ネレ・ノイハウスのレビュー一覧

  • 深い疵

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    面白かったので一気読みした!ただ、当該の人物の関係がちょっとゴチャゴチャしてしまって相関図を見ながら、読み進めた。でも、物語に散らばる伏線や真相に至るまでは引き込まれるので、海外ミステリー好きな方には、オススメの一冊!

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    2014年09月12日
  • 深い疵

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    ネタバレ

    ドイツのミステリィ。
    登場人物が多いうえに、視点が次々と切り替わるので、決して読みやすいとは言いがたい。
    しかし、その複雑さのなかに織り込まれた伏線が、きれいに解消されていく後半は、これぞ、ミステリィという出来。
    旧名家のスキャンダルモノ(というジャンルがあるのだろうか?)の典型のような物語展開。このパターンだと、被害者の数の割に、「スキャンダル」の内容そのものが小粒(いけない関係の隠し子が、とか)だったりして、「え、たったそれだけのことを隠すためにこんなに人が亡くなったの?」と後味が悪いことがあるんですが、本作のスキャンダルは、かなりショッキング。

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    2014年08月18日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    ドイツミステリーは初読でした。
    翻訳家さんのおかげか、ストーリーのおかげか、とても読みやすく、中盤からは一気読みでした。
    ドイツは土地勘、宗教観など、恥ずかしながら全く予備知識がありませんでしたが、違和感を感じることなく、面白く読み終えました。どんよりと流れる空気が、新鮮でした。田舎が舞台ですが、日本やアメリカの田舎とは違った雰囲気で、サスペンスを引き立てます。
    これから著者の他作品を読んでみます!

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    2014年03月21日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    プロット、キャラ設定ともにしっかりしてて面白かった!オリヴァー&ピアのコンビがいい。滝沢&音道コンビをちょっと思い出した。宣伝文句には「人間のおぞましさと魅力を描いた衝撃の警察小説」とあったから、もっと暗い話かと思ったけれど、カラッとしたエンターテインメント(事件は痛ましいけれど)。映像化できそう。シリーズ全部読んでみたい。

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    2014年02月08日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    身に覚えのない殺人の罪を着せられて服役した男が山間の小さな集落に帰ってきた・・・。
    最近、こういう設定のミステリを続けて読んだ(『川は静かに流れ』、『ねじれた文字、ねじれた路』)ので、ああこれもまた、と思いながら読み始めた。が、それにしてもこのドイツの田舎の閉鎖性たるや、すごい。横溝正史ワールドを思い出す。
    ということで、そこにうずまく村人たちの情念・怨念も深く・・・。
    そしてまた、オリヴァーとピアという愛すべき警官ペアの私生活描写にも手を抜いていないのがいい。
    登場人物が徹底して人間くさい。そこが読者をつかんでいるのだと思う。

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    2014年01月20日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    小さな村で起こった殺人事件。無実を訴えながらも刑に服した青年が、その村に戻ってきたことから始まる物語です。

    嫉妬、恐れ、ひがみ。
    そんな人間の負の感情が複雑に絡み合い、事件の真相はなかなか見えてきません。

    犯人みっけ!と思った時は、まだまだ物語の中盤。もちろんその後も新たな事実がでできて、全く想像だにしなかった人物が…

    ドイツ語の名前や地名に苦労しつつも、ページをめくる手が止まりませんでした。

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    2014年01月08日
  • 深い疵

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    自分の出自がわからない苦悩は計り知れず、またその真実も想像の上をゆく。巧妙に偽っても長い時を経て過去が風化しても自分の行いのツケはくるのだと思い知らされ、負の歴史が重い影を落とす話だった。
    犯人の心の内、もう少し知りたかったな。
    先読みした『白雪姫には死んでもらう』もそうだったが、男女の思考や行動の特徴が明快で国境を越えてあるある~と頷いてしまう。

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    2022年07月30日
  • 生者と死者に告ぐ

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    「わたしは生者と死者を裁くために来た」

    読みやすさにあふれた、ドイツの警察小説シリーズの一つ
    600ページは読み応えがあった
    捜査人の一人として登場する嫌味な男も、どこか憎めなさを感じた

    事件の背後にある事情は深く、考えさせられる内容だった

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    2026年09月01日
  • 生者と死者に告ぐ

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    ネタバレ

    刑事オリヴァー&ピアシリーズ、その7。

    クリスマスも近い12月、次々に起こる射殺事件。被害者たちはまわりから恨まれるようなことをしていない、ごく善良な人物らしい。
    手がかりはほとんどなく、捜査が進まないなか、『仕置人』と名乗る犯人からの死亡告知が届く。
    “わたしは生者と死者を裁くために来た”という文面から、被害者たちは身近な誰かの罪の報復のために犠牲になったのだと推測したオリヴァーたち捜査班は、彼らの共通点となる過去の罪を追う。


    今作は、家族との絆ゆえに苦しみ、家族でありながら絆を作れないことにも苦しみがあり、逆に血縁がなくても新たに結ばれる絆もある、というテーマも感じた。
    離婚

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    2026年08月29日
  • 母の日に死んだ

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    ネタバレ

    シリーズも9作目。
    会話の中で”ミステリーの登場人物は多い方がいい”なんて話すシーンが出て来るけど、
    いやはや、今回はその数がすさまじかった。
    容疑者、被害者共に多過ぎて読むのにかなり気力が必要だった。
    オリヴァーとピアの関係の良好さは言うまでもないが、今作ではまた別の組み合わせにケミストリーが生まれ、にんまり。

    現在シリーズはあと残り二作品。
    海外ミステリーで読みたい本がこの先目白押しなので(マルク・ラーべの数字シリーズ、ポー&ティリー、シャルロッテ・リンクのケイトのシリーズ、アン・クリーヴスのペレス、アンソニー・ホロヴィッツなどなど)、オリヴァー&ピアシリーズは再び寝かせ

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    2026年08月26日
  • 生者と死者に告ぐ

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    オリヴァー&ピア、
    文句言いつつも手に取ってしまうシリーズ。

    今回はピアの妹キムが登場。
    休暇中ということで事件に協力。
    二人は似たところもあるけど違う魅力もあり。
    もう一人登場する分析官ネフは
    とことん嫌な奴として描かれるが、
    あまりにもメンバーからコテンパンに扱われ
    なんか可哀想。特にオリヴァーの怒りはとどまるところを知らずで、
    (あんたもたいがい見当違いな推理してるやん、
    今回もまたまたまた恋愛模様グダグダやん、
    なんか金銭面でおいしい状況になってるやん!)と
    ひとり突っ込みながらの読書。

    次作は楽しみにしているタイトル。
    でもページ数を見てため息…。
    年々集中力がなくなって

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    2026年07月22日
  • 悪しき狼

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    なんやかんや文句言いつつも追っているシリーズ。

    今回おーっ!とテンションが上がったのは
    嫌われ者のフランクの再登場シーン。
    チームを去ったあとの彼が気になっていた。
    過去に起こった事件も含め、
    なぜ彼があんな風に卑屈になっていったのかが明らかにされ、フランクファン?のわたしとしては
    うれしい回となった。
    また出てきてくれないかな。

    本筋の事件に関しては大きな驚きはなく、
    悪い奴はとことん悪く
    犠牲になった者たちにただただ心が傷んだ。

    オリヴァーは今回おとなしめで
    ピアは感情的。
    これまで意識していなかったクレーガーの株が
    ぐんと上がった。

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    2026年05月04日
  • 穢れた風

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    久々に戻って来ました、オリヴァー&ピアシリーズ。
    戻って来たというのはわたし自身の話で、
    女性にすぐ惚れてしまうダメダメなオリヴァーに愛想を尽かし、読むのをやめてたんだけど、
    やっぱり気になるこの先のエピソード。
    (「森の中に埋めた」とか、なんてすてきなタイトル)
    よし、我慢して読んでみるか!と読み始めたら…
    も〜〜、オリヴァー相変わらずやん。

    よし、もうそこは目をつむろう。
    当てにならないオリヴァーの代わりにピアがひとりでがんばってるしね。

    さて、今回は目まぐるしく変わる登場人物と場所に戸惑い、集中力が続かず
    読むのに少々時間がかかったけれど、
    終盤、なぞがほどけ始めてからはおも

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    2026年04月08日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    まだまだ慣れないドイツの名前。

    ミステリーなんだけど、人間関係や感情を中心に進んでいる気がして、脱線感が少し残念。

    「彼とは一緒に仕事をしているけど、だからって彼を選んだわけじゃない。」
    不倫がバレて言う言葉がこれとは、コージマ恐るべし。

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    2026年02月08日
  • 深い疵

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    海外の刑事ドラマを観ているような感じで、テンポよく読めた。
    舞台がドイツ、ということで名前や地名が馴染みが無さ過ぎて大変だった。
    一族とか出てくると混乱。
    場面がポンポン変わっていく。
    つながりを整理するのに時間が必要。
    でも、次作も読みたいと思うぐらいには、おもしろかったし好きだった。
    ピアは、まわりに恵まれていると思う。

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    2026年02月08日
  • 死体は笑みを招く

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    何組かの親子関係の絡み合いが複雑だが面白かった。
    ピアやオリヴァーは事件の関係者に恋愛感情を持ちまくって大丈夫なのか?という感じがした。人としての好き嫌いで見過ぎなように思えるというか…。事件の難しさや犯人の狡猾さではない部分で苦戦するのはなんだか焦ったいと感じた。

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    2025年11月16日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    ネタバレ

    ずっと気になっていたタイトル。
    これまでの三作品を経て、ようやく辿り着いた。

    多めの登場人物にももう驚かない。
    しっかりメモメモ。
    短い章立て、目まぐるしく入れ替わる人物たち。
    今回はミステリーのヒントも多めに与えられ、
    メモ、びっしり!
    この作品の犯人わかった人がいたらすごい。

    それに加えて警察側のメンバーの私生活も盛りだくさんで…。
    もう今回で私、オリヴァーのこと嫌いになっちゃったかも。
    自分のプライベートが大変すぎて
    まともに仕事が手につかず、な割に
    相変わらず魅力的な女性に出会うと心フラフラ。
    途中からほぼピアが仕切ってるし。。
    にもかかわらず昇級ってどういうこと?

    気になる厄介

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    2025年07月15日
  • 深い疵

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    ネタバレ

    シリーズ三作目だけど、日本ではこの作品が最初に刊行されていて、これまでの二作品より少し読みやすくなった。が、相変わらず登場人物多数で相当複雑。

    犠牲者たちはみな高齢で、
    処刑のようなやり方で殺害されていた。
    これはかなりの恨みを感じる!

    おもしろいんだけど、ちょっと長い。
    警察が推理する犯人も、
    いやなんかそれ、ちょっと違うんじゃ…という感じがして。
    毎回彼らの推理はなんだか的外れな感じだし、
    容疑者に対する言動も相変わらずあり得ない、って思う。(オリヴァー、なんで1人で会いに行った?下心感じるわー。)

    今作でオリヴァーとピアの関係が一段階深まった感じがしたのは好ましかった。
    この2人、

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    2025年07月08日
  • 死体は笑みを招く

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    オリヴァー&ピア、シリーズ第二弾。
    前回同様登場人物の多さと名前に四苦八苦。
    でも今回はそれぞれのキャラクターがまあまあ描き分けられていたので、前ほどのストレスは感じず。
    オリヴァーとピア、そして同僚たちにもようやく血が通ってきた。
    ピアとソリの合わないフランクも良いスパイス。

    ここから本の内容に触れます。



    最近読み始めたドイツ発ミステリー。
    登場人物たちの恋愛事情に物申す!

    一作目のオリヴァーもそうだったけど、
    ピア、ちょっとフラフラしすぎじゃない?
    1人ならまだしも、2人いっぺんに恋愛対象として見る?
    それに結婚してるし。
    それに事件関係者だし!もしかしたら犯人かも知れな

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    2025年06月09日
  • 死体は笑みを招く

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    オリヴァー&ピア・シリーズ2作目。一作目同様にちょっとごちゃごちゃして読みにくい部分も。登場人物の名前が覚えにくい。ただ、ここまでは自費出版で次作からが出版社の出版で面白くなってくるようなので、次作に期待。

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    2025年05月17日