ネレ・ノイハウスのレビュー一覧

  • 深い疵

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    面白かった。
    慣れないドイツ系の名前に四苦八苦しながらも、
    ぐいぐい引き込まれていく感じで、
    とても面白かった。
    相棒であるオリヴァーとピアが好対照で、
    お互いをぐいぐいひっぱっていく感じが良かった。
    二人の家庭(同棲)生活が良好なのも、好感がもてる。

    ただ、非常に残念だったのは、これが第三作なこと。
    第一作と二作はまだ訳されていないらしい。
    どおりで、途中でわからない話がでてきた訳だ。
    お願いだから、早く翻訳して出版してほしい。

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    2014年11月06日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    確かに人間のおぞましさが紛々としている感じ。加害者も被害者も事件の現場も関係者もすべてが同じ輪の中で、それゆえいろんなものが凝縮されてしまっているような。それにしても、一作目から読みたい!

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    2014年09月23日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    オリヴァー&ピアコンビの二作目。
    短い単元ごとに時系と視点が変わる独特の物語進行。
    「深い疵」を読まなければ、手に取らなかったかもしれない本。タイトルだけで敬遠しない方がいい。

    ところ変われど人が死に物語がはじまり、犯人が判明し帰結するのだが、わかっていながらもこの作者のミステリーに心底ハマってしまうのは、物語に手加減をしないリアリティなのかもしれない。不幸はどこまでいっても不幸なのが現実だし、憎悪は負の連鎖を招き、人間はどこまでも欲深く、恐ろしい。そしてそれを詳らかにする側の警察でさえ、ただ一人の、「人」なのだと気付かされる。そのリアリティは人の繊細で複雑な側面を観察し徹底的に描くからなの

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    2014年07月03日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    凄くインパクトのある題名。
    かなりエグい「白雪姫」だ。元々ドイツが舞台なんだね。
    空軍基地跡から11年前に殺害された少女の白骨死体が発見された場面から始まり、同時に二人の少女を殺した罪で10年間投獄されていたトビウスが釈放され故郷の村に帰って来る。
    村人達は11年間、事件には目をつむり真相から目を背けてきた。が、トビウスの釈放と共にまた村全体が動揺し始める。
    トビウスの母親が歩道橋から突き落される事件が発生し、ピアとオリヴァーが捜査にあたるが、村の異常な閉鎖性に気付く。ピアは11年前の事件に矛盾を感じて独自に捜査を始めるが次々に村で異変が発生する。これがほんの導入部。物凄くややこしい人間関係、

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    2013年11月26日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    韓ドラ視聴後、原作と知り読んでみました。
    映像として記憶されてしまいましたが、それでも読む進むうちに情景はドイツの小さな村になりました。
    他の作品も読んでみたいです。

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    2025年09月06日
  • 森の中に埋めた

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    相関図を書きながら読みましたが今回は特に込み入ってて途中で、これ誰とどんな繋がりあった!?みたいになりながら読みました。

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    2025年07月07日
  • 死体は笑みを招く

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    Theドイツミステリーの刑事オリヴァー&ピアシリーズの第2巻ですよ!

    ミスリードの仕方がちょっとぎこちなくて、下手くそか!思いましたよ

    でね、ちょっとあらためてドイツミステリーの特徴ってやつを調べてみたんですね

    ①社会派プラス警察小説
    「日常に潜む闇」みたいなのを描く
    警察の捜査を軸に環境問題や社会問題、地域社会の問題などを絡ませる

    ②田園ミステリ
    どことなくのどかで静かな風景の中で、陰惨な犯罪が発生する
    田舎の濃い人間関係の中で秘密が暴かれていく

    ③緻密でリアルな捜査描写
    鑑識や法医学、心理分析なんかも丁寧で、職業としての刑事がリアルに描かれる
    派手なアクションシーンは控え

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    2025年06月29日
  • 母の日に死んだ

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    従来作品より
    登場人物の数も絞られてきて
    かなり読み易く。

    今回はピアの妹の人物像も見えて
    とっても興味深かった。

    そして署長も意外といいひとだった笑

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    2025年05月15日
  • 生者と死者に告ぐ

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    解説が北上次郎さんだったので
    まずポイント高しw

    またピアの家族像が見えてきたこと、
    女性遍歴が華麗なオリヴァーに
    降りかかった困惑する幸運、
    前作のワルのその後が
    この作品のラストで明かされるなど
    本筋以外でも楽しめました。

    今作も最後まで犯人、
    わからなかった!

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    2025年04月26日
  • 悪女は自殺しない

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    またしてもシリーズものに手を染めるひまわりめろんさんであった

    はい、ドイツミステリーの傑作シリーズとして名高いネレ・ノイハウスの刑事オリヴァー&ピアシリーズです
    翻訳を務めるのは、おそらくドイツ語で書かれた小説の97%はこの人が翻訳していると睨んでいる酒寄進一さんです(なわけない)

    いやー、良い
    オリヴァー&ピア良い
    ホープハイムの刑事警察署首席警部で奥さん大好きのオリヴァーフォン・ボーデンシュタイン(フォンて付くから貴族やん)と部下で久しぶりに警察に復帰した女性警部のピアのコンビが”悪女”が殺害された事件に挑みます

    まぁ、事件の方は普通
    いや普通て
    でもなんかオリヴァーのキャラが良いの

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    2025年04月26日
  • 悪しき狼

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    前作は若干残念でしたが
    本作は辛いテーマとはいえ
    複雑な人間関係も理解し易くなっていて
    入り込めました!

    終わり方が
    『羊たちの沈黙』的で
    おしゃれで恐ろしかったです。

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    2025年04月20日
  • 白雪姫には死んでもらう

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    解説氏も書いておられましたが
    前作とは一転、
    横溝正史のような
    長らくメンバーが変わらない、
    閉鎖的な村の物語。

    登場人物や役割が多くて
    わからなくなるかも?と思いきや
    丁寧に読んでいくとわかる!
    これはさすがですね。

    とっ散らかして
    読む気なくす作品、ありますので。

    引き続き
    オリヴァーとピアのシリーズ、
    読みたいと思います。

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    2025年02月23日
  • 深い疵

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    ひゃあ〜
    ノンストップ!

    ナチ親衛隊とか
    なりすましとか
    いまだに名前に“フォン”が入る貴族とか
    女性警部が馬を飼ってるとか
    日本人には遠めのお話ばかりですが
    (唯一彼女の愛車がニッサンらしい)
    手に汗握る展開。

    初めて読む作家ですが
    このオリヴァーさんシリーズが
    続いているようなので
    他の作品も楽しみに読みたいと思います。

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    2025年02月16日
  • 友情よここで終われ

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    オリヴァー&ピアシリーズ。今回は出版社が舞台の殺人事件。複雑な人間関係を紐解き、過去の事故や自殺の真相も明かされる。最後まで気が抜けない展開のため、特に後半は一気読みしてしまう。
    ピアの元夫ヘニングがミステリー作家となり、過去の事件を作品にしているのは面白い。最後はほっこりするシーンで、事件の残虐さを忘れさせてくれる。

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    2024年10月08日
  • 悪女は自殺しない

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    ネタバレ

    ドイツの作家、ネレ・ノイハウスの警察小説オリヴァー&ピアシリーズ第一弾。
    邦訳はシリーズ3作目から変則的に始まったため、しばらく様子見してたらいつの間にか10年積読。。。

    オリヴァーの知り合いの高名な弁護士の自殺死体が発見される。時を同じくして、馬専属医師の妻の死体も発見される。妻は周囲の人から相当嫌われていて、誰が容疑者となってもおかしくない。この二つの事件は関連があるのか。。。

    死んだ妻が題のとおり、酷すぎる悪女で。絶対自殺しないだろうと笑。
    非常に読みやすく、スラスラと読める典型的な警察小説。。。。なのだが、登場人物の名前が覚えづらすぎて。馴染みがないためか、登場人物表と行っ

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    2024年07月04日
  • 母の日に死んだ

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    オリヴァー&ピアシリーズ9作目。孤児院から多くの子どもを引き取り、里親として世話をしていた家庭で主人の遺体が見つかる。捜査の過程でラップにくるまれた3人の遺体も発見された。犯人は徐々に絞られてゆくが、余罪も次々と明らかになる。孤児たちの厳しい現実と、子どもを捨てる女性など、社会の闇を描く。長編だが最後まで気が抜けない。

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    2024年06月18日
  • 友情よここで終われ

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    ネタバレ

    相変わらず一気読み必至のストーリーで、ぐいぐい読み進めてはいたのですが、今回はちょっと読みながら頭の片隅に違和感がちょいちょい顔を出しました。
    なぜみんな、周りの人に一言言わないの!?
    そうすれば何人かは死なずにすんだはず。

    以下、ぬるっとネタバレになっているかもしれません。
    気をつけますが。

    例えば、不審な日記の切れはしが届けられた時、過去に犯罪を犯した人は口をつぐんでもしょうがないけど、何が起こったのかわからないまま口裏をあわせさせられた人は「どういうこと?」って言っていいと思う。
    言ったら殺されてたかもしれないけど。

    ていうか、ハイケが殺された理由がいまいち判然としない。
    殺人を見

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    2024年06月02日
  • 生者と死者に告ぐ

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    オリヴァー&ピアシリーズ7作目。犬の散歩中の女性の狙撃から連続殺人事件が始まる。臓器提供の闇と振り回される患者家族たち。事件は複雑に絡み合い、捜査は次の犯罪に追い付かず、捜査班は疲労困憊する。終盤は映画を見ているような迫力。
    私生活がうまくいかないオリヴァーや、休暇返上で頑張るピアたちメンバーの人間模様も楽しい。

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    2024年05月18日
  • 友情よここで終われ

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    まず、文庫なのに¥1,760に驚愕した。ページは多いんだけれども…うーん。
    ページは多いが、なかなか犯人像が見えず次が気になり、ぐいぐい読める。
    また、警察内がギスギスしていないのが良い。オリヴァーのまわりは酷いが…作者は主人公を虐めたいドS?
    登場人物がなじみのないドイツ名な上に多くて大変覚えづらい。
    人間関係も複雑で、誰が誰の甥だか嫁だかわからなくなるので、もう血縁関係や婚姻関係など表にしてもらいたい…

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    2024年05月16日
  • 悪しき狼

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    オリヴァー&ピアシリーズ6作目。マイン川で少女の遺体が発見される。同時進行でTVディレクターの女性が暴行される事件を捜査するうち、先の事件との繋がりが見えてくる。政財界を巻き込む巨悪の根源に立ち向かう、ピアとオリヴァー。冤罪の弁護士や暴力団など、多くの人間が複雑に絡み合い、小児への性暴力という唾棄すべき犯罪の黒幕に辿り着く。手に汗握る展開に、引き込まれる作品だ。

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    2024年03月31日