっくり。粗筋書いとこ。人が殺されました。結構最後の方まで犯人はわかりません。というか、まさかなんとなーくさりげなーく出てきた人が、実はやってました、というパターンで、ちょっとお粗末。なーんか3時間ドラマスペシャルみたい。

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    2020年01月07日
  • 生者と死者に告ぐ

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    面白いんだけど、3分の2くらいに短く出来そう。どういうわけか話が進まない。
    今回も酷い登場人物がいるが、あんまりどうしようもないキャラは出さなくてもいいのではないだろうか。出す意味がわからない。物語に必要なわけでもないし、面白さが増すわけでもない。
    オリヴァーは大分ましになった。ピアがちやほやされる場面は今回はあまりなかった。

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    2019年12月23日
  • 深い疵

    nao

    購入済み

    うーん、面白かった…のか
    ナチス政権下の出来事には興味があり色々読んだので、これも読んでみたのですが、別のサイトで買って読んでいたのをすっかり忘れて、買って読んで、後半←解決間近になって
    あれっ、これって読んだ覚えがある…!と思い出す、というのを3回もやってしまいました
    読んだ本は忘れない方なのですが、こんなに印象が薄い本は初めてです
    どなたかも書いておられましたが、最後の解決が無理矢理すぎて(何であんなに酷いことをこの一家にしなきゃいけないのかサッパリ)納得いかないですよね
    ちょっと火サスぽいし
    でもこれ面白いと批評サイトにあるので、またウッカリ買わないように気をつけないと…

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    2019年09月27日
  • 死体は笑みを招く

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    今回はあまり面白くなかったというか、これまでのシリース中で最下位(俺の中では)ですね。恋愛が絡むと一気に面白くなく成るのはなぜだろう。特に女性作家の場合。

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    2019年06月27日
  • 深い疵

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    登場人物が多くしかも名前が難しく覚えられない。文章も読みにくく途中何度も放り出しそうになった。が、最後1/4は引き込まれて一気に読み!総合的には面白かった。前作までのエピソードも沢山散りばめられてる様なので、これから読む方には、シリーズの1作目から順に読むことをお薦めします。

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    2018年07月27日
  • 穢れた風

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    風力発電施設建設会社で夜警の死体が発見された。ビルには何者かが侵入した形跡が。奇妙なことに、社長室のデスクにハムスターの死骸が残されていた。これは何を意味しているのか? 風力発電の利権をめぐって次々に容疑者が浮かびあがり、さらに殺人が…。再生可能エネルギーにかかわる国家的犯罪なのか。巨大な陰謀に呑み込まれる刑事たち。ドイツのナンバーワン警察小説!

    シリーズ第五作。グダグダなオリヴァーに唖然。

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    2018年05月22日